私が居る理由

~私が今ここに居る理由を探して生きている・・・~ とは言ってみたが、書いていることは超カルい、日々の雑記帳。

今日は、とても充実した休日を

2005-04-17 21:17:47 | 旅・・・
送れました。
午前中、10時までに家事を片付け、
開店と同時に全品5%引きのドラッグストアへ。
先週入院したじいちゃんに電池式の電動ハブラシを買い、
6本380円のビタミンレモンを4パック、
アネッサの日焼け止め+50を1ケ(15%引き)などを買う。

病院へ行って、ハブラシを渡し、珈琲をいれ、
ちょっと話をして、早々に引き上げる。。。
昨日、下の息子が見舞いに行った時、
「ようけ、ご飯食べないかんぞ。」って1万円渡したんだって・・・。
孫に甘いんだから。。。

そして、ぶっかけの山下で「ぶっかけ小 250円」を食べる。
外へ出ると、観光バスが止まっていた!!
最近、有名なうどん店には、県外からバスでくるからな。
そういえば、レジの時、厨房が見えたら、せいろにうどんが並んでいた。。
作り置きか!? あまり噛まずに食べる私なので、ここのは、食べた後、
胃の中にうどんが立っている気がするぐらい硬いのに、
いつもより麺が柔らかかったかも。でも、おいしいから、いっか。

次に、石釜焼きのパン屋さんハヌルへ。ナント駐車場に車が4,5台。
狭い店内が人でいっぱい。日曜日だからね。
クリームパン4ケとあんクリームパン1ケ、食パンを2斤買う。
さっそく、車を走らせながら、クリームパンをガブリ。美味しい。
(このために、さっき、うどんを小にしたんだ。)
前回、ここのクリームパンがおいしいって、ハヌルの奥さんに言ったら、
カスタードクリームのお砂糖をケーキ屋さんが使う、ナントカっていう
高いのにしてるから、美味しいのかな、って。
ホント、美味しい。口の中でとろけるよう。

で、今日は、県境を超え、徳島へ。目指すは、「祖谷秘境の湯」。
職場の人がこの前行ったら、ちょっとヌルヌルしている、
いいお湯だったと教えてくれたので、行きたかったんだ。

思ったより混んでなかった。お湯は、ホント、ヌルヌルする。
石鹸が残っているのかと勘違いするぐらい。。。
時間があるので、露天でゆっくりする。
あまり外の景色が見えないの残念だけど、風が気持ちいい。
周りの木々の若芽・若葉がきれい。幸せだな。

寝湯や水風呂に入ったり、久しぶりに塩サウナにも入る。
ホント久しぶり。かなり、汗がでるね。気持ちよかった。

お風呂でのんびりしながら、ポルノの歌を聴けたら最高!なのに、って思う。
最近、家の風呂では、聴いているもの。
で、露天なら大丈夫かなって思い、CDウォークマンとタオルを持って露天へ。
誰も居ない。岩の間にウォークマンを置き、「小説のように」「ネオメロ」
「ROLL」「プッシュプレイ」を聴く。アキヒトの声が耳に心地よい。
念願の、温泉につかりながら、ポルノが聴けた!最高!!

ホント、お湯もよかったし、ゆっくりできた。
ただ、館内の自動販売機のペットが200円、缶が150円って、ちょっとね。。。
今度から、入る前にペットを買っておかなくては。

帰路は、ナビを入れてみる。家まで65キロだと。
思ったより近い。これならまた来てもいいかな。
来る時は、ハヌルへ寄ったから遠回りしてきたけど。

往復の車内は、「PURPLE’S」をエンドレス。
副音声はやめて、歌を聴く。やっぱ、歌を聴く方がいい。
アキヒトが言う“後半戦”が、山道のドライブにもってこい!
カーブの運転が上手になった気がする。
特にアンコールの2曲、いいね。二人の最高の笑顔も。
早く、ライヴへ行きたい!

とても幸せな休日でした。

「黄昏恋愛術」を読んだ。

2005-04-17 01:37:58 | 読んだ本
これも先週借りてきた本。
弘兼憲史さんは、57歳。(奥さんの柴門ふみさんは、私より4つぐらい上だったかな。)
和田秀樹さんは、同い年。
弘兼さんの漫画は読んだことないけど、
「黄昏流星群」っていう漫画を織り込みながら、対話形式で進めている。

興味深かったところは、
「心のこと」
・20代と40代を比べると、食べ物の趣味も異性に対する趣味も、
 何もかもみんな変わってくる。
・ところが、40代のときと60代のときの趣味ってほとんど差がない。
・多くの人の場合、30代後半から40代になったときに、
 自分が一番好きなことが何なのかってことがみえてくる。
・相手と自分の主義主張や価値観が違うことを認めつつも主張するところは主張する。
・大人の付き合いで一番大切なのは、絶対に他人の意見は尊重するっていいうこと。
・成熟した自己愛
・自己がしっかりするということは、けっしてひとりだけで自立できるように
 なること ではなく、他者に上手に頼れるようになること。
・そのためには、健全に成熟した自己愛つくっていかなければならない。
・自己愛を成立させるには他人の存在が必要。
・誰か自分を褒めて愛してくれる相手の存在が、どれほど大切なのかが、
 自己愛がしっかりした人はわかっている。
・だから、相手を大事にしたいと思うし、相手を喜ばせたいと素直に考えられるようになる。
・共感:相手の立場に身を置いてみて、自分がどんな気分や感情になるだろうと想像すること。

「体のこと」
・年をとっても能力を使い続けること自体に、非常に意味がある。
・ある機能を使わなければ、ガクっとレベルが下がったまま、
 なかなか元の状態には戻らなくなる。
・頭を使い続ければ、高齢になってもほとんど知的能力は落ちない。
・脳の老化の影響を受けやすいのは、感情面。
・感情の切り替えや意欲を司るとされる前頭葉から、脳の萎縮は始まる。
・年をとってからも感情面でビビッドな生活を送って、意識的に脳を使っていかないと、
 感情が老け込んで気力や意欲がなくなってしまう。
・年をとるほど、強い刺激が必要になる。
・年をとっていろんな経験をしてくれば刺激に馴れ、感情の老化も加わるから、
 生半可な刺激ではインパクトが得られなくなってしまう。
・老化の初期症状があらわれるのは、物忘れが激しくなったとか、疲れやすくなった
 というものでなく、「物事に感動しなくなる」「計画が立てられなくなる」という
 ふたつが大きなポイント。
・寿命に寄与するのは、本を読んだり、音楽や映画に触れるといった頭を使うことや、
 人とひとつのテーマについて意見を交わすのでもいい、脳に直接、刺激を与えることが
 非常に重要。
・運動が老化予防に効果があるのは、筋肉が鍛えられるという理由だけでなく、
 運動が大脳皮質に刺激を与えているから。
・コレステロール値がちょっと高めの人が一番長生きする。
・定期的に美味しいものを食べて、適度にギラギラしている人の方が、
 うつ病にもなりにくいし、がんにもなりにくい。
・見た目を若返らせることで、心も若返る。型から入るというのが大切。

「愛のこと」
・男と女はわかりあえないからいい。
・不倫はいけないが、「心の不倫」は自由だと思う。
・異性の誰かを心の中で勝手に思うことは、じつはいいこと。
・人に見られることは、生きる上でとても大切なこと。
・社会の中で生きる、つまり人と交わっていくということは、
 「見る・見られるという関係」の中に身をおくこと。
・自分が他人からどう見られるかを意識するかどうかって、大切なこと。
・周囲を意識する。
・「もてない男は人の話が聞けない」
・聞き上手は、コミュニケーションをうまくやるコツ。
・相手が本気で自分の話を聞いていると思わせることができるだけでも、
 相手は打ち解けて本音を語ってくれる。
・聞き上手は、聞いているだけに見えながら、相手をいい気持ちにさせてあげている。
・聞き上手は、うなずき上手でもある。
・自分のことをわかってもらえている感覚を相手から与えてもらうと、
 なぜかしら人ってどんどん話したくなる。
・わかってもらえたという体験ほど、気持ちのいいことはない。
・受け容れてもらえたんだという満足感。
・相手の言うことを必ずしも賛成する必要はない。
・ともかく自分はまったくそう思ってない場合でも、受け容れてあげる。
・私の考えはあなたと違うけれども、あなたの言うこともわかります、
 というスタンスが、一番いい。
・自分自身が話を聞いてもらう体験をして初めて他人の話を聞くことが
 できるようになる。
・知性が考えたことを何度でもチャレンジしていく体力:知的体力
・「大人の恋愛」って、お互い裸の部分を出し合っても、受け容れてもらえる
 関係性のこと。
・「大人の恋愛」って相手に強く要求しない、自分を一方的に主張しない、
 それをお互いに忘れないことが、一番大切。
・ひとり孤独なまま、殺伐とした時間を送るよりも、男が女のことを思い、
 女が男のことを思うということは、いくつになっても胸がときめくもの。


黄昏恋愛術

小学館

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