はぎわら_m の部屋
社会・時事批評、オピニオン、初等物理の気まぐれ考究、物理教育放談

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仕事用のメインPCとして、WindowsXP 機を永らく使っている。
快適であったが、ここ数ヶ月ぐらいの間に、Explorer.exe のつかさどるフォルダ表示などが、明らかにもたつくようになってしまった。ウイルスや重い常駐プロセスが入ってしまったかとも思って調べたが、それらしいものは見当たらないようだった。

ということで、'ダメで元々'と、レジストリの手動チューニングを試みたところ、以下の設定によって、てきめん・顕著な効果が認められたので、雑情報としてメモしておく。

調整したのは「追加のワーカースレッド数」で、これによるチューニングの話は以前から知っていた。ただし、数年前にはその効果があまり認められず、元に戻して使っていた。

何故今になって効果が見られるようになったかは不明。一つの可能性は、WindowsXPの更新プログラムのために、カーネルが当初の標準設定以上のワーカースレッド数のプールを求めるようになった、、ということだろうか。(根拠も知識もありませんが.)

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レジストリキーの位置:

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\SessionManager\Executive

AdditionalCriticalWorkerThreads
および
AdditionalDelayedWorkerThreads

デフォルトの値は両者とも0だが、これを前者1、後者3にする。
これは、Pentium4, 3.2GHz, 2.0GB RAM のマシンで私が試行錯誤的に決めたもので、キャッシュの効き方などを揃えるように配慮しながら、体感的に判断し、同程度であれば少ない方をとる方針によるもの。
CPUのスペックなどにより最適値は変化すると思われるが、数台のPCで試したところ、どの場合も大体、Critical: 0~2、Delayed: 3か4 あたりを試すといいようだ。

〔参考サイト〕
窓使いの友 - WindowsXP をパフォーマンスアップ!/:MikasaPHP
DOUBLE SLASH! -XPレジストリチューン/「SKUNK WORKS」

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