
ゴーセンのポリは久しぶり、というか自分でロールを買って使うのは初めてです。 モノもマルチもポリも、僕はゴーセンのガットはあまりスキじゃないから、というのがその理由なのだ。
このエッグパワーは海外ではサイドワインダーという名前で売られていて、ゴーセンにしては珍しくネーミングはまあまあ・・・というか、どう考えてもエッグパワーなんておかしすぎるので、日本でもサイドワインダーでいいんじゃないかな、と思ってしまう。 と言う訳で、ココではサイドワインダーと呼ぶことに決めた。
ところで、何故ゴーセンがスキではない僕が、このかなり高価なガットをロールで購入したかと言うと、ただただ鮮やかなオレンジに惹かれたから、ということに尽きるのだった。 けっしてエッグボールを打ちたいからという理由ではないです(笑) まあ、ガットを替えたくらいでエッグボールが打てると思っているノーテンキなヤツはまずいないとは思うけど(笑)
僕が知っているオレンジのガットと言えば、スーパースマッシュ・オレンジ、ポリプラズマ、ポリフォースってところか・・・。 まあ、オレンジと言えばやはりポリプラズマで、スーパースマッシュはハニーゴールドがべースなので、発色がやや黄色っぽいのでミカンとか・・・。 で、このサイドワインダーはブラッドオレンジってところですかねえ(笑)
このサイドワインダーですが、構造図の通りツイスト系ってのが見ただけで解ります。 まあ日本のメーカーはわざわざ複雑なツクリにするのが得意で、コイツもケッコウ手の込んだ独特なモノなのでしょうが、他のツイスト系ポリガットも見た目はだいたいこんなカンジですね。 ただ、その独特な構造が他のツイスト系と決定的にちがうということは、張っていて、ポリのくせにマルチガット並みに伸びるということで解りますね、これにはちょっとおどろいてしまった。 バネが伸びるカンジかな・・・。
それと、このガットの表面はかなり凸凹ですが、ミョ~に柔らかくツルツルしていて、横糸を通すときに意外にスルスル滑って張り易いのにもちょっとビックリした。 ネジレのせいか、モツレもキンクもしにくいですね。 このガットは、現在出ているポリガットの中では、良いか悪いかは別として、最も柔らかい部類に入ると思います。 現在、国産では最も優れている(と、僕は思っている・・)ヨネックスのガットとは対極に位置しますね。
で、カンジンの打球感なのですが、まだ壁打ちしかしていないのでなんとも言えないですが、軽く打ったときはかなり柔らかく感じ、打球音も低いというか、あまりしないというか・・・、で、強く叩くにつれフツウにシッカリした感触になり、打球音も大きくなり、まあまあイイ音になります。 とにかく、振動がポリにしてはヒジョーに少なく、シャープな打球感が好きな僕には、最初は振動止めを付けているようで、ちょっと違和感があったのですが、これはこれでいいのかもしれんなあ・・・と、まあ、このガットはポリのクセにタッチショットがやりやすいかもしれないですね、う~ん・・・。
特にポリには一度も手を付けた事がありません。
良い物作っても、もう少し契約プロを増やしてブランドイメージを高めないと注目されないんじゃないかな?
確かにエッグパワーより、サイドワインダーの方がカッコいいと思いますね。なんでエッグなんてワードをチョイスしたんだろう?他にも剛戦Xとか。
ネーミングセンスが。。。。ちょっと。
このサイドワンダーはボヨンボヨンして、どうにも・・・
ハッキリ言って、これは失敗だったですねえ・・・
飛ぶ厚デカラケットU+2795飛ばないポリロン17
飛ばないツアー薄い小さい面U+2795飛ぶミクロスーパー16
この組み合わせ大好きなんです。
いろいろ浮気してもまたゴーセンに戻ってしまう俺
ところで、U+2795って?