うちの浦島太郎

　亀を助けた浦島太郎は長い間竜宮城で接待された。しかし地上に戻った時は辺りの様子が一変するくらいの長い時が経っていた。太郎さんはカレンダーを見てなかったのか、それとも竜宮城にはカレンダーは無かったのか。あっても１日の長さが違うのかもしれない。

　ヨメちゃんの最近のお気に入りはこれ。


日本エレキテル連合の感電パラレルの動画より

　動画が終ると次のような画面になる。ヨメはこの中から興味のあるのをクリック。ある夜、ヨメはそれを繰り返していた。




　もう(夜の)１２時だよと言うとヨメは 「 あ！ もうこんな時間だ 」 と言った。こんな調子で何時の間にか時間が経ってしまう浦島さんみたいなんだけど顔は段々細貝さんに似てきたような気がする。

今日は１２月１日

　毎年今頃になるともう１１月になったとか今年も後１ヶ月だなんてメールが来る。う～ん、そういう考え方じゃダメだな。あれ？　今年ってまだ１ヶ月もあるじゃないか、じゃぁあれが出来そうだぞと考えないといかんな。




　時間がいくらでもあると思うと案外何も出来なかったりする。明日からやるか、来週からやるかなんてことになる。でもそうやって始めようとして続いたのって無いな。

　そして最上級が元日から。これも続かない。何たって元日はのんびり過ごしたい日だからだ。しかし翌２日になって己の意思の弱さに嫌悪してそれっきりこれっきり。続いてる事を始めたのって特別な日でなく普通の日だ。そういう意味でも今でしょってのは名言だ。

　１ヶ月あったら何が出来るだろ。もし毎日続けたら何か変わるだろうな。取り敢えず何が出来るか考えてみるか、とやってるうちに今年もあと３日かぁとなるような…

オートマでもロー

　ここは田舎なので軽トラが多い。乗ってる人の大半は爺って感じだ。その走り方の特徴はというと低目のギヤ。軽トラで普通の道を走る限り一速は滅多に使わないんだけど、爺達は一速使って発進するようだ。しかも何時までそのギヤで走るんだいって調子でガーガー走り続ける。

　最近の車は静かだ。ハイブリッド車でなくても一般道で５０ｋｍ／ｈくらいで走ってる時の走行音は低い。ある日自転車に乗ってたら後ろの方からグァーーーッと大きな音を立てた車がやってきた。何だろと思ったら乗用車だった。交差点で追いついたのでまさかと思って窓越しにちょいっと覗いてみた。

　オートマだっていうのシフトレバーはローの所に鎮座。オートマのローなんてのは使った記憶が無いくらい出番が少ない。こんな低速ギヤだとアクセルに敏感に反応して走りにくいと思うんだけど爺は気にならないようだ。しかも騒々しいし燃費も相当悪そうだけどそれも気にならないのかも。

　少し年上の知り合いの運転で片側２車線の道を走ってた時、何故５速にしないのと聞いたら面倒だからと言われたことがある。だから同じタイプの車なのに俺のと燃費が倍も違ったんだな。こんな調子で低目のギヤでアクセルを多目に踏んで走るのが爺の特徴だ。スピードが出ないから良さそうだけど何時もアクセルは多目に踏む習慣になってそうだ。だからブレーキと踏み間違えると暴走するのかな？