新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

8月4日 その2 COVID-19から如何にして身を守るか

2021-08-04 13:51:23 | コラム
自分の身は自分で守るしかないのか:

ワクチンの2回の接種を終えて:

接種を終えたのは6月19日だったので、既に仮令感染しても重症化しない時期に入っている。そこで、お二人のお医者様にジム通いを再開しても良いでしょうかと伺って見た。ご意見はやや割れていて「極めて厳格な条件付き」と「当分の間は見送る方が無難」だった。お二方一致で指摘されたことは先月の時点で「未だ未だ感染の状況の先行きには不安が残っている」だった。故に、残念ながら大事を取って現在の第5波とやらが落ち着くまでは再開しないことにした。

スマートフォンなど生きている間に持つとは思えないので、昨日はコンビニに行ってワクチン2回接種済み券のコピーを取ってクリヤーファイルをその形に切り抜いて、持ち歩けるような体裁を整えた。ワクチンパスポートとやらは海外に出る人のためだと報じられているが、それもスマートフォン用では当方はお呼びではなくなる。何時から国民はスマートフォンを所持せねばならないと決められたのか。行政というものは細かいところに気を配らないものなのか。

ワクチンは不足している:
永年の掛かりつけのクリニックの先生も言われていたことで、新宿区では現時点でも十分に供給されないので、新規の患者を受け付けておられないそうだった。また、区内で未だに何処でも予約が取れない50歳台の人が言うには「新宿区どころが他の区でも、新規の受付は早くても9月になる」と聞かされたそうだ。これでは河野太郎大臣の発言と余りにも違いすぎると憤慨していた。彼は菅首相はファイザーのブーラCEOを迎賓館に招いて懇談されたそうだが、その効果が何時出るのかが疑問だと嘆き節。

自宅療養を:
この発表を聞いて「少し一方的ではないのか」と些か驚いている。これでは感染したものに責任があると言っているのと同じだ。それは我が方では4月によんどころない事情があって感染して入院し、無事に退院できた独り暮らしの二男を我が家で2週間隔離して療養させた経験があった。幸いにも、小さな部屋が一つ空いていたので何とかなったが、そういう条件が整った住居がどれほどあるのだろうかと思わずにはいられない。また仮令部屋があっても、食事や洗濯の世話には手間がかかるだけではなく衛生面では細心の注意をして自分たちの身を守る必要があるのだから。

「菅首相、田村厚労相、西村大臣、加藤官房長官などは何処まで民の生活を把握しておられるのだろうか。そこまでの事に配慮したのだろうか」と大いに疑問に感じた。しかも、尾身茂分科会長は「聞いていない」と不満を述べておられたというではないか。政府はこの決定を医師会に諮ったように報じられていたが、医師会は中小の病院は管轄下に置いていないと言うではないか。政府は既に批判されているように、感染者を受け入れていない中小のと言うか私立の病院を説得することをされたのかと訊いてみたくなる。

しかも、テレビに登場されるお医者様たちは相変わらず「大変なことになりかねない」というようなことばかり言われるし、何処の誰を対象にして恐怖感を煽り続けるのかと疑問だ。私は我が国の状況はそれほど悲劇的な事態にはないと思う。自宅療養をなどと言う前に、野放図に街に出ている若者どもを取り締まることを優先すべきではないのだろうか。そういう法律がないというのだったら作れば良いのだ、国会を開いて。西村と田村の両大臣はどうも見ている方向がおかしいのではないのかと思ってしまう。

彼らは一度でも良いから昼間の大久保通りを歩いて見ると良い。先ほども出てみたが異邦人どもが我が物顔で動き回っている。彼らはマスクこそしているが、ワクチン接種の機会など与えられていないだろう。何度でも言うが、彼らに緊急事態が発出されている事態だと知らせてあるのだろうか。オリンピック関連の人たちが何人感染したと言うよりも、彼らを野放しにしてある方が危険だと思えてならないのです、菅義偉総理。



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