文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
執筆依頼、献本等歓迎。

毎日新聞社説に違和感

2016-10-08 12:44:01 | オピニオン
 10月7日付の毎日新聞社説「パリ協定発効へ 批准遅れは恥ずかしい」に違和感を持った。「温暖化対策を最重要課題に位置づける世界の潮流に乗り遅れるばかりだろう」として、速やかに批准手続きを進めるべきだと述べる。

 しかし、批准したとして、具体的にどう温暖化効果ガスを削減するというのだろう。実効的に温暖化効果ガスを削減するための頼みの綱は原子力しかないというのに。この社説では、具体的な削減方法については触れられていなかったが、原子力についてあれだけ反対的な立場をとってきた新聞だ。原子力を念頭に置いているとは思えない。

 具体的な方策についての目途がなくとも、批准手続きさえすればいいということなのだろうか。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ロシアとの経済協力に思う | トップ | あきれた瀬戸内氏の発言 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

オピニオン」カテゴリの最新記事