安倍元首相の「国葬」に対する疑問・批判の声が(私の予想をこえて)広く高まっている。
このことについては、ネット上にある、賛否を問うアンケート型サイトや、反対への賛同者を募る署名型サイトなどが、大活躍している。
本Blogでも、その後者のタイプのサイト:
「安倍元首相の-国葬-中止を求めます」
を紹介しておきたい。
-----
オンライン署名プラットフォーム:
change.org (https://www.change.org/ja)
が使われている。
-----
私が、どう考えているか、安倍元首相を如何に評価するか、、本題にするつもりはないが、ほんの少しだけ述べておく。
安倍元首相は、彼自身が忌み嫌う精神構造と社会活動を無力化することに対して、並々ならぬ行動力を発揮した実力者であった。それだけだ。日本(人)全体の何かの側面を向上させるようなことは何もしていない。何を不快と思うかという思想が合致する人にとってはそれなりに頼もしい人物に映るのだろうが、それ以外の多くの人にとっては、特段の何かを為したとは思えない総理であった。自分の好み(恨み晴らし)を実現するために、権力を長期に渡り最大限に活用した人物と言えばわかり易いだろうか。国民の税金によって執り行う「国葬」を例外的に当てはめる事例になるとは、到底思えない。
| Trackback ( 0 )
|
|