東根さくらんぼマラソンのプログラム
福島第１原発 東根温泉「あづまや」
６月３、４、５日で山形であった東根さくらんぼマラソンに参加してきた、土曜日朝に車２台に分乗して総勢１２名平均年齢７０歳のメンバーで出発、東関道、圏央道、常磐道、仙南道、東北道、山形道、東北中央道と乗り継いで東根温泉に到着、途中では福島第１原発のすぐそばを通る、窓は開けられないが写真は撮ってきた、ここいら辺は３２マイクロシーベルトと表示されていた、窓から見える家は誰も住めないようで荒れ果てているし、田んぼなども荒れたままの状態だった、我々は何せ平均年齢が高いもので怖いもの無しで景色を見ていた。
３日に宿泊する東根温泉の「あづまや」という旅館、前にも泊まったとのことでおなじみさん、ここの女将とその娘さんも明日５Ｋを走るそうだ、膝の痛みが消えていないサンミゲルはテーピングと痛み止めを飲んでの参加、いつも遠征の時は前祝で飲み過ぎて失敗しているので今回は少しだけ控えめにして９時前には寝てしまった。
スタートのアーチ フィニッシュのアーチ
レースのスタイル 記録証
レースのスタート・フィニッシュ地点は自衛隊神町駐屯地の中、会場まではマイクロバスで送迎してくれる、町を挙げてのお祭りのような大会で応援がすごい、ハーフのスタートは９時５０分だがあまりアップはせずゆっくりしていた、スタートのピストルが鳴ってもしばらくは動かない、少ししてやっと歩き出し徐々に走れるようになってきた、今日は気温が低く最高でも１７°位にしかならないというので半袖にした、基地を出て３Ｋ辺りになると小学生たちが総出で自作のカードを持って応援、本当に町中コース中お祭り騒ぎ、調子が良ければ子供たちとハイタッチをしながら走るのだが、完走できるか心配な状態ではなるべく余分なことはせずマイペースで走るしかない、そこを過ぎると周りは少しは前後しながら大体同じ顔触れになる、７Ｋ付近で足を引っかけられ頭から一回転する転倒、近くを走っていた人に助けられ起き上がった、大丈夫ですかと言われ腕や足を見たがとりあえず傷はなさそう、何とか大丈夫そうと言いながらまた走り始めた、登りでそれ程スピードも出ていなかったのが幸いした（最も元々スピードなど出ないが）、後半は下り気味なのでなんとかペースを落とさず走れた、しかし基地内に入って大回りするし砂利道はあるしで大きく減速、記録は結局５月の大凧マラソンとほとんど変わらず１時間５０分０６秒で順位も６０歳以上８１位、可もなく不可もなくのタイムと順位でした。
レース後は飯坂温泉ホテル聚楽へ 川に沿った温泉街
５日朝散歩に出た 緑がきれい
何んとかという源泉の一つ 良い景色
中野山寂光門、日本三不動 不動滝
本堂 はて？何でしょう
今朝は早く起きて温泉街を散歩、昔懐かし射的場などもあった、何とか源泉とか有名らしかったが興味がないのでそのままスルー、小１時間歩いてホテルに戻り朝風呂、ゆっくり疲れを取ったが昨日は痛くなかった膝がまた痛くなってきた、昨日の無理がたたったようで仕方がないところか、ホテルを出てすぐそばにある日本三不動の中野山（なかのさん）に寄って少し見物、後は帰るだけになったが仲間の一人が一般道で途中まで行こうと言い出しコース変更、あとでそれがえらい目にあうことになった、コースは川俣町から浪江町（何か聞いたことがある）へ、車で走っているうちに何だか変な雰囲気、先行車の指示通りに曲がらず真っすぐ行ったらいきなりガードマンがいてゲートを閉められた、ここから先は許可証を持っていないと通れないとのこと、放射能の汚染地域だったようだ、仕方なしに戻るがそこでまた道を間違え前途多難、何とか常磐道にたどり着いてサービスエリアで遅い昼食を食べやっと帰ってきた。
