今ウェブは退化中ですが、何か? クリック無間地獄に落ちた人々 (講談社BIZ)中川 淳一郎講談社このアイテムの詳細を見る |
前作「ウェブはバカと暇人のもの」は読んでない。
最後のページに書かれた、
「だが、リアルな生活が持つ影響力の前には、ネットで発生していることなど木っ端微塵に吹き飛ぶ。ネットに接続さえしなければ、そこでは何も起こっていないのと同じだ。その程度である。決してネットは夢の達成装置でも何でもない。現実世界で大事な人をなおざりにしてまでやるべきものでもない。隣に恋人・妻・夫・子供・親・友人がいるのに、Twitterでつぶやいている場合か?」
に、思わずうなずいたけど、現実には、情報格差は存在している。
その情報がすべて必要なものばかりでないのはわかっているけど、知らないで、ネットを使わない(使えない)ことで、損をしている(得をしていない)現実はあると思う。
若い世代へのネットの弊害も考えていかないといけないけれど。。。
難しいな。