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さよなら9000形フェスタ

2006-05-13 | 小田急グループ
今日は小田急の「さよなら9000形フェスタ」が唐木田(東京都多摩市・小田急多摩線の終点)で開催され、雨が降り寒くあいにくの陽気でしたが、MAKIKYUは唐木田まで行ってきました。

少し早めに出発し、開場(10時)の1時間程前には会場に到着、それでも雨にも関らず結構な行列が出来ており、小田急線や9000形に対する人気の高さを嫌でも感じさせられる状況でした。

MAKIKYUは最初「さよなら9000形フェスタ」限定の記念パスネット(3枚セット3000円)販売の列に並び、開場から40分後位に無事購入。

この行列も開場時間(10時)間際には唐木田の車庫を跨ぐ唐木田大橋の上にまで人が並ぶ有様で、12時前には完売していた模様。

その為残念ながらこのパスネットを購入できなかった方もかなりいた様で、記念パスネット完売後は発売当初のパスネット(1000円券・EXEをイメージした緑色のカード)の販売を行っていました。

記念パスネット購入が済んだ後は他の会社(=小田急電鉄以外)のブースを眺めますが、今回のフェスタでは例年秋に海老名で開催される「ファミリー鉄道展」に比べて出展数が少なく、小田急グループ以外では京王電鉄と西武鉄道が出展している程度。

こちらも京王と小田急バスで少々買い物した後、会場内で実施しているアンケートに答え、記念品のロマンスカー下敷きを貰いました。

アンケートには現在所持している交通系のICカードの所持について尋ねる項目(Suica・PiTaPa・ICOCA・その他[具体的に]・未所持)もあり、ICOCAとその他に○。これから導入予定のPASMOを意識していると伺えます。

これらを済ませた後は9000形の撮影に向かいますが、今回のフェスタではメインの9000形が4+6の10両、また同時に展示された東京メトロの6000系(13:45まで・27編成)も10両固定と編成が長い事もあってか、車両撮影は新宿方と会場奥の車止め方の2箇所に別れていました。

新宿方は線路上に板を渡して線路内で撮影が可能になっており、また新宿方は9000形のトップナンバー編成である事もあってか、新宿方の混雑が激しく、いつ撮影できるか分からない状況だったので、こちらはとりあえず車止め方に並びました。

ここでは30分程の待ち時間で撮影ができ、日付入りのさよなら列車の特別ヘッドマーク付き9000形の姿や、メトロ6000系との並びを撮影。両社とも「準急 綾瀬」の表示を出していましたが、字幕は両社とも最近取り替えられたタイプのもので、特に9000形が最近の緑地の準急幕(地下鉄乗り入れ当時は黒地に黄字)を出しているのは滑稽な感じでしたが、他の車両のさよならイベントで黒幕表示となっていたのに比べるとずっと良いと感じます。

撮影を終えたら既に正午を回る頃、小田急電鉄のグッズ販売に並びますが、ここでは1時間待ち。

ようやく購入の番が回ってきた時には9000形さよなら列車のドアに張られていたステッカー(400円)が完売していたのが惜しまれますが、9000形の復刻パンフレット(1200円)や72年当時の復刻ダイヤグラム(700円)、それと10000形ロマンスカー(Hi-SE)の席番表示板(50円)等を購入。

特にHi-SEの席番表示板は7枚くっついており、大きさも手頃でなかなかの買い得商品だったと思います。

買い物が終わった後は、会場の唐木田車庫を周囲から何枚か撮影。

天候が悪く寒いので疲れも感じるようになり、会場から撤収する事にしましたが、帰路には想像もつかない事が待ち受けていました…。(この話は明日掲載します)