群馬県と長野県の県境にある碓氷峠を越えるのに旧道を走ってきた。バイパスを走ったところで15分と違わないだろうし、所々凍結してるとはいえ旧道は車も殆どいないので自分のペースで走れるのが良い。実際車の数は10台あったかどうかだった。
カーブを何度も曲がっているうちに番号が振ってあるのに気が付いた。そこでちょっと一休みしたらバス停があった。でもバスは運転日限定のようだ。
横川から碓氷峠に向かって登っていくにつれ数字が増えていく。峠の手前のカーブで最大の数C=184となっているのを確認。元の写真が碓氷峠だというのが分らないような構図だったので数字を強調。峠の向こう、長野県側はもう道が真っ直ぐなせいかこういう標識はもう無かった。
よく新潟にスキーに行ってた頃の話だけど、新潟県と群馬県の境にある三国峠にもカーブに番号が振ってあった。新潟からの帰り、峠を下ったばかりの時にそれに気が付いた。車中でカーブは幾つあるんだろうという話になり戻ってみようかどうしようかと話しているうちに道を降りきれば分るさという結論に達した。その案は賢いって事でもう一々番号など見ずにどんどん坂道を下った。暫くしてあれが始点みたいだからしっかり見ようぜ、と皆で一斉に見るとそこには1という数字があった。誰も賢くなかったのが分った瞬間だった。
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