実籾公園
レース以降全く走る気にならずグダグダしていた、今日の午前中も全くその気なし、しかしこのままではどうしようもない、何かを変えなくてはと思い昼過ぎの暑い中、距離測定器とペンキを持って出発、3年以上前に500mまで着けたマークも消えかかっているので、再度の測定と距離を1Kまで伸ばした、100m毎に印をつけ1K前後100mはインターバル用にマーキング完璧、ただしこれを使うのはいつになるか。
今日は夕方少し涼しくなってから実籾コース、ラストに印しをつけたコースを走るので、インターバルをやろうと思ったが100m走ってダウン、まだまだ走れる様にはなっていない、気ばかり焦っていて体は全くついてきてくれなかった。
出てすぐの馬頭観音 今日のスタイル
-----------------―――26日
25日レースが終わった後遠野の町の中を見物、途中大雨が降ってきて焦った、その後宿泊する一ノ関のかんぽの宿に向かった、ちょうど良い時間に着き風呂に入り夕食、懐石みたいでなかなか豪華軽くビールも飲んでゆったりした。
かんぽの宿全景 立派 フロントの前 広い
明けて26日いよいよ帰る日だ、前から念願だった平泉の金色堂を見に行く事にした、その前にまず近くにある厳美渓へ、看板が小さくて危うく見落とすところだった、きれいな渓谷だが下に降りる事は出来ないので今一物足りない、有名な団子屋があり川を渡って籠で届けていた。
厳美渓 真ん中に籠があります
その後平泉の中尊寺に向かった、途中珍しいお寺があったのでよってみた、「達谷窟毘沙門堂」というのが岩をくりぬいた中に建っていた、千葉の館山にもある「崖観音」に似ている、横の壁面には岩面大仏が掘ってある、なんでも源義家が馬上より弓張を以って彫り付けたと言われているそうだが、てっぺんが16m以上もあるのにどうやって彫ったのだか???
毘沙門堂 岩面大仏
いよいよ世界遺産の中尊寺だと思ったらその前に「毛越寺」(もうつうじと読む)によった、ここも世界遺産なんだと、知らなかった、大きな池があり庭園になっている、芭蕉の句碑があり義経主従をしのび詠んだ「夏草や 兵どもが 夢の跡」とあった、池の中の池中立石はこの間の震災で8度傾いたので直したそうだ、しかしそのくらいで済んだ昔の技術はすごい!
大泉ヶ池 出島と池中立石
いよいよ本当に「中尊寺」だ、駐車場が満車でどうしようかと思ったが、一緒に行ったS君が近くの無料駐車場を知っていてすんなり、5年前に来たというがすごい記憶力だ、境内はだだっ広くなんとなく日光東照宮に似ている、坂道を登りやっと金色堂のある場所に着いた、立派な建物の中に収まっていたがやはり見応えはあった、しばらくボーと眺めていた、近くにはやはり芭蕉の「五月雨の 降り残してや 光堂」の句碑があった。
金色堂 芭蕉の句碑
おまけちょとHな風習(遠野)