みみずく医者の備忘録

名古屋市名東区の内科開業医です。日々の出来事や診察室でのエピソードなどを織り交ぜて綴ります。個人的なメモ代わりです。

朝型の人、増える

2016-06-11 06:45:30 | 医療一般
朝型の人、増える NHK「国民生活時間調査」
NHK放送文化研究所が行った「国民生活時間調査」で、早く就寝する人が増えていることが分かった。
早起きや朝に働く人も増え続けており、人々の生活が朝型にシフトしている。
 
調査結果によると、日本人の平日の睡眠時間は7時間15分。
これまでの減少傾向が下げ止まった。
夜は各曜日とも半数以上の人が午後11時には寝ており、前回の調査(2010年)と比べ、就寝時間は早まっていた。
 
一方、朝、寝ている人が半数を切る時間は、平日は午前6時15分、土曜は6時半、日曜は7時。
前回と比べ、平日は5時~7時15分に就寝中の人が減り、早起きの傾向も進んでいた。
 
働く時間も朝に移行しており、職を持っている人の中で平日の朝8時より前に仕事をしている人は、2000年の13%から20%に増えた。
これに対し、午後1時~5時、同5時半~9時半は減少傾向で、同僚らとの飲食など「仕事の付き合い」をする人も減っていた。
 
同研究所は「平日夜は40代など働き盛りの世代で早寝が増え、朝も若い世代を含む幅広い年齢層で早起きが増えている。仕事や学校など社会全体が朝型にシフトしつつあるようだ」としている。

出典
日経新聞 2016.2.18
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膵臓がん発症時に働く遺伝子を確認 新治療薬開発に光

2016-06-09 05:40:01 | がん
膵臓がん発症時に働く遺伝子を確認 新治療薬開発に光
膵臓がんができる時に働く遺伝子を慶応大と米カリフォルニア大サンディエゴ校のグループがマウスの実験で確認した。
この遺伝子の働きを止めると、がんの増殖を抑えられた。
難治がんの代表といわれる膵臓がんに対する新たな治療薬の開発につながる可能性がある。

慶応大学の岡野栄之教授(生理学)が1990年代に見つけた遺伝子「Musashi(ムサシ)」で、他の遺伝子の働きを調節し、幹細胞では、増殖する時に重要な役割を果たすことが知られている。
この遺伝子が過剰に働くと、脳腫瘍などの発がんにつながることが指摘されてきた。
 
グループは、膵臓がんでこの遺伝子が過剰に働いていることをマウスの実験で確認し、抗がん剤の耐性にかかわっていることも見いだした。
ヒトの膵臓がん細胞を移植したマウスで、この遺伝子の働きを止めると、がんの増殖を抑えられることも確認した。
 
Musashiを標的とした抗がん剤の開発が期待される。

出典
朝日新聞 2016.6.7
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