マックンのメモ日記

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指一本で年賀状!住所も、氏名も不要。スマホ仲間に!

2013-12-19 18:53:51 | ネット、ビジネス、IT
年賀状の作成から投函までスマホでできるサービスの利用が広がっています。メールや会員制交流サイトを使っていれば、送り先の住所や氏名が分からなくても届けられるサービスが登場。年賀状の減少傾向に悩む日本郵便にとっても、若者へのアピール材料になっているそうです。

日本郵便のサービスは、無料アプリ「はがきデザインキット」を利用。差出人が自分のスマホに登録済みの電話番号やメールアドレスの中から送りたい人を選ぶと相手にメールが通知され、相手は受取の拒否を選ぶことができます。喪中の連絡を忘れていた人は受取を断ることも可能です。

差出人が送り先の住所を知らなくても、受け取りを選んだ人に住所を入力してもらえば年賀状が届く仕組みです。デザインや氏名、住所はデータ化され、スマホに入っている画像や手書きの文章を入力することも可能であり、印刷会社が印刷して投函する仕組みです。

利用料金は送付された場合にかかり、年賀はがき代金(50円)を含めて1通128円。通常の年賀状より割高で、受け取る側は誰から届くのかと言う楽しみは減りそうです。ただ、送る側は年賀状を買う手間や印刷・投函の時間が不要になるのです。

アプリの提供は一昨年から始め、通勤中や休み時間などに年賀状を出せる便利さが受け、本年度の利用数は31万件と前年の13万件から倍増したそうです。

スマホ向けアプリを利用した同様の年賀状作成・配達サービスは次々登場。インターネット検索大手ヤフー・ジャパンと博報堂アイ・スタジオは共同で、スマホ用の年賀状作成アプリ「スマホで年賀状」を無料で提供しています。500種類以上の年賀状デザインだけでなく、ツタヤでCDやDVDを1本無料でレンタルできる特典付きもあります。

若者を中心に、年賀状の利用者を携帯電話のメール機能に奪われている日本郵便は「スマホでも年賀状が手軽に出せることをアピールしたい」と話しています。