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本日 がんカフェ@高応寺

2016年10月22日 | 雑記
意識していないと、会わなくなるものです。
意識していても、日程が会わない場合もたくさんあります。

もし、あと数ヶ月の命だったらどんな風に過ごすのでしょうか。
会いたい人に会いに行かれたらいいですが。

先日、20歳の卵巣がんの方の訪問看護の依頼がありました。
本人も自分の病気のこと、今後のことも理解しているようです。

「サークルのお金もあずかっているけど、もう会えない」
「親友には、病気のことを今日話しました」

そう話しているようです。
治療もきっと悩んだのでしょう。
都内の病院から、関西の病院へ行ってしまったり
最近も、何箇所かの病院へ行っていたようでした。
でも、腹水がひどく、具合が悪くなり緊急入院しています。
家に帰りたい、家で最期を過ごしたいとのことで、依頼がありました。


昨日も胃がんの患者さんが具合が悪く、血圧も低めです。
もう徐々に動けなくなっていますし、嘔吐もしています。
寝返りもできません。

看護師の娘さんが
「来月の半ばに介護休暇がとれるので・・・」

ご主人は
「家で死にたいって言うから、なんとかやろうと思ってるけど
 オムツだのなんだのってのは、やれねえな」と。

毎日訪問看護に行かれますと伝えましたが、それもあやふやなままでした。
「まだトイレに立てますから」と。



学生時代に会ったHさん。
この方に出会って、就職していなかったら、今の自分はなかったことでしょう。
認知症になり、がんカフェに来られなくなっています。
写真は、前にがんカフェに参加していたときのものです。

日にちを間違ったりしていたときに、認知症だということを気づかなかったです。
先月も、私を思い出して、夜に職場に電話がかかってきたようでした。