Potential of aromatherapy

aromatherapy and golf and movie

最高の花嫁

2018年05月20日 | 映画
多国籍で面白かったです。

*******************************

フランスで興行収入第1位、観客動員数1200万人という異常なヒットを記録した
笑いと涙に溢れた感動作。
この映画、フランス人の5人に1人が見た計算になる。
フランスのロワール地方のとある家族。4人の娘の結婚相手は全員が外国人!?
アラブ人、ユダヤ人、中国人、
そして末娘が連れてきたのはコートジボワール人だった。
国際結婚の嵐となった家族に幸せはあり得るのか?

日本でも昔に比べれば国際結婚というのも増えたが、
単一民族の国ということもあって全体の3%程度である。
それに比べるとフランスは多くの民族が暮らす多民族国家であることから、
国際結婚というものがもっと身近なものである。
国際結婚率も当然日本より高く、フランスでは13%が国際結婚をしている。
しかし、国際結婚の難しさという意味では日本もフランスもあまり変わらないと思う。
文化の違いや、言葉の壁は共通のテーマだろう。
(本作でもそこが笑いを誘うポイントとなっている)
それをよく表しているのが国際結婚における離婚率の高さだ。
日本では国際結婚したカップルの7割が離婚しているというデータがある。
これは日本人同士の結婚と比べて倍近い数字である。

**************************************

価値観の違い、日本人同士でもあるのに
違うでしょうね。