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新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

任期切れが迫ったオバマ政権

2016-05-11 07:13:11 | コラム
オバマ大統領が広島を訪問:

余り好ましくない反応かも知れないが、昨夜テレビの画面にこのオバマ大統領の広島訪問が決定との速報が流れた時に思い浮かんできたのが、韓国の前大統領・李明博の竹島上陸の愚挙だった。そんなものとオバマ大統領の広島訪問を比較したり、一緒にするのは適切ではないくらいは解りきっている。思い浮かんだことは「オバマ大統領の任期切れが迫ったのだ」ということで、この広島訪問の決定は確かに歴史に残ることだとは認識しているつもりだ。オバマ大統領のこの訪問の目的は専門家や一部の心あるマスコミの解説に委ねたい。

大統領が決定される前にアメリカ国内でも、テレビ等でのアメリカの一般(なのだろう)市民に問いかけているところでも賛否両論があったようだし、議会でも同様であるようだった。その目的にも根拠にも色々とあるようだが、私は「謝罪の文化」が存在しないアメリカの事だから、まさかオバマ大統領が広島で原爆投下を謝罪する事態にまで発展していくことは先ずあり得ないだろうと思っている。謝罪に触れている報道もあるのは私には理解出来ない。そういう目的ならば、この訪問は最初から俎上に上がらなかっただろう。

この決定に韓国は早速否定的に反応し「先の戦争の加害国である日本が被害国たらんとしている」と例によって例の如くに抗日・反日の姿勢から根拠も何もない戯言を言い出している。中国にしたところで似たような反響のようだ。彼らは何としても機会を捉えて日米の関係に悪影響を与えたいのだろう。私はその姿勢が如何に愚かであるかを、安倍総理がオバマ大統領の広島訪問で彼らに明示されるのだと考えている。安倍政権の揺るぎなき実績であると思って歓迎している。


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