オイアウエ漂流記荻原 浩新潮社このアイテムの詳細を見る |
長かった。。。
でも、最後がどなるのか知りたくて、一気に読んだ。
同じ漂流記(?)でも『東京島』とは、えらい違い。
ほのぼの系のこっちの方が好き。
子どもの頃、「十五少年漂流記」(いや「二年間の休暇」題名のほうが正しかった?)をわくわくしながら読んだっけ。
原作を削らずに、全訳した、長いバージョンのヤツ。
面白かったな。
子供向けの世界名作モノって、短くしてまうのが、ダメなんだよね。
どんなに分厚くても、全部を読まないと、なんか違う。
小公子も、小公女も、秘密の花園も、ああ無常(レ・ミゼラブル)も。
うちの子ども達も全部読んだことがないだろうな。。。
ひま過ぎて、本を読むことしかないという生活じゃないもんね、今は。