ソニーは26日、同社のグループ会社が米国を中心に展開するゲームや映画などのインターネット配信サービスにハッカーが侵入し、日本を含む世界背最大7700万人の登録会員の個人情報が流失した恐れがあると発表したと日経が伝えています。進入されたのは「プレイステーション・ネットワーク」と、「キュリオシッティ」だそうで、過去最大規模の個人情報の流失に繋がる可能性があり、ソニーの経営戦略にも影響を与えそうだと言っています。「キュリオシッティ」(テレビなどに映画や音楽を配信するサービス)については、今年1月には日本でもソニーのテレビ「ブラビア」向けに配信を始めています。
流失した恐れのあるのは、同サービスに登録している会員全員分だそうで、会員はサービスが先行した欧米が多くアジアは約900万人で大半は日本人だと言います。しかし実際の件数は不明と言うのも、一人が複数のアカウントを登録できるため、登録会員数と実際の人数は一致しないからです。またソニー・コンピュータエンターテイメント・コリアの関係者は「韓国内で一日の平均訪問者は5万人から8万人」とし「個人情報流出の被害者に対する補償問題や現在サービス中断されているPSNのサービス再開日などは今後公示する」と伝えたそうで、今回の個人情報流出には韓国内の利用者の情報も含まれていることが確認されたそうです。
盗まれた情報の中味は、7500万人の顧客の名前、住所、国、電子メール、誕生日、会員IDとパスワード、ログイン情報などの情報を盗み出したとみられる」とソニーは言っており、購入履歴を収集した可能性もあるという。また「クレジットカードのデータが盗まれた証拠は現時点ではないが、その可能性は否定できない」とも述べています。ソニーでは17日から19日の間にハッカーがPSNに侵入したと見ているようです。これを受け、20日からPSNとキュリオシティのサービスを中断した状態で、サービスの再開も不透明だと言っています。
ここ最近、情報セキュリティー侵害で顧客データが盗まれる事件が続いているそうです。3月30日には米アライアンス・データ・システムズ傘下のイプシロン・データ・マネジメントでハッカーの侵入があり、シティグループやJPモルガン・チェースなどの銀行、ベスト・バイやウォルグリーンなどの小売りの顧客データが盗まれたそうです。一部は1週間以内に再開する見通しだとしていますが、同社は、サービス再開時にクレジットカードの引き落とし履歴の確認や、パスワードとIDを変更するよう利用者に呼び掛けています。
こうして見るとインターネットでクレジットカードを登録するなんていうことは躊躇してしまいます。ソニーですらハッカーに入られてしまうわけで、ましてや米国のペンタゴンでも侵入してくると言うのですから、極力個人情報は出さないのが原則です。昔でいえば、どんな頑丈な「錠まい」を作ろうが、作ったのは人間だからそれを破れないものはないと言いましたが、いくら今、科学が進んだと言っても、人間の作ったものなら他の人間が進入できないわけがないのです。だから今、SNSと言うものの中には、実名で個人情報を細かく書いて公開しているものがありますが、全世界で7億人もいると聞いてびっくりしてしまいます。もしここでハッカーにでも入られればソニーの比ではありません。全世界で7億人の個人情報が漏れてしまうのですから、「絶対安全と言っていた福島原発」でもこの有様ですから絶対と言うことはないのです。
どんなものにも必ず表と裏があり、プラスがあればマイナスもあります。福島原発はプラスのほうが多いと言ってそれを絶対視し、原子村以外の人間に口出しさせませんでしたが、結果はご覧のとおりで、実際はマイナスのほうが多かったのです。先のSNSも何もなければと言う条件付で言うと、利便性は大きいかもしれませんが、その反対に「万が一」と言うことも絶対ないわけではありません。今回のソニーの事件でもそれと同じことが言えるのではないでしょうか?利便性を優先するか、多少不便でも安全・安心を優先するかは、それはあなたしだいです。
流失した恐れのあるのは、同サービスに登録している会員全員分だそうで、会員はサービスが先行した欧米が多くアジアは約900万人で大半は日本人だと言います。しかし実際の件数は不明と言うのも、一人が複数のアカウントを登録できるため、登録会員数と実際の人数は一致しないからです。またソニー・コンピュータエンターテイメント・コリアの関係者は「韓国内で一日の平均訪問者は5万人から8万人」とし「個人情報流出の被害者に対する補償問題や現在サービス中断されているPSNのサービス再開日などは今後公示する」と伝えたそうで、今回の個人情報流出には韓国内の利用者の情報も含まれていることが確認されたそうです。
盗まれた情報の中味は、7500万人の顧客の名前、住所、国、電子メール、誕生日、会員IDとパスワード、ログイン情報などの情報を盗み出したとみられる」とソニーは言っており、購入履歴を収集した可能性もあるという。また「クレジットカードのデータが盗まれた証拠は現時点ではないが、その可能性は否定できない」とも述べています。ソニーでは17日から19日の間にハッカーがPSNに侵入したと見ているようです。これを受け、20日からPSNとキュリオシティのサービスを中断した状態で、サービスの再開も不透明だと言っています。
ここ最近、情報セキュリティー侵害で顧客データが盗まれる事件が続いているそうです。3月30日には米アライアンス・データ・システムズ傘下のイプシロン・データ・マネジメントでハッカーの侵入があり、シティグループやJPモルガン・チェースなどの銀行、ベスト・バイやウォルグリーンなどの小売りの顧客データが盗まれたそうです。一部は1週間以内に再開する見通しだとしていますが、同社は、サービス再開時にクレジットカードの引き落とし履歴の確認や、パスワードとIDを変更するよう利用者に呼び掛けています。
こうして見るとインターネットでクレジットカードを登録するなんていうことは躊躇してしまいます。ソニーですらハッカーに入られてしまうわけで、ましてや米国のペンタゴンでも侵入してくると言うのですから、極力個人情報は出さないのが原則です。昔でいえば、どんな頑丈な「錠まい」を作ろうが、作ったのは人間だからそれを破れないものはないと言いましたが、いくら今、科学が進んだと言っても、人間の作ったものなら他の人間が進入できないわけがないのです。だから今、SNSと言うものの中には、実名で個人情報を細かく書いて公開しているものがありますが、全世界で7億人もいると聞いてびっくりしてしまいます。もしここでハッカーにでも入られればソニーの比ではありません。全世界で7億人の個人情報が漏れてしまうのですから、「絶対安全と言っていた福島原発」でもこの有様ですから絶対と言うことはないのです。
どんなものにも必ず表と裏があり、プラスがあればマイナスもあります。福島原発はプラスのほうが多いと言ってそれを絶対視し、原子村以外の人間に口出しさせませんでしたが、結果はご覧のとおりで、実際はマイナスのほうが多かったのです。先のSNSも何もなければと言う条件付で言うと、利便性は大きいかもしれませんが、その反対に「万が一」と言うことも絶対ないわけではありません。今回のソニーの事件でもそれと同じことが言えるのではないでしょうか?利便性を優先するか、多少不便でも安全・安心を優先するかは、それはあなたしだいです。