マックンのメモ日記

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SNSのサービスが次々進化、繋がる楽しみ目白押し!

2013-01-10 22:10:19 | ネット、ビジネス、IT
日本の消費者の間でお馴染みとなった交流サイト(SNS)や無料通話・メールアプリ。文字情報や写真をやり取りして、知人と近況をやり取りする機能を起点にユーザーの輪が広がっています。従来のメールに比べボタン一つで感情を表せるなどの手軽さが受け、一日に何度もログインする人も急増しています。そのためコンテンツを配信するプラットフォーム(情報基盤)に進化し、付随サイービスも充実する第二段階に入りつつあります。

NHNジャパンが運営するスマホ向け無料通話・メールアプリ「LINE」は日本の登録ユーザー数が3700万人を超えました。「ライン」の特徴は1ヶ月に1回以上使う「アクティブ・ユーザ」が8割以上に上ることです。ライン上で繋がる友人と一緒にオンラインで遊べるゲームを投入したところ次々とヒットを飛ばしています。例えば「ラインポップ」と呼ぶパズルゲームは公開からわずか12日でダウンロード数が1000万件を突破したのです。他のゲームタイトルもそれぞれ、初日に100万~200万件を記録し、勢いが止まりません。

NHNジャパンによれば「知り合いと一緒にやるゲームは今までになかった面白さがある」と言う感想が寄せられているそうです。ラインの友達は相手の電話番号をお互いに保有している間柄が原則となっていて、見知らぬ人と遊ぶスタイルが一般的なソーシャルゲームとの違いが目新しく映るそうです。ラインを取り巻く経済圏の急成長ぶりにネット各社も追随しています。DeNAは「コム」、サイバーエイジェントは「デコリンク」と名付けた同様のサービスを始めています。

世界でのユーザー数が10億人を超えたSNS「フェイスブック」も日本で順調に利用者層を広げているそうです。日本では1500万人超が利用しているもようで、この規模に目を付け、フェイスブック上で楽しめるゲームや音楽、カメラ関連のサービスを外部の開発者が制作し、アプリなどで提供しています。例えば音楽アプリ。お気に入りの楽曲を自在に編曲できるアプリや、いつどこで何をしているかによって楽曲をお勧めするアプリなどが人気だそうです。米フェイスブックによると、11年9月からの約1年で、アプリを通じて世界で延べ6260万曲が合計220億回再生されたそうです。これは21万年分の長さの音楽が再生された計算だそうです。

一方日本の元祖SNSであるミクシィのアクティブユーザー数は約1400万人で、1500万人強だった11年5月をピークに伸び悩んでいます。日記やコミュニティなどの機能が特徴のSNSで今も若者層に一定の支持はありますが、ラインやフェイスブックに押されており、事業の再構築を急いでいます。コンテンツ強化の一環としてDeNAと業務提供をし13年春からDeNAの人気ゲームタイトルをミクシィでも遊べるようになるそうです。

このように、さまざまなソーシャルメディアを利用者が使いこなすようになり、人気サービスの顔ぶれもめまぐるしく入れ替わる時代になっています。下記に主なSNS・無料通話アプリの比較を載せておきます。こうしたものが流行るのも人と人との絆が希薄になってきたせいでしょうか?あるいは一時的な気晴らしでゲームを楽しんでいるかも、楽しみ方はいろいろですね。

フェイスブック・・・一般利用者数は10億人。(日本は1700万人)
世界最大のユーザー規模。実名制で名刺代わりに。ゲームや写真加工などフェイスブック上で使うアプリも多彩。

リンクトイン・・・・・・・・・・・・1億8700万人(24万人)
ビジネス用に特化。履歴書や名刺情報、第三者からの推薦文などを掲載。商談や転職などの用途に活用。

グーグル+・・・・・・・・・・・・・5億人(394万人)
友人をグループ分けする。サークル機能で投稿先を区分け可能、同時に10人がチャットもできる機能も。

ミクシィ・・・・・・・・・・・・・・・・1400万人(574万人)
20~30代に強い日記やコミュニティなど仲間内でコミュニケーションを深める機能が中核。

ツイッター・・・・・・・・・・・・・1億4000万人(1301万人)
フォロー(閲覧登録)で関心のある人の投稿が読める。140字以内で投稿できる。

LINE・・・・・・・・・・・・・・・・8200万人(3700万人)
スタンプ、ゲームなどコンテンツ多様。店舗などに加入し促しポイントやクーポン配信を本格化。