ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

どんどん焼き その2

2006年01月18日 09時02分12秒 | 思ったこと
 どんどん焼きの記事に trx_45 さんから佐久の辺りではかんがりあるいはかあがりと呼んでないかとコメントがついた。長野県外から来た俺にとってそういう言葉は勿論初耳だったのとちょっと興味が湧いたので何人かに聞いてみた。

 小海町出身の人はかんがりを使ってるけどそれが標準語だと思ってたよ、とメールが来た。この言葉、佐久近辺だとどうやら川上村、南牧村、小海町では使ってるようだ。旧臼田町、旧佐久市、小諸市、御代田町ではそんな言葉は初耳、なんていう反応だった。きちんと調べた訳ではないので分布図のようなものは書けないけど、どうやら佐久周辺では南の方で使われてるようだ。と、ここでは簡単に断言しちゃう。

 どんどん焼きが標準語だと俺は思ってたけど実際には色々な言い方があるようだ。試しに岐阜出身者に聞いたらさぎっちょと呼んでたらしい。予想外の言葉に驚いたけど、この言葉は左義長(さぎちょう)が訛ったものらしい。だけど、この言葉も初耳だった。そこで左義長で検索してみた。

 ヒットした出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』を読むと他にもおんべ焼きさいと焼き三九郎(さんくろう)なんて言い方があるのがあった。けっこう色々な言い方があるようだけど三九郎なんてのは一体何なんだろうと思ったけど、これは山の向こう側の松本の言い方だそうだ。ちなみにどんどは唐土(とうど)が訛ったものなんてあったけど自分はどんどん焼きってのは竹が割れる時の音から来てるのかと思っていた。



コメント (8)
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