ユニーク古典現代訳(大阪弁万葉集改題)

日本の古典を訳します。そのままストンと腑に落ちる訳。なんだ、こうだったのかと分かる訳。これなら分かる納得訳。どうぞどうぞ

■訳してみよう万葉集■<その93>小里なる

2012年10月01日 | 訳してみよう万葉集
■訳してみよう万葉集■<その93>

●題材歌

小里をさとなる 花橘を 引きぢて 折らむとすれど うら若みこそ

                          ―東 歌―(巻十四・三五七四)




●現代訳

① ―

② ― 

③ ―

④里の中の花橘を引き寄せて折ろうとするのだが、まだ若いので、それが。

⑤小里のある橘の木、その枝を引き寄せて手折ろうとはしてみるが、なんともまだうらっぽの若い木でありすぎて・・・・・・。

⑥ ―

⑦ ―

①斎藤茂吉<万葉秀歌>
②森岡美子<萬葉集物語>
③山本健吉<万葉秀歌鑑賞>
④中西 進<万葉集・全訳注原文付>
⑤伊藤 博<万葉集・現代語訳付き>
⑥日めくり万葉集
⑦植田祐子<超訳万葉集>

これらを踏まえて 私はこう訳しました。

《里にある たちばなはなを 折ろおもて 見たら若いで まだ折られんな》

さあ あなたの訳は 如何ですか?



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