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新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

今朝も一番につぶやこう

2025-07-20 06:47:46 | コラム
インバウンド歓迎策を考え直す時では:

昨19日は新大久保駅から山手線を往路は内回り、帰路は外回りで有楽町を往復した合計1時間の旅だった。往路は期待通り殆どガイジンも外国人も乗り込んでこなかったので、静かに30分を過ごせた。でも、帰路はインバウンド様で満員御礼状態。ここで眼力鋭い当方は問題点を見抜いた次第。

それは、第一に彼等は国別を問わずに「個人旅行」である点。即ち、我が国に普及している所謂パック旅行ではなく、家族を含む個人の日本探訪なのである。言いたいことは「現地人(=日本人)のガイドがいないので、観光案内のパンフレットとスマホにナビゲーター役を依存しているのだ。故に、昨日も観察したことで、公共交通機関を利用する際の現地の礼儀作法も習慣も無視するようになっていた。

帰路の内回りでは、一家四人のアメリカ人風の家族は最初から優先席に幼児と奥方を座らせ、長年見慣れたトランプ様の支持層である典型的な労働組合風のキャジュアル過ぎる装いの亭主は、スマホに首っ引きで大きなトローリーケースを2個も乗車口付近に置いたまま。これで乗降客の邪魔をしていた。注意すれば聞き入れるかも知れないが、当方も折角座れたのだからと黙認することにした。

ガイドがつかない個人旅行者には「異文化の国日本での公共の場での礼儀作法を記したパンフレットでも、入国の際に配布することを考えて良いと思う。例えば、アメリカには公共交通機関は発達していないのだから、乗車したところから移動しないことがどれほど邪魔になるのかは想像も出来ないだろう。駅名を英語、中国語、韓国語で表示するだけが、外国人様歓迎の手法ではないと知るべきだ。

次はトローリーケース。帰路に降り立った土曜日の新大久保駅の構内と構外の大混雑は、毎度のことながらウンザリ。その大混雑に拍車をかけているのが、誰が普及させたのか知らないトローリーケースが、一役どころか二役も三役も買っている。彼等の中には特大の〔因みにoversizedと言う〕キャリーケースを2個も引き摺ってくる連中が、改札口も簡単には通れないので大迷惑。

オーバーツーリズムだの外国人公害などと誰かが言い募るが、良く考えれば前後の見極めもせずに誘致した政策の恥ずべき「オウンゴール」なのではないか。異文化の国の者どもを誘致して、国民に迷惑をかけて、何の観光客による税収入だと、悲憤慷慨させられていた30分の帰路だった。尤も、誘致策の創始者は石破さんではなく、菅さんだったのだが。以上、外国人を有り難がらない当方から一言。

本日朝一番のつぶやき

2025-07-19 04:10:15 | コラム
石破さんに折角僅かながら期待したのに:

漸く関東地方でも梅雨明けが宣言された。だが、30度超えの猛暑日は相変わらず続く。昔は30度なんて滅多になかったのに、今では「今日は30度だから涼しい方か」などと錯覚してしまう時代になってしまった。

さて、暑さのせいばかりではなかろうが、石破さんも勢いを失った様子。ベセント財務長官との会談も、元々は単なるcourtesy call(表敬訪問)だったのに、「交渉の場にする」と意気込んで臨んだはずが、結果は30分間の短い面談に終わった。通訳がいたのだから、実質的には15分だったのでは。

結局、赤沢経済再生担当大臣をワシントンに派遣して、「良い結果が出るように努力する」との合意に落ち着いたとの報道。何だか、暑さと一緒に参議院選挙見通しの悪さにも負けたように見えるのは僻目か。あーあ。

一寸気になったこと

2025-07-18 08:19:36 | コラム
国の内外の事情:

週刊誌の報道によれば:
国会議員たちの国会での質問の手法を借りよう。石破首相は本18日に大阪万博で来日中のベセント財務長官と会談されるそうだ。週刊文春は「その席で交渉して関税をゼロにさせる」との決意を表明されたとかだ。その意気込みには敬意を表したいが、ベセント氏にはトランプ大統領を差し置いて何事かを決定する権限は委譲されていないだろうと思う。週刊文春もそのように書いていた。

私が気になったことは「まさか、石破首相がアメリカの組織内で権限は上部に偏っているというか、余程のことがない限り下部への移譲は現実的ではないことをご存じではなかった」ということ。石破首相はそのように言われることで、国民に向かって国難に自らが立ち向かう意欲を示されたと解釈するべきかと思った。

私はこのまま誤解と曲解に基づいているとしか言いようがない、日本に向けた批判を繰り返す、トランプ大統領の25%に上げた相互でも何でもないreciprocal tariffsを受け入れる事はないように石破首相赤沢大臣がトランプ氏とベンセント氏を説得してくれることを希望している。いや、確信していると言うべきか。

Coca Cola社の甘味料を変更させる:
トランプ大統領はCoca Cola社が甘味料を現在の高果糖コーンシロップから、本物のサトウキビ糖を使用することについて、同社が同意してくれた。コカ・コーラの全ての責任者に感謝したい」とコメント。「非常に良い動きになるだろう。やがて分かる。単純にその方がおいしい」と、SNSで公開されたと報じられている。

変更を要求された理由は、現在の儘であれば糖尿病と肥満の原因となる危険性が高いからだとあった。因みに、大統領はCoca Colaのブラックを日に12本も飲まれるほどの愛好家でもある由。

これもトランプ大統領式政治の一例だろうとみているが、彼は2期目の大統領に就任されて以来、MAGAとアメリカファーストを強引とでも形容したい手法で推進され、思うが儘にトランプ政権時代を謳歌されてきた。今や「向かう所敵無し」の状態で、例えばNATOの防衛費を5%に上げさせたし、tariffs作戦で世界を席巻しつつある。噂ではカリフォルニア州は独立してトランプ大統領からの離脱を企画しているとか。

こういう動きは兎も角、アメリカの大手企業の一角を占めるCoca Cola社の甘味料にも、要求を出されたとは驚愕的に聞こえた。そこで、ふと閃いてきたことは「これでは、後3年半を待たずにTrumpized States of Americaが出現するのかも知れない」だった。この閃きは「とんだ見当違い」であって欲しいと願って終わる。


新トランプ大統領論-彼は「君子」なのか

2025-07-17 07:20:31 | コラム
「君子豹変す」と言われているではないか:

つい一昨日、アメリカの知人の言を引用して「トランプ大統領の日本観は50年も前の日本が目覚ましく成長発展の時のことで、世界の経済を牽引するアメリカの指導力を危うくすると危機感を感じていた頃の状態から、抜けきっていない」と指摘してあったばかり。思い起こせば、NBCの“if Japan can“以外にも、エズラ・ヴォーゲルの「ジャパン・アズ・ナンバーワン」が上梓されたのも1979年だった。

だからこそ、トランプ大統領はこの期に及んでも「日本は変わった。自動車を何百万台も輸出してきてもアメリカ産の車は買わないし、農産品も輸入しない」と言って、我が方を非難し、25%を課すという駆け引き〔これをdealだなどと囃すな〕の材料に如くに仕立て「8月1日からの実施」を仄めかしている。だが、7月9日の期限だった厳密に実行していなかった。TACOと呼ばれた一因ではないか。

この辺りの言行の不一致振りが、TACO論で揶揄されたのだった。だが、宮家邦彦氏は産経新聞で「14日にはロシアに対して50日以内に停戦に応じなければ、100%の関税を課す」との重大声明を出して見せたと、弱気ばかりでもないと指摘しておられた。宮家氏は同時に「言うことが常に変わってきた」点も取り上げておられた。この様を見ると「君子豹変す」か、と見えないこともない気がする。

トランプ大統領の変わり身の早さを評して「一貫性のなさは、政策の行方を予測不能にしている」とか「彼の発言の矛盾は、明確な信念が欠如していることを示している」とか「君子豹変す」(=A wise man changes mind.=“賢者は心を変える”)と言う人もいるようだ。私は「人には多面性があるのでは」と、善意でも何でもなく解釈している。トランプ大統領は局面に臨機応変に対応しているのかも知れないではないかとすら思う事すらある。

多面性とは同時に「矛盾」と「首尾一貫していないこと」が含まれていると言えると思っている。だが、前掲の「日本は変わってしまった、自動車や農産品輸入の件への言及」は明らかな誤解であり誤認識である。このような半世紀も前の我が国の状況の解説というか認識を基にして、25%もの関税を課すという政治は明らかな過ちである。陳腐な駆け引きではないか。

石破首相も赤沢大臣もこのようなトランプ大統領の古物化した日本に関する認識を忘れて貰うように説得されたと信じている。だが、この点については何度説得しても説得し過ぎにはなるまい。トランプ大統領は閣僚や側近の進言も聞き入れないと報じられているようだが、そのような伝聞に惑わされて、怯んでいてどうする。石破首相自らが「国難」と呼ばれたのだから、堂々と対応して訂正させて貰いたいものだ。

私の22年のアメリカの大手企業での経験から言えることは「強硬姿勢を採って他者も部下も寄せ付けない権力者ほど、実態は小心者で弱気で強者を装って自分の周囲に壁を巡らして侵入を防いでいる」と認識できたのだ。一旦壁を突破できれば、話し合いにも応じさせることは可能だし、肝胆相照らす間柄も構築できるのだ。王様は時として孤独で無聊な日々を送っておられるので、話し相手が欲しいときだってあるのだ。

石破首相と赤沢大臣には何はさておき、トランプ大統領を話が分かる、人の進言を良く聞く君子に豹変させていただきたいと願うのだ。そして、国難を未然に防いでほしいのだ。

7月16日 その2 サッカー東アジア選手権

2025-07-16 14:47:12 | コラム
日本代表が韓国代表を下して三連覇:

昨15日夜の決勝戦とも言える対韓国戦は、選びも選んだもので、韓国で開催されていた。韓国には通算16勝23分40敗と分が悪いのだが、最近は3連勝中とか。韓国は相手が日本ともなると、物凄い気迫で向かってくるのが怖くもあるし、やり難くなるのだった。今回の我が代表は国内組で固めたので、代表経験者は長友、植田、相馬だったと記憶する。

サッカーというのは観戦には難しいものがあり、昨夜もほんの数秒間テレビから離れたときにジャーメイン良が鮮やかなヴァレーキック〔ボレーはカタカナ語なのである〕を決めて先取得点していた。アシストは相馬だったので「矢張り違うな」というのが偽らざる感想。何故か、韓国代表のプレー振りには何時もの過剰なほどの敢闘精神が見えないので「今のうちに2点目を取ってくれ」と願っていた。

居合わせた〔アメリカン〕フットボール経験者の二男は「矢張り、我が方のパスの組み立て方が粗いな」と一言。私の持論は「代表ティームとは所詮は寄せ集めなので、中々意思の疎通が単独ティームのようには上手く行かないもの」である。それでも、我が方は善戦健闘宜しく前半を1対0で終えたのは立派だったが、キャプテンマークを巻いた相馬がイエローカードを貰わせられたのは不安材料になりそうだった。

後半は韓国勢が出足も早く、寄せも厳しくなって、こぼれ球(セカンドボールというそうだが、我々の時代にはなかった言葉)は思うように拾えず、競り合いも負け気味となり、これまで余り見なかった「我が代表が前戦に殆ど誰も残さずに、引いて守るサッカー」に徹していた。森保監督がそのように指示されたかどうかまで解説の柿谷が喋りすぎで煩いので、聞き漏らしたのかも知れない。

韓国は引いて守っている相手に空中戦を挑んで、遠目から高い球を蹴り込むのを主体にして、両サイドからも切り込んできた。我が方のディフェンス陣は懸命に身を挺して守り、ボールを奪えば懸命に繋いでいこうとはするが、前述のような具合で拾えず、中盤を韓国に支配された格好だった。結果的には韓国は我が方のディフェンス陣を突破できず、同点にも出来ずに終わった。我が方の全員守備体制を褒めたい。

念の為にFIFAのランキングはと見れば、我が方は17位で韓国は28位なのだが、それは海外組を主体にしたA代表の評価だろう。韓国も国内組が主体だったのならば、17位対20位くらいの差だと感じた。我が方には得点王とMVPを取ったジャーメインがいただけに、韓国よりも決定力が高かったのだと言えると思う。あの苦しい試合を勝ち抜いた選手たちは幾ら褒めても褒め足りない。

だが、当方は不勉強にして、選手たちに氏名も所属もろくに知らないので、あらためて調べてみた。

*ゴールキーパー
  • 大迫敬介(サンフレッチェ広島)
*ディフェンダー
  • 荒木隼人(サンフレッチェ広島)
  • 古賀太陽(柏レイソル)
  • 安藤智哉(アビスパ福岡)
  • 望月ヘンリー海輝(FC町田ゼルビア)
*ミッドフィルダー
  • 川辺駿(サンフレッチェ広島)
  • 稲垣祥(名古屋グランパス)
  • 相馬勇紀(FC町田ゼルビア)※キャプテン
* フォワード
  • ジャーメイン良(サンフレッチェ広島)※決勝ゴール
  • 垣田裕暉(柏レイソル)
  • 宮代大聖(ヴィッセル神戸)
* 途中出場選手(一部)
  • 佐藤龍之介(ファジアーノ岡山)
  • 細谷真大(柏レイソル)
  • 宇野禅斗(清水エスパルス)
  • 植田直通(鹿島アントラーズ)
  • 原大智(京都サンガF.C.)

案外だったことはと言えば、ヴィッセル神戸からは宮代大聖一人しか選ばれていなかったことだ。思うに、森保監督は若手の育成を目指されたのだから、大迫、武藤、酒井(高)、山口などの歴戦の勇者はお呼びではなかったのでは。国内組で韓国に勝ったのだから、監督と選手たちを大いに褒め称えねばなるまい。