新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

10月5日 その2 読売巨人軍に告ぐ

2017-10-05 09:45:28 | コラム
香取より、お前もか:

昨日から何を思ったのか、産経新聞が「巨人債権への提言」と題する巨人批判の連載を開始した。そこに触れる前に、昨日御用新聞の報知が「巨人は中日のゲレーロとヤクルトのバレンテイン取りを計画し、その他にFAとなる牧田、宮西、増井等の検討中とか」と報じていた。満を持してGMになったはずの香取が未だこんなことを考えているようでは、今年の失敗から何の学習もしていないようだと読めるではないか。

そこで産経の提言に戻すが、第一回目は広岡達朗様の登場ではあったが、私が期待したほどには辛口ではなかったものの、「巨人の選手はみんな太っている。試合に出ているメンバーでそうでないのは坂本勇ら数人しかいない。おいしいものをたらふく食って、寝て、稽古しているというのでは相撲取りと一緒。若手でも腹が出ている選手がいるが、そういう選手は2、3年しか持たない。野球選手としてなっとらん」と決めつけられた辺りは、広岡様信者としては「待ってました」だった。

さらに「阿部にしても村田にしても打率2割6分、15本塁打ぐらい。そういう選手を何時まで使うのか。2軍には若くて良い選手がいっぱいいる。ベテランを使い続けると、そういう選手たちの希望がうせてしまう。「自分がやってやる」とその気にさせることが大事。そういう指導ができているか」と、私の考えと同じだったのが嬉しい。

また「高橋監督を責めてもしようがない。抜擢した上の人が悪いのだから。来季も指揮を執るようだ。高橋監督でいくなら、周りのコーチがしっかりサポートしなければいけない」との指摘も持論と同じで賛成だ。ここまで広岡様のお言葉ばかり引用してきたが、私は高橋由伸は可哀想だが監督の器ではないと見ている。また、この球団では名前を挙げないが、最高権力者が健在な限り改革も何もなく、古手とFA等で買い求めた伸びしろの期待できない選手ばかりの寄せ集め手段から脱しきれないだろう。

香取に清武の真似ができるのか。読売巨人軍嫌いの私としては今年のままで結構だが。


17年9月の新宿区の人口

2017-10-05 09:13:56 | コラム
対前月比-611人で-0.18%の微減:

4日(水)に現職時の最大の得意先だった大手メーカーのグループ企業の社長さんだった方々と百人町のホテルで恒例の昼食会を開催した。待ち合わせた新大久保駅前から僅か700 mほどのホテルまでに見る低次元の国際化かというか、アジア化というべきか、イスラム化とでも形容したくなる雑然たる雰囲気の進捗ぶりには、皆が「聞きしに勝るもの」と驚きの声を上げられた。彼らにはハラルフード等のイスラム教徒を対象にした一連の商店街やアラビア料理店の看板、Kebab(言うまでもないがトルコ料理)のスタンド等々は大いに印象的だったようだし、おしなべてこの街の物価が安いことことにも感心させられていた。

もう一つ皆に強烈な印象を与えたことがあった。それは最大勢力の中国人を始めとしてイスラム教徒から東南アジアの若者が何の警戒心も見せずに我が物顔で歩き回っている点だった。それに加えて「韓国人が激減した」と私が敢えて紹介した現象も興味深く受け入れられたのだった。昼食会の幹事役を仰せつかっている私が今回は敢えてこの街を選んだので、百人町/大久保界隈を散策する機会となったのだ。こういうことでもなければ、一般の市民が訪れることなど先ずないだろうから、低次元の雑然たる国際化の現状などを知る機会などは滅多に訪れないと思う。

上記のように新宿区の9月の人口は前月よりも611人の減少で341,368人となった。外国人も698人の減少で41,915人となり、全体に占める率は12.3%と8月の12.5%との対比では微減だった。因みに、7月は12.3%だった。日本人は87人増加して299,453人となり、全体の87.7%を占めていた。

Visitorの方々からはKoreatownはどうなったのかと尋ねられた。私の答えは「相変わらず我が国の若き女性たちは韓国に対する嫌悪感は抱いていない様子である。韓国製化粧品を売る店とサムギョプサルを主体とする韓国料理店等については、最盛期には及ばないまでも相変わらず人気が高いようだ」だった。

最後に、私が推薦したサンパークホテルの¥850の鰻重のランチは大好評で、手を付ける前に美しい日本庭園を窓越しに見える席で記念撮影までするほどだった。

参考資料:新宿区広報しんじゅく 平成29年10・5