
爪付きナットという板などに埋め込むナットがある。クライミング・ウォールでこれが使われている。このナットを使うと壁の向こう側に人が行けなくなってもボルトを締めたり緩めたり出来る。普通の六角ナットだと何らかの方法で六角ナットが回らないようにしないといけない。でも爪付きだと爪で壁に固定されているので回ることがない。

取り付けは簡単なんだけどたまに失敗する。どういう失敗かというとナットが回ってしまい壁に固定出来なくなってしまうのだ。


失敗しない方法を考えた。ナットの穴より小さなボルトを入れてこれで締め付けるのだ。そうするとナットが回らないので失敗しない。

こうやると写真-6のように4つの爪のところだけきっちり穴が出来ている。写真-3とは大違い。

写真-2の壁には幾つか失敗穴がある。この方法をを作る前に見つけてれば良かったが時既に遅し。俺のDIYは完成してから良い案を思いつくことが多々あるのだが毎回違うことをするので仕方ない。ただ今回思いついた方法は失敗穴を修復するのに使える。溝はどうするかというとエポキシパテで埋める。そしてそれが固まらないうちに今回の方法で爪付きナットを固定。
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