日記の1日目はこちらです。
パーティ脱退宣言をしたサラマンダーも、なんだかんだ言って戻ってきました。
よかったよかった。
使わないけど。
~~~謎解き~~~
さて、昨日攻略した「イプセンの古城」では、最上階の部屋に壁画があり、
そこには、世界地図と、壁画に埋め込まれた鏡があった。
鏡には、以下のように書き込まれていた。
『我が力は揺れ動く地の底にて守られる』
『我が力は何人をも近づけぬ強き風の奥にて守られる』
『我が力は高き山の熱き場所にて守られる』
『我が力は大地に囲まれし水の底にて守られる』
そして、その鏡が世界地図に埋め込まれていた場所はそれぞれ、
外側の大陸 コンヤデ・パダ東、
忘れられた大陸 ウイユヴェール付近
忘れられた大陸 イプセンの古城南部
閉ざされた大陸 エスト・ガザ付近
であった。
うむ、これは、このメッセージが示す場所に、何かがあると言うのだな。
何か…というか、クジャを追うために必要な、「輝きの島」の封印を解く鍵であるはずだ。
なるほどなあ、しかし、こうパッと聞いただけでも、二つはもうわかってしまった。
『高き山の熱き場所』…って、エスト・ガザ付近でそれっていうのは「グルグ火山」しかないじゃん!
謎とか言う以上に、そのまんまだよ、これ!
『揺れ動く地の底』…は、日記には書いていないが、
例の○ボタンを押した瞬間に牢獄にワープした蟻地獄である、クジャのアジトを探していたとき、
何気なくそれらしいところを見つけていたのだ。
ラストダンジョンかと思ったが、違ったのか。
なんでラストか、なんて思ったかと言うと、そこの付近に行くと常に画面が揺れているからである。
ものすごい地震表現。
その後、飛空挺で上空に居てても揺れていた。
それもう尋常じゃないって言うか、少しはどっかの街の人の話題になっていてもよさそうなもんだが、
まったくのスルーであるという事実も驚愕である。
まあ、前人未到の未開の地であったのだろう。
それはさておき、これを踏まえて、
ジタンは一同にこのように発言する。
なにそのMMR的こじつけ。
いやしかし、この手の、いわゆる「宝探し」の謎解きなんて、みんなこういうのが基本だよな…。
普通に考えれば、それはコジツケだろ!ということをやることによって先に進めるというか。
となると、逆説的に考えてみれば、彼らはコジツケていたわけじゃなかった、
MMRは宝探しをしていたんだ…!
っていうか、
これまた「謎解き」っていうより、そのまんまだなあ。なんだかなあ。
ジタンは、さらに続ける。
あんたそんな無茶な。
プッシュトークでもするのかよ!!
スネーク応答しろスネーク!!
とかやってみたいよ!!
いやたしかに、FF7にはPHSがあったことは認めるが、
しかしPHSではプッシュトークできないだろ…!
ひそひそうでも出てくるのか?
~~~装備を整える~~~
まあ、どうやって同時に封印を解くのかということには取り敢えず目をつぶり、
一行はまず『我が力は大地に囲まれし水の底にて守られる』を探すことにする。
…てっきり、FF5の石板集めみたいに、好きなところから攻略!って感じなのかと思ったが、
行く順番は決められているのか。ちょっと残念だ。
さらに、最初のダンジョンには、ダガー&エーコのペアで行く、という話になり、
パーティ配分もできずに、さらに残念。
ていうか、白魔道士二人を固めるなよ!
いや、白魔道士二人であることがポイントとなるダンジョンなのかも?
アンデッド盛りだくさんなダンジョンを突破するとか。
ケアル系、レイズ系が大活躍の予感だぜ。
その他にも、色々、パーティの組み合わせに応じた展開になるんだろうなあ…。
選出される二人のやりとりも含めて、コレは中々やりごたえがありそうである。
しかしまあ、Disc3に入って長いが、まだまだストーリーが続くんだねえ。
これまでも色々まわったけど、これっていうと、さらに4つダンジョンがあるわけだから、
こりゃもう、Disc1の短さを忘れてしまうほどの大ボリュームですな。
大ボリュームですな。と感心はしたものの、ふとあることに気づく。
こうして全員バラバラになって突撃するとなると、しかも2人ずつとなると、
非メインキャラの装備も整えなくてはいかんのではないか?
いや、非メインキャラの装備こそ、整えなくてはいかん。弱いし。
誰とは言わないけどサラマンダーとか。
装備の充実は、回復役がいなくなるわけだし、死活問題だろう。
というわけで、ここまで出てきた中で一番強いアイテムを売っている「ダゲレオ」に向かう。
ところで、このゲームには各町、各ダンジョンのあちこちにモーグリがいるんですな。
モーグリは、今までのFFシリーズでいうセーブポイントであり、
セーブできたり、テントを使えたり、場所によってはショップ代わりになっていたりする。
ショップ代わりなのは、ハマリ防止だと思うが。
で、そのモーグリたちには、一匹ずつ名前がそれぞれついているんですな。
覚えている限りだと
などなど。
モーグリなだけに、最初に「モ」が付くんですなあ。
たまに違うヤツもいたけど。
わかりやすいネーミングだ。
さて、そんなモーグリの仲間の一人が、この「ダゲレオ」にもいる。
このダゲレオにいるモーグリの名前は
である。
つーかそれは あんまりなんじゃないの?
ダゲレオ→モゲレオという変換はわからないでもないが、もうココ、最後の方の街って事で、
だんだんモーグリの名前を考えるのが面倒くさくなった担当者が やっつけでつけました、って感じはする。
もしくは「われわれはハミングウェイいちぞく。」と同じなのか。
ハミングウェイ一族の村に混じっているネミングウェイを探すのは、
さながらウォーリーの国に行ったウォーリーを探すかの如くである。
まあ、スクウェアの卓越したセンスを感じるネーミングであることだけはわかった。
そんなモゲレオで装備しつつ、各人、装備を整える。
前々回、装備を幾つか整えておいたので、
ひとダンジョン越えたあとだし、お金もそこそこ貯まっているので、十分に買い揃えられる。
フライヤなんかは特に、武器を換装しなくていいしなあ。ホーリーランスが超強いし。
とは言え無駄に買う必要もないので、Rボタンでアイテムの説明を見ながら、
装備効果の高そうなものだけをチョイス。
属性防御は大切だぜ。
今回は、非メインキャラの装備に着目して装備を買いに来たが、しかし、ジタンの武器も新調する。
前回はお金も無かったし、ジタンは最初から強かったので武器購入を諦めていたが、今回はぜひとも買う。
買う(合成する)武器は、新装備『サルガタナス』。
これを買うと言うのも、この武器の追加効果は石化だからである。
そう、一撃必殺だ!
前回味をしめた「刀魂放気」、あれさえ使えば、たった6MPで一撃必殺が放てるのだ。
これはもう、買わずにはいられまい。
さて、全員ぶん装備が整ったところで、
いざ、探してみますか!
~~~『我が力は大地に囲まれし水の底にて守られる』~~~
いやあ、この↑のメッセージとか、全部メモに書き写したんですが、
飛空挺の船員から、いつでも聞けるのね。ハハハ…。
便利な世の中になったものだ。
それはさておき、この謎解きは、さっぱり見当がつかない。
鏡のあった場所から考えれば、イプセンの古城の南部…であると思うんだが。
この辺りにそれらしいモノは…?
うーん、大地に囲まれし水の底かあ。
大地に囲まれし水の…
はっ!
そうか、ク族の沼 か!
イプセンの古城南部に位置する、陸の上の水地!
そう、前々回に見つけた、クイナ様の活躍ポイント・ク族の沼だ!
こんなところにあるなんて、存在意義も、発見の機会も謎であったが、
今ここに、再度イベントダンジョンとして利用するとは、くっ、FF9、芸が細かいぜ…!
早速、パーティにエーコ&ダガー、そしてクイナ様を連れて、ク族の沼に突入!
さっそく一箇所クリアだぜーーーー!
・
・
・
と、勢いいさんで20分くらいくまなく捜索したのですが、
結果的に言えば大ハズレだったんですが。
なんだよッ…!?
コレしかないと思ったのに、どういうことだよッ…!?
これによって、まったく行くアテが無くなってしまったので、
飛空挺の船員から、何度か、例のメッセージを聞いてみる。
メッセージを良く眺めて、良く考えてみる。
ううむ、わからないぜ…!
と、ふと、船員から、次の目的地について聞くと、
ダイレクトに答えかよ!
船員が言ってた入り江に行ってみたらあるし。
なんだよ、もう…!
これって、もしかして謎解きじゃあ ないんじゃん…!?
~~~『我が力は高き山の熱き場所にて守られる』~~~
颯爽とグルグ火山。
正解。
ここに投入されるのは、フライヤとサラマンダー。
なんというか、一番弱い二人が大抜擢された。
こいつらでダンジョンを越えられるのか…!?
二人とも後列にして、ボス戦まで逃げまくるのが得策かも知れん…。
回復もできないし…!
~~~『我が力は何人をも近づけぬ強き風の奥にて守られる』~~~
コレも場所がわからなかったが、船員から超わかりやすいヒントをもらって、すぐに到着。
これも謎でもなんでもなく、本当に風が強いだけの場所でした…!
なんだったんだよ、あの意味深なメッセージと演出は…!
ここに投入されるのは、ビビとスタイナー。
普通に強い二人組だ。
考えてみれば、スタイナーの「魔法剣」はビビがいないと使えないので、
この二人はペアになるべくしてなったということころか。
ビビには「八角棒」(水と風吸収)があるし、風属性攻撃が乱発されても、なんとかなるだろう。
…そういや、属性防御のことを考えるなら、あらかじめ全部の割り振りを聞いておきたかったなあ。
パーティが切替えられれば、装備のし直しとか出来るかも知れないが、たぶんないだろうし。
誰も装備していない防具のストックの中で、属性防御を決めていくしかないのか…。
あ!
今更だが、全員の装備をはずしておけば良かったのか!
そうすれば、ダンジョンシーンに切り替わったあとで、使う属性の防具だけチョイスすれば、
全員に適切な防具が行き渡るはず…失敗したー!
しかし、やり直さないのがピュアプレイ。
その意思を貫くため、ここで上書きセーブを敢行。
ふっ、もう後戻りはできないぜ…。
~~~『我が力は揺れ動く地の底にて守られる』~~~
さて、残ったのはジタンとクイナ様である。
もう、このあたりの掛け合いと言うか、やりとりが、
プレイヤーがクイナ様を敬遠していることを前提の上でお話が作られてるのが笑える。
人は見た目が9割だからね!!!!
でも、俺はクイナ様はライクですよ!
ラブじゃないですが!
しかし気持ちはわかるので笑える。
と、そんなやり取りの中で、ジタンが唐突に
とか言い出す。
もうこれ、絶対クイナ様のレベルが10台ってこと想定してるとしか思えない。
うむ、なんというか、キャラクターデザインも含めてのトラップだとは、
FF9を手にした当初、これは誰が予測がついたであろうか。
「人気が出なさそうな絵」→「誰も使わない」→「使わないしっぺ返しが来る」
かなり斬新な罠なんじゃないか、これは。
これは坂口さん、すごいと思ったよ!
アレだね。
人間の心理を利用した…………ガラハド級のトラップだね!
しかし、せっかくジタンが思い立ってくれたんだから、
これは何かあるんだろうと思って、装備や青魔法を本当に見直してみる。
と言っても、青魔法は数限りある程度しか持っていないのだが…。
あとはアビリティか…。
クイナ様のアビリティ…。
アビリティ…。
ん?
ああ!そうか、これ、「いつでもレビテト」アビリティを付けておけってことなんだな!?
「大地」のダンジョンだから、きっと、「地震」を使う敵が多いんだろう。
FF1で「じしん」と言ったら、全体に対して即死攻撃と言う、脅威のヤバさだ!
ちなみに「つなみ」でも即死だ!
というわけで、ジタンとクイナ様に「いつでもレビテト」を装備する。
これで完璧だぜ。
さあ、準備は整った。
いざ行くぜ、『輝く島』の封印を解くために、「地脈の祠」に突入ーーーーー!!!
え、
いきなりボス戦なんですか?
どうやって4パーティが同時に行動できていたのかは知らないが、
次々と他の祠の場面に切り替わり、各パーティとも、みんなボスを目の前にしている。
おおーーーーーい!!
ダンジョンとかないのかよ!!
2人だけってシチュエーションで色々話したりしないのかよ!!
意表突かれすぎて、ショックだぜ…!
まあ、そんなショックを受けている間にも、ボス戦は始まる。
土のガーディアン ×1
…ふふふ、しかし、ショックを受けたとは言っても、このボスは特徴的だぜ。
特徴的っていうか、これが「原点回帰」の一因なのか、って思うところだが、
この「土のガーディアン」、名前はこうなのだが、要はFF1の土のカオス、「リッチ」なのである。
ついでに言えば、他のパーティの「ガーディアン」も、まさにそれなのだ。
"火の祠"に行っていた サラマンダー&フライヤ が対峙していたのは、どう見ても「マリリス」だし、
"水の祠"に行っていた ダガー&エーコ が対峙していたのは、どう見ても「クラーケン」だし、
"風の祠"に行っていた ビビ&スタイナー が対峙していたのは、どう見ても「ティアマット」です。
本当にありがとうございました。
リッチの地震攻撃は完全に回避できるものの、
しかし、「ファイガ」とか「サンダガ」とか、ガ系の魔法を連発してくる。これは痛い。
パーティ中、最もレベルが高いジタンでさえ痛いのだが、
レベルが上がりきっていないクイナ様は、もっと痛い。
リッチ>サンダガ>クイナ 1008ダメージ
クイナ様のHPは1600程度。2発目を食らう余裕は無い。
ジタンのHPは3300オーバーなのである程度持ちこたえるが、それでも、回復が無ければキツイ。
というわけで、ハイポーション(HP450回復)を駆使しつつ、
クイナ>マイティガード 味方全体にシェル&プロテス
2ターン少々で終わる上に、消費MPが64もあって2回しか使えないが、
マイティガードを駆使して戦うことにする。
こうすることで、
リッチ>ブリザガ>クイナ 485ダメージ
と、かなりハイポーションで済ませられる程度まで軽減できる。
あとは、ジタンとクイナとのダメージの散らばり具合を見ながら、
全員回復の「ホワイトウィンド」を交えつつ、
そして、非売品であるMP回復の「エーテル」を押しまず使い、ジタンはひたすら攻撃!
地道な、地道な戦いで、ようやく勝利を収める。
ふおお、今までで一番長く、辛かった戦いだったぜ……!
エーテルたくさん使った…!
これはクイナ様のレベルが足りていないって言うのもあるが、
やはりパーティ編成に問題があるな…。
てか、
他のパーティ勝てるのか??
特に、FF1の順番で言えば、次はマリリス戦、サラマンダー&フライヤだ。
とてもとても、勝てそうな気がしないんだが…。
やばいぜ。GAME OVERとかになったら、この戦い、またやり直しってことか…!?
だが、その心配は不要であった。
具体的に言うと、他のパーティの戦いは省略された。
おいッ!
いや、たしかにサラマンダーとフライヤじゃ勝てそうになかったし、
ボス4連戦って言うのは辛いものがあると思いますよ!?
しかし、この省略っぷりはなんなのだ。
少しだけ、本当に少しだけ、会話したけど、
せっかく2人だけであるというシチュエーションを、まったくと言っていいほど活かしてなかった。
謎解きの"引き"もそうだが、せっかくお膳立てしてきたのに、なんか、もったいなくないか…!?
それ以上に、揃えた装備が無駄になった…!
なんというか、強烈な肩透かし感をくらったが、、
とりあえず『輝く島』の封印は解けた模様。
明日は、輝く島に突入だぜ…!
パーティ脱退宣言をしたサラマンダーも、なんだかんだ言って戻ってきました。
よかったよかった。
使わないけど。
~~~謎解き~~~
さて、昨日攻略した「イプセンの古城」では、最上階の部屋に壁画があり、
そこには、世界地図と、壁画に埋め込まれた鏡があった。
鏡には、以下のように書き込まれていた。
『我が力は揺れ動く地の底にて守られる』
『我が力は何人をも近づけぬ強き風の奥にて守られる』
『我が力は高き山の熱き場所にて守られる』
『我が力は大地に囲まれし水の底にて守られる』
そして、その鏡が世界地図に埋め込まれていた場所はそれぞれ、
外側の大陸 コンヤデ・パダ東、
忘れられた大陸 ウイユヴェール付近
忘れられた大陸 イプセンの古城南部
閉ざされた大陸 エスト・ガザ付近
であった。
うむ、これは、このメッセージが示す場所に、何かがあると言うのだな。
何か…というか、クジャを追うために必要な、「輝きの島」の封印を解く鍵であるはずだ。
なるほどなあ、しかし、こうパッと聞いただけでも、二つはもうわかってしまった。
『高き山の熱き場所』…って、エスト・ガザ付近でそれっていうのは「グルグ火山」しかないじゃん!
謎とか言う以上に、そのまんまだよ、これ!
『揺れ動く地の底』…は、日記には書いていないが、
例の○ボタンを押した瞬間に牢獄にワープした蟻地獄である、クジャのアジトを探していたとき、
何気なくそれらしいところを見つけていたのだ。
ラストダンジョンかと思ったが、違ったのか。
なんでラストか、なんて思ったかと言うと、そこの付近に行くと常に画面が揺れているからである。
ものすごい地震表現。
その後、飛空挺で上空に居てても揺れていた。
それもう尋常じゃないって言うか、少しはどっかの街の人の話題になっていてもよさそうなもんだが、
まったくのスルーであるという事実も驚愕である。
まあ、前人未到の未開の地であったのだろう。
それはさておき、これを踏まえて、
ジタンは一同にこのように発言する。
ジタン「そして、その部屋にいたモンスターはこう言った…
『ひとつは全て、全てはひとつ』
つまり、この4つの場所には何かつながりがあるのだろう。
(中略)
つまりだ…『全て』を『1』度に攻略する!」
なにそのMMR的こじつけ。
いやしかし、この手の、いわゆる「宝探し」の謎解きなんて、みんなこういうのが基本だよな…。
普通に考えれば、それはコジツケだろ!ということをやることによって先に進めるというか。
となると、逆説的に考えてみれば、彼らはコジツケていたわけじゃなかった、
MMRは宝探しをしていたんだ…!
っていうか、
これまた「謎解き」っていうより、そのまんまだなあ。なんだかなあ。
ジタンは、さらに続ける。
ジタン「4ヶ所同時に攻略するのさ…
2人ずつ降ろしていって同時に封印をとく!」
あんたそんな無茶な。
プッシュトークでもするのかよ!!
スネーク応答しろスネーク!!
とかやってみたいよ!!
いやたしかに、FF7にはPHSがあったことは認めるが、
しかしPHSではプッシュトークできないだろ…!
ひそひそうでも出てくるのか?
~~~装備を整える~~~
まあ、どうやって同時に封印を解くのかということには取り敢えず目をつぶり、
一行はまず『我が力は大地に囲まれし水の底にて守られる』を探すことにする。
…てっきり、FF5の石板集めみたいに、好きなところから攻略!って感じなのかと思ったが、
行く順番は決められているのか。ちょっと残念だ。
さらに、最初のダンジョンには、ダガー&エーコのペアで行く、という話になり、
パーティ配分もできずに、さらに残念。
ていうか、白魔道士二人を固めるなよ!
いや、白魔道士二人であることがポイントとなるダンジョンなのかも?
アンデッド盛りだくさんなダンジョンを突破するとか。
ケアル系、レイズ系が大活躍の予感だぜ。
その他にも、色々、パーティの組み合わせに応じた展開になるんだろうなあ…。
選出される二人のやりとりも含めて、コレは中々やりごたえがありそうである。
しかしまあ、Disc3に入って長いが、まだまだストーリーが続くんだねえ。
これまでも色々まわったけど、これっていうと、さらに4つダンジョンがあるわけだから、
こりゃもう、Disc1の短さを忘れてしまうほどの大ボリュームですな。
大ボリュームですな。と感心はしたものの、ふとあることに気づく。
こうして全員バラバラになって突撃するとなると、しかも2人ずつとなると、
非メインキャラの装備も整えなくてはいかんのではないか?
いや、非メインキャラの装備こそ、整えなくてはいかん。弱いし。
誰とは言わないけどサラマンダーとか。
装備の充実は、回復役がいなくなるわけだし、死活問題だろう。
というわけで、ここまで出てきた中で一番強いアイテムを売っている「ダゲレオ」に向かう。
ところで、このゲームには各町、各ダンジョンのあちこちにモーグリがいるんですな。
モーグリは、今までのFFシリーズでいうセーブポイントであり、
セーブできたり、テントを使えたり、場所によってはショップ代わりになっていたりする。
ショップ代わりなのは、ハマリ防止だと思うが。
で、そのモーグリたちには、一匹ずつ名前がそれぞれついているんですな。
覚えている限りだと
モグオ
モグミ
モンティ
モモ
モグリッヒ
モック
などなど。
モーグリなだけに、最初に「モ」が付くんですなあ。
たまに違うヤツもいたけど。
わかりやすいネーミングだ。
さて、そんなモーグリの仲間の一人が、この「ダゲレオ」にもいる。
このダゲレオにいるモーグリの名前は
モゲレオ
である。
つーかそれは あんまりなんじゃないの?
ダゲレオ→モゲレオという変換はわからないでもないが、もうココ、最後の方の街って事で、
だんだんモーグリの名前を考えるのが面倒くさくなった担当者が やっつけでつけました、って感じはする。
もしくは「われわれはハミングウェイいちぞく。」と同じなのか。
ハミングウェイ一族の村に混じっているネミングウェイを探すのは、
さながらウォーリーの国に行ったウォーリーを探すかの如くである。
まあ、スクウェアの卓越したセンスを感じるネーミングであることだけはわかった。
そんなモゲレオで装備しつつ、各人、装備を整える。
前々回、装備を幾つか整えておいたので、
ひとダンジョン越えたあとだし、お金もそこそこ貯まっているので、十分に買い揃えられる。
フライヤなんかは特に、武器を換装しなくていいしなあ。ホーリーランスが超強いし。
とは言え無駄に買う必要もないので、Rボタンでアイテムの説明を見ながら、
装備効果の高そうなものだけをチョイス。
属性防御は大切だぜ。
今回は、非メインキャラの装備に着目して装備を買いに来たが、しかし、ジタンの武器も新調する。
前回はお金も無かったし、ジタンは最初から強かったので武器購入を諦めていたが、今回はぜひとも買う。
買う(合成する)武器は、新装備『サルガタナス』。
これを買うと言うのも、この武器の追加効果は石化だからである。
そう、一撃必殺だ!
前回味をしめた「刀魂放気」、あれさえ使えば、たった6MPで一撃必殺が放てるのだ。
これはもう、買わずにはいられまい。
さて、全員ぶん装備が整ったところで、
いざ、探してみますか!
~~~『我が力は大地に囲まれし水の底にて守られる』~~~
いやあ、この↑のメッセージとか、全部メモに書き写したんですが、
飛空挺の船員から、いつでも聞けるのね。ハハハ…。
便利な世の中になったものだ。
それはさておき、この謎解きは、さっぱり見当がつかない。
鏡のあった場所から考えれば、イプセンの古城の南部…であると思うんだが。
この辺りにそれらしいモノは…?
うーん、大地に囲まれし水の底かあ。
大地に囲まれし水の…
はっ!
そうか、ク族の沼 か!
イプセンの古城南部に位置する、陸の上の水地!
そう、前々回に見つけた、クイナ様の活躍ポイント・ク族の沼だ!
こんなところにあるなんて、存在意義も、発見の機会も謎であったが、
今ここに、再度イベントダンジョンとして利用するとは、くっ、FF9、芸が細かいぜ…!
早速、パーティにエーコ&ダガー、そしてクイナ様を連れて、ク族の沼に突入!
さっそく一箇所クリアだぜーーーー!
・
・
・
と、勢いいさんで20分くらいくまなく捜索したのですが、
結果的に言えば大ハズレだったんですが。
なんだよッ…!?
コレしかないと思ったのに、どういうことだよッ…!?
これによって、まったく行くアテが無くなってしまったので、
飛空挺の船員から、何度か、例のメッセージを聞いてみる。
メッセージを良く眺めて、良く考えてみる。
ううむ、わからないぜ…!
と、ふと、船員から、次の目的地について聞くと、
「イプセンの古城の南部には"入り江"があるので、
これは、そのあたりだと思われまっす!」
ダイレクトに答えかよ!
船員が言ってた入り江に行ってみたらあるし。
なんだよ、もう…!
これって、もしかして謎解きじゃあ ないんじゃん…!?
~~~『我が力は高き山の熱き場所にて守られる』~~~
颯爽とグルグ火山。
正解。
ここに投入されるのは、フライヤとサラマンダー。
なんというか、一番弱い二人が大抜擢された。
こいつらでダンジョンを越えられるのか…!?
二人とも後列にして、ボス戦まで逃げまくるのが得策かも知れん…。
回復もできないし…!
~~~『我が力は何人をも近づけぬ強き風の奥にて守られる』~~~
コレも場所がわからなかったが、船員から超わかりやすいヒントをもらって、すぐに到着。
これも謎でもなんでもなく、本当に風が強いだけの場所でした…!
なんだったんだよ、あの意味深なメッセージと演出は…!
ここに投入されるのは、ビビとスタイナー。
普通に強い二人組だ。
考えてみれば、スタイナーの「魔法剣」はビビがいないと使えないので、
この二人はペアになるべくしてなったということころか。
ビビには「八角棒」(水と風吸収)があるし、風属性攻撃が乱発されても、なんとかなるだろう。
…そういや、属性防御のことを考えるなら、あらかじめ全部の割り振りを聞いておきたかったなあ。
パーティが切替えられれば、装備のし直しとか出来るかも知れないが、たぶんないだろうし。
誰も装備していない防具のストックの中で、属性防御を決めていくしかないのか…。
あ!
今更だが、全員の装備をはずしておけば良かったのか!
そうすれば、ダンジョンシーンに切り替わったあとで、使う属性の防具だけチョイスすれば、
全員に適切な防具が行き渡るはず…失敗したー!
しかし、やり直さないのがピュアプレイ。
その意思を貫くため、ここで上書きセーブを敢行。
ふっ、もう後戻りはできないぜ…。
~~~『我が力は揺れ動く地の底にて守られる』~~~
さて、残ったのはジタンとクイナ様である。
もう、このあたりの掛け合いと言うか、やりとりが、
プレイヤーがクイナ様を敬遠していることを前提の上でお話が作られてるのが笑える。
人は見た目が9割だからね!!!!
でも、俺はクイナ様はライクですよ!
ラブじゃないですが!
しかし気持ちはわかるので笑える。
と、そんなやり取りの中で、ジタンが唐突に
「装備とか、クイナの使える青魔法を
確認しておいたほうがいいかもな……」
とか言い出す。
もうこれ、絶対クイナ様のレベルが10台ってこと想定してるとしか思えない。
うむ、なんというか、キャラクターデザインも含めてのトラップだとは、
FF9を手にした当初、これは誰が予測がついたであろうか。
「人気が出なさそうな絵」→「誰も使わない」→「使わないしっぺ返しが来る」
かなり斬新な罠なんじゃないか、これは。
これは坂口さん、すごいと思ったよ!
アレだね。
人間の心理を利用した…………ガラハド級のトラップだね!
しかし、せっかくジタンが思い立ってくれたんだから、
これは何かあるんだろうと思って、装備や青魔法を本当に見直してみる。
と言っても、青魔法は数限りある程度しか持っていないのだが…。
あとはアビリティか…。
クイナ様のアビリティ…。
アビリティ…。
ん?
ああ!そうか、これ、「いつでもレビテト」アビリティを付けておけってことなんだな!?
「大地」のダンジョンだから、きっと、「地震」を使う敵が多いんだろう。
FF1で「じしん」と言ったら、全体に対して即死攻撃と言う、脅威のヤバさだ!
ちなみに「つなみ」でも即死だ!
というわけで、ジタンとクイナ様に「いつでもレビテト」を装備する。
これで完璧だぜ。
さあ、準備は整った。
いざ行くぜ、『輝く島』の封印を解くために、「地脈の祠」に突入ーーーーー!!!
え、
いきなりボス戦なんですか?
どうやって4パーティが同時に行動できていたのかは知らないが、
次々と他の祠の場面に切り替わり、各パーティとも、みんなボスを目の前にしている。
おおーーーーーい!!
ダンジョンとかないのかよ!!
2人だけってシチュエーションで色々話したりしないのかよ!!
意表突かれすぎて、ショックだぜ…!
まあ、そんなショックを受けている間にも、ボス戦は始まる。
土のガーディアン ×1
…ふふふ、しかし、ショックを受けたとは言っても、このボスは特徴的だぜ。
特徴的っていうか、これが「原点回帰」の一因なのか、って思うところだが、
この「土のガーディアン」、名前はこうなのだが、要はFF1の土のカオス、「リッチ」なのである。
ついでに言えば、他のパーティの「ガーディアン」も、まさにそれなのだ。
"火の祠"に行っていた サラマンダー&フライヤ が対峙していたのは、どう見ても「マリリス」だし、
"水の祠"に行っていた ダガー&エーコ が対峙していたのは、どう見ても「クラーケン」だし、
"風の祠"に行っていた ビビ&スタイナー が対峙していたのは、どう見ても「ティアマット」です。
本当にありがとうございました。
リッチの地震攻撃は完全に回避できるものの、
しかし、「ファイガ」とか「サンダガ」とか、ガ系の魔法を連発してくる。これは痛い。
パーティ中、最もレベルが高いジタンでさえ痛いのだが、
レベルが上がりきっていないクイナ様は、もっと痛い。
リッチ>サンダガ>クイナ 1008ダメージ
クイナ様のHPは1600程度。2発目を食らう余裕は無い。
ジタンのHPは3300オーバーなのである程度持ちこたえるが、それでも、回復が無ければキツイ。
というわけで、ハイポーション(HP450回復)を駆使しつつ、
クイナ>マイティガード 味方全体にシェル&プロテス
2ターン少々で終わる上に、消費MPが64もあって2回しか使えないが、
マイティガードを駆使して戦うことにする。
こうすることで、
リッチ>ブリザガ>クイナ 485ダメージ
と、かなりハイポーションで済ませられる程度まで軽減できる。
あとは、ジタンとクイナとのダメージの散らばり具合を見ながら、
全員回復の「ホワイトウィンド」を交えつつ、
そして、非売品であるMP回復の「エーテル」を押しまず使い、ジタンはひたすら攻撃!
地道な、地道な戦いで、ようやく勝利を収める。
ふおお、今までで一番長く、辛かった戦いだったぜ……!
エーテルたくさん使った…!
これはクイナ様のレベルが足りていないって言うのもあるが、
やはりパーティ編成に問題があるな…。
てか、
他のパーティ勝てるのか??
特に、FF1の順番で言えば、次はマリリス戦、サラマンダー&フライヤだ。
とてもとても、勝てそうな気がしないんだが…。
やばいぜ。GAME OVERとかになったら、この戦い、またやり直しってことか…!?
だが、その心配は不要であった。
具体的に言うと、他のパーティの戦いは省略された。
おいッ!
いや、たしかにサラマンダーとフライヤじゃ勝てそうになかったし、
ボス4連戦って言うのは辛いものがあると思いますよ!?
しかし、この省略っぷりはなんなのだ。
少しだけ、本当に少しだけ、会話したけど、
せっかく2人だけであるというシチュエーションを、まったくと言っていいほど活かしてなかった。
謎解きの"引き"もそうだが、せっかくお膳立てしてきたのに、なんか、もったいなくないか…!?
それ以上に、揃えた装備が無駄になった…!
なんというか、強烈な肩透かし感をくらったが、、
とりあえず『輝く島』の封印は解けた模様。
明日は、輝く島に突入だぜ…!