風しん大流行の恐れ、妊婦は要注意-厚労省
風しんが大流行の兆しを見せている。
国立感染症研究所感染症情報センターによると、昨年1年間の患者報告数は2353人で、前年の6.3倍に上り、全数報告が始まった2008年以降で最多。今年に入っても流行は収まらず、1月20日までに154人の患者が報告されており、昨年の同時期の15人の10倍になっている。
妊娠初期の女性が風しんにかかると、子どもが先天性心疾患や難聴などの障害を持って生まれる恐れがあり、厚生労働省では注意を呼び掛けている。
■「先天性風しん症候群」と総称される障害を持って子どもが生まれた例は、昨年に5例報告された。
これは、調査を始めた1999年以降では、2004年の10例に次ぐ数字。今年に入ってからも既に1例が報告されており、今後も増加が懸念される。
■年明け以降に報告された患者154人を都道府県別に見ると、東京を中心に首都圏で多い。東京の76人が突出して多く、以下は神奈川(19人)、埼玉(15人)、千葉(12人)、大阪(7人)などの順だった。
■厚労省は定期予防接種の対象者への積極的な勧奨を行うことのほか、これから妊娠する可能性がある女性や、妊婦の同居家族などに対し、自費で予防接種を受けることを検討するよう周知することなどを求めている。
■風しんの主な症状は発熱、発疹、リンパ節の腫れ。例年、春先から夏にかけて患者が増加する。
http://www.carenet.com/news/general/cabrain/33313
(パスワードが必要です)
<私的コメント>
医療現場では風疹ワクチンが手に入らない状況になっています。
こういったことをメディアが報道しないため医療機関の窓口では混乱が起きています。
風疹ワクチンの代用として麻疹・風疹ワクチン(MRワクチン)を接種することも出来ますが割高になります。
このワクチンも今後品薄が予想されます。
妊娠希望の女性で風疹ワクチンまたはMRワクチンを接種した場合には3か月は避妊が必要です。
風しんが大流行の兆しを見せている。
国立感染症研究所感染症情報センターによると、昨年1年間の患者報告数は2353人で、前年の6.3倍に上り、全数報告が始まった2008年以降で最多。今年に入っても流行は収まらず、1月20日までに154人の患者が報告されており、昨年の同時期の15人の10倍になっている。
妊娠初期の女性が風しんにかかると、子どもが先天性心疾患や難聴などの障害を持って生まれる恐れがあり、厚生労働省では注意を呼び掛けている。
■「先天性風しん症候群」と総称される障害を持って子どもが生まれた例は、昨年に5例報告された。
これは、調査を始めた1999年以降では、2004年の10例に次ぐ数字。今年に入ってからも既に1例が報告されており、今後も増加が懸念される。
■年明け以降に報告された患者154人を都道府県別に見ると、東京を中心に首都圏で多い。東京の76人が突出して多く、以下は神奈川(19人)、埼玉(15人)、千葉(12人)、大阪(7人)などの順だった。
■厚労省は定期予防接種の対象者への積極的な勧奨を行うことのほか、これから妊娠する可能性がある女性や、妊婦の同居家族などに対し、自費で予防接種を受けることを検討するよう周知することなどを求めている。
■風しんの主な症状は発熱、発疹、リンパ節の腫れ。例年、春先から夏にかけて患者が増加する。
http://www.carenet.com/news/general/cabrain/33313
(パスワードが必要です)
<私的コメント>
医療現場では風疹ワクチンが手に入らない状況になっています。
こういったことをメディアが報道しないため医療機関の窓口では混乱が起きています。
風疹ワクチンの代用として麻疹・風疹ワクチン(MRワクチン)を接種することも出来ますが割高になります。
このワクチンも今後品薄が予想されます。
妊娠希望の女性で風疹ワクチンまたはMRワクチンを接種した場合には3か月は避妊が必要です。