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連接バス

2006-05-10 | バス[首都圏]
今日は所用で午後から幕張へ出向いていました。

幕張といっても今回の用務地はJR幕張駅ではなく、1つ手前の幕張本郷駅であり、ここはJRと京成の駅が隣同士になっています。(改札は別)

ここへ行く時はJRを使うことの方が多いのですが、今回は京成電車を利用。そしてここからが本題の連接バス乗車となる訳ですが、連接バスは「幕01」(幕張本郷駅~免許センター~海浜幕張駅~マリンスタジアム)で運行されており、昼間でも5分間隔、朝夕の通勤時間帯は更に増発され急行運転も行われる大幹線です。

今日は乗り場に向かうと既に停まっており、乗車すると程なく発車。車内は連接部分にも座席が設けられており、この位置や2両目は走行時に他のバスでは体験できない独特の感触が楽しめます。

今回は5分程度の乗車なので前の車両に乗車しましたが、それでも日本では貴重なVOLVOのバス、それもオートマ車なので独特の乗り心地が楽しめ、降車時に運転席を見ると他のバスにはないモニター(曲線通過時に2両目はミラーだけでは確認できない)などもあり、普通のバスとは別物である事を痛感させられます。

ただ注意したいのは、全てのバスが連接バスというわけではなく、一般のバスも混じっており、その場合も何本か待つと連接バスに乗車できます。

ちなみに連接バスとは1車体ではなく、2車体が幌でつながれているバスの事で、全長も長く(18m)走行路線も限られている事から、首都圏で走っている所はここと湘南台(神奈川県藤沢市)に限られる非常に貴重なバスで、MAKIKYUもこの2箇所以外ではソウルと北京でそれぞれ一度乗車しただけです。

もしこの「幕01」に乗車する機会があるならば、是非乗車したい名物車両ですが、「MAKIKYUのページ」をご覧の皆様も是非如何でしょうか?

ちなみにバスを降りて用務を済ませた後は、徒歩で海浜幕張駅へ向かい、新木場経由で豊洲へ向かい、「ゆりかもめ」の延伸区間を視察して来ましたが、これは明日以降に紹介したいと思います。