極端な糖質制限、体調崩す元に
ご飯・パン我慢する減量法 臓器に負担かかる恐れ
■糖質制限食は炭水化物に含まれる糖質を減らそうという考え方だ。
簡単にいえば、主食となるご飯やパン、麺類をできるだけとらず、おかずを中心に食べる方法だ。
糖質を摂取しないことで、食後に血糖値が急激に上昇するのを抑え、糖尿病の悪化を防ぐために考え出された。
■減量効果があるという論文が発表され、米糖尿病学会は2年間の期限つきで食事療法として認めている。
ただ、成長期の子どもや妊婦は将来の影響が不明なため、見合わせた方がよいとしている。
■糖質制限は食べてはいけないものを決めるだけで済む。
一方、カロリー制限では「食品交換表」などを使い、自分で食材のカロリーを計算する必要があり、長続きしにくい。
■米ハーバード大学などは、糖質の制限は心筋梗塞や脳卒中の危険性を高めるとの調査結果をまとめた。
スウェーデンの女性4万3396人の食生活と病気の発症を16年間にわたって追跡調査。糖質を減らしてたんぱく質を増やす食事が中心の人ほど、こうした病気を発症する危険性が高まった。
http://www.nikkei.com/article/DGKDZO45636070R00C12A9MZ4000/
出典 日経新聞・Web刊 2012.9.2
版権 日経新聞社
<私的コメント>
「糖質以外を無制限に食べることは避けた方がよい」というのは当然のことです。
従来の糖尿病の食事療法は「各栄養素のバランス良い減量」でした。
こういったことを唱えて来た医療関係者には、新しい考え方には抵抗があります。
従って、「極端な糖質制限は良くない」というコメントをします。
裏を返せば「適度な糖質制限は良い」ということになります。
私自身、昼食に炭水化物の摂取が多くなるので朝食の米飯は半分に減らすことにしました。
「糖質制限」については以下のサイトも参考になります。
「せんぽ東京高輪病院ホームページ」
http://www.sempos.or.jp/tokyo/press/press_kurashitokenko.html
ご飯・パン我慢する減量法 臓器に負担かかる恐れ
■糖質制限食は炭水化物に含まれる糖質を減らそうという考え方だ。
簡単にいえば、主食となるご飯やパン、麺類をできるだけとらず、おかずを中心に食べる方法だ。
糖質を摂取しないことで、食後に血糖値が急激に上昇するのを抑え、糖尿病の悪化を防ぐために考え出された。
■減量効果があるという論文が発表され、米糖尿病学会は2年間の期限つきで食事療法として認めている。
ただ、成長期の子どもや妊婦は将来の影響が不明なため、見合わせた方がよいとしている。
■糖質制限は食べてはいけないものを決めるだけで済む。
一方、カロリー制限では「食品交換表」などを使い、自分で食材のカロリーを計算する必要があり、長続きしにくい。
■米ハーバード大学などは、糖質の制限は心筋梗塞や脳卒中の危険性を高めるとの調査結果をまとめた。
スウェーデンの女性4万3396人の食生活と病気の発症を16年間にわたって追跡調査。糖質を減らしてたんぱく質を増やす食事が中心の人ほど、こうした病気を発症する危険性が高まった。
http://www.nikkei.com/article/DGKDZO45636070R00C12A9MZ4000/
出典 日経新聞・Web刊 2012.9.2
版権 日経新聞社
<私的コメント>
「糖質以外を無制限に食べることは避けた方がよい」というのは当然のことです。
従来の糖尿病の食事療法は「各栄養素のバランス良い減量」でした。
こういったことを唱えて来た医療関係者には、新しい考え方には抵抗があります。
従って、「極端な糖質制限は良くない」というコメントをします。
裏を返せば「適度な糖質制限は良い」ということになります。
私自身、昼食に炭水化物の摂取が多くなるので朝食の米飯は半分に減らすことにしました。
「糖質制限」については以下のサイトも参考になります。
「せんぽ東京高輪病院ホームページ」
http://www.sempos.or.jp/tokyo/press/press_kurashitokenko.html