テレビを視ていると、たまたま「監察官・羽生宗一」というドラマをやっていた。2014年からテレビ朝日で放映しており、中村梅雀が主演しているものだ。
このドラマの中で、国広富之扮する警視庁の刑務部長が、中村演ずる監察官に圧力をかけるとき、「これは命令だ!」と言っていた。ここで疑問が湧く。警察の観察官というのは、企業で言えば内部監査のようなものだろう。企業の内部監査は普通は社長直属である。もっとも監査役のように、法定のものではないので、会社によっては、色々な組織形態があることは事実だ。しかし、組織として独立させておかないと、社長の目や耳となって社内の調査ができないことになる。
どうして警備部長が観察官に命令できるんだろうと思ってちょっと調べてみた。都道府県警においては、警備部に監察官室が置かれているらしい。だからテレビでのシーンは正しいことになる。
しかし、組織論から言えば、この体制はおかしい。内部監査の場合は社長直属ということでいろいろなところからの圧力を防いでいるのだ。同じように考えれば、監察官というのは警視総監か道府県警本部長に直属でないといけない。警備部長という実務部隊のトップの下にあるようでは、独立して十分な活動ができないではないのかと思う。このようにドラマのなかにもいろいろと考えさせられるところがある。ただ漠然とテレビを視るよりは、いろいろ考えながら視ることは大切だと思う。
このドラマの中で、国広富之扮する警視庁の刑務部長が、中村演ずる監察官に圧力をかけるとき、「これは命令だ!」と言っていた。ここで疑問が湧く。警察の観察官というのは、企業で言えば内部監査のようなものだろう。企業の内部監査は普通は社長直属である。もっとも監査役のように、法定のものではないので、会社によっては、色々な組織形態があることは事実だ。しかし、組織として独立させておかないと、社長の目や耳となって社内の調査ができないことになる。
どうして警備部長が観察官に命令できるんだろうと思ってちょっと調べてみた。都道府県警においては、警備部に監察官室が置かれているらしい。だからテレビでのシーンは正しいことになる。
しかし、組織論から言えば、この体制はおかしい。内部監査の場合は社長直属ということでいろいろなところからの圧力を防いでいるのだ。同じように考えれば、監察官というのは警視総監か道府県警本部長に直属でないといけない。警備部長という実務部隊のトップの下にあるようでは、独立して十分な活動ができないではないのかと思う。このようにドラマのなかにもいろいろと考えさせられるところがある。ただ漠然とテレビを視るよりは、いろいろ考えながら視ることは大切だと思う。