MAKIKYUのページ

MAKIKYUの公共交通を主体とした気紛れなページ。
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今日は少し大回りを…

2006-05-27 | Weblog
今日MAKIKYUは仕事で横浜の方へ出向いていましたが、業務終了後は少々大回りして公共交通視察(=鉄道&バス乗車)をして来ました。行程は以下の通りです。

=上星川-鶴ヶ峰-二俣川-海老名-代々木上原-大手町-押上-
(=は相模鉄道バス、他は電車です)

今日の大回りのきっかけは、バス停で上星川[Kami-hoshikawa]駅行きの時刻表を見た所から…。バス停に着いたときには発車予定時刻を少し過ぎていましたが、少し待っていると、それより1分前の他系統の市営バスが…。

という事は、上星川駅行きも?という事で3~4分程待っていると予想通り出没。まずはこの相模鉄道バス(相鉄バスは綾瀬の分社を示すのであえてこの表記とします)に乗車して上星川へ。

横浜駅~羽沢[Hazawa]経由のバスは1時間に2本程度ですので、すぐに乗れるのは幸運です。(他に釜台経由も同程度運行されています)

上星川からは相鉄線の下り大和[Yamato]行き各駅停車に乗車しますが、やってきたのは10両編成にも関らず最新型の10000系。JR東日本の通勤型をベースにしたこの電車には賛否両論がある様ですが、やたら質素で相鉄らしさを感じられないのでMAKIKYUはあまり好みではありません。
(皆様は如何でしょうか?)

という事で2駅先の快速停車駅、鶴ヶ峰[Tsurugamine]で下車。 鶴ヶ峰で快速を待つ間に9000系の急行が通過。

先日のダイヤ改正で昼間の各駅停車が星川で快速の退避をしなくなった様ですが、どうやら二俣川[Futamatagawa]で急行と接続を取る模様です。

といっても同じ方向へ向かう電車同士が並び、それも停車駅が同じ電車同士なので、非常に無駄が多い様に感じます。

鶴ヶ峰で急行通過の後は、やって来た湘南台[Shonandai]行き快速に1駅だけ乗車しますが、こちらは8000系。

この電車は相鉄らしさが随所に見られ、VVVFで直角カルダンという絶妙な組み合わせもGOOD!!走行音は相鉄独特で、素晴らしいものです。

二俣川では先程乗車していた各駅停車が待っていましたが、これは見送りその後の海老名[Ebina]行き急行に乗車。

二俣川駅では海老名方面への半数の電車が、先日のダイヤ改正から2番ホーム(基本的にいずみ野線用)から発車となっており、紛らわしいばかりか、ダイヤも中途半端で分かりにくく、以前の方が…と感じてしまいます。

二俣川から乗車した電車も8000系で、割合出没頻度の高い車両ですが、この電車に巡り合えると嬉しいものです。

海老名到着後はJRの駅へ出向き、ICOCAをチャージ。

その後MAKIKYUごひいきの小田急線に乗車しますが、何だか様子が…。嫌な予感は的中し、座間[Zama]で人身事故との事。

MAKIKYUが乗車する新宿行き急行はほぼ所定通りで来たものの、途中で信号停車を繰り返し、結局十数分の遅れが出てしまいました。
(ちなみに車両は8000+3000でした)

こうなると新宿到着も何時になるのか…という感じですが、代々木上原[Yoyogi-uehara]で隣の千代田線を見ると東京メトロ06系が発車待ち。悪い事ばかりでなく良い事もあるものです。

という事で、新宿まで行く予定をあっさり変更して千代田線に。06系は1本しかなく、乗り入れ先のJR東日本207系900番台と共に非常に希少な存在で、特に06系は製造から10年以上経過しているとはいえ、千代田線の東京メトロ車両では一番新しい車両です。

デザインも群れを抜いている上に、内装も首都圏の通勤電車では最高級の部類に属する車両なので、巡り合えると非常に嬉しい車両です。

その後大手町[Otemachi]で半蔵門線に乗り換え、今度は東武の30000系。この車両は薄汚れた姿で走っているモノがやたら多く感じますが、気のせいでしょうか?

押上[Oshiage]からは京成に乗車し、やって来た電車は京急の車両。当り外れが大きく、いわばパンドラボックスみたいなモノですが、今日は600型のクロスシート車(605編成)でした。

これはまあ当りの方ですが、京成ユーザーの補助席周知度が低い様で、立ち席が何人もいる状況にも関らず補助席だけ空いており、ここに座って帰路に就きました。

MAKIKYUはこの様に気まぐれな事を良くやっており、今後も気が向いた時にまたこの様な記事を書きたいと思います。