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ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

棘上筋が過保護

2025年03月07日 19時04分34秒 | 健康
 腱板断裂と診断された棘上筋きょくじょうきんは、去年の晩秋くらいから筋トレをしても痛まなくなった。ところが上腕二頭筋じょうわんにとうきんが少し痛む。だけどそれは別件で傷めたんだから仕方無い。上腕二頭筋に負荷がかからないようにと上腕二頭筋のストレッチを加えた。効果は出たけどあと少しという痛みは中々無くならない。そこで先月、1年前まで通院してた整形外科にまた行ってみた。MRIを撮った。断裂した棘上筋腱の悪化は無いし他には異常ナシ。といってもMRIで分かるのはそこまで。医者は限界かなぁと言いつつリハビリで相談をと言った。こういう何気な医者の言葉が凹む。そもそもここから先、医者は何も出来ないのだ。

 今更特に期待するものはあまりない、時間をかけて自然治癒するかどうか、そんな凹んだ気分だった。でもリハビリではまだ諦めるのは早い、と。週一で通ってるんだけど、都度色々試行錯誤して4週目、無負荷で筋トレやるという宿題が出た。それ筋トレなの? って感じで腕をただ動かしているだけ。負荷をかけないでやるとさすがに上腕二頭筋の痛みは無かった。しかし少しでも負荷を上げると痛くなった。兎に角それを1週間やってみて思った、今回の筋トレは役割分担をちゃんとするのが目的なのかな、と。その通りだった。


肩甲骨と上腕骨を結ぶ棘上筋


 棘上筋の筋トレは腕をぶら下げた状態から始める。腕を斜め上に30度くらい上げる、というより身体から少し離すだけって感じ。ここまでが棘上筋の担当範囲。そこからさらに上は三角筋、かな。棘上筋がちゃんと働いてるかどうか反対の手で触るとが分かる。腕を動かした時にピクッと動けばOKだ。

 今は棘上筋が過保護になっているので少しでも負荷をかけると他の筋肉が補い始める。上腕二頭筋が痛いのは少なくともこの筋肉が働いている証拠。これは代償動作、場合によっては必要なことで親切モードだ。だけどその動きが普通になってしまうと弱い筋肉は何時まで経っても強くならない。これはお節介モード。それどころかお節介モードで動いてる筋肉は本来の動きではないのでやがて痛みが出たりして共倒れ。今、それに近い状況かも。





 身体を動かす時、筋肉は役割分担をきちんとしないといけない。だけど心配な点がある。もしかするとこれまでの生活習慣や姿勢が悪かったりで元々テキトーな役割分担でやってた可能性がある。大体大抵のことは見様見真似の自己流で出来ちゃうのだ。それでも若い時は誤魔化せるというか高度なスポーツでもやらない限り支障が出ない。そんなこんなで今までやったことがない動きを身体に覚え込ませないといけないかもしれないのだ。それは厄介なことだ。

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