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ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

狸ももう珍しくなくなった@庭

2019年11月08日 09時27分16秒 | 生き物全般

背中と尻尾がモフモフ


 皮膚病になって毛が抜けたタヌキを良く見る。見るのは山の中ではなく里。なのでこんなモフモフしたのはまだ里に来て間もないタヌキかも。




 そっぽ向いてる写真ばかりじゃ今ひとつだなと思ってたらタヌキが立ち止まった。そこで窓ガラスをコンコンッと軽く叩いたら驚く様子も無くこっちを向いた。



動(働?)かざること猫の如し@動物園の生き物

2019年10月19日 08時56分26秒 | 生き物全般
 ハシビロコウを見ていると子供の声で 「 あ、動かない鳥だ 」 って声が何度も聞こえた。動物園にはこの鳥より動かない生き物は一杯居た。なのにこの鳥だけ動かないと言われるのは立ってるからかな。


風林火猫 「 動(働?)かざること猫の如し 」


 サイは2頭居たけど1頭は寝たまま。両生爬虫類館に居たトカゲなんて殆ど剥製状態。そんなトカゲでも良く見ると呼吸してるのが分かるんだけど、それすら分からないのも居た。それとハシビロコウをじっと見てるヨメの方が動かないって感じだし、うちの猫なんて動くのは餌食べる時だけ。以下、今日はやる気ナシな皆さん。動(働?)かざること猫の如しだ。


寝たきり@別のサイ


ずっとこのまんま@トカゲ


後ろ足は生きてるようには見えない@ゾウガメ


 両生爬虫類館には小さなトカゲやカエルが居るんだけど、草の影などに居て全然動かないのが殆どなので何処に居るのか探すのが難しい。


ようやく見つけたカエルは動く気配ナシ

犀(サイ)

2019年10月18日 08時32分16秒 | 生き物全般
 ヨメと上野動物園に行ってきた。水害のせいで新幹線はほぼ満席。お目当てはまだヨメが実物を見てないハシビロコウ。その近くにサイが居た。前回一人で観に行った時は気づかなかったけど、向かいに居るキリンの隣に居た。大きさが分かる物が近くに無いので写真で大きさを表せなかったけど兎に角でかい。それがノッシノッシと歩くのではなく何となく軽やかに歩いてるように見えた。


青い缶(?)を突いてた


 もっと大きな動物は居るけどこんなのと遭遇したら目線で見るととてつもなくでかい。今まで動物園以外で見た一番大きな獣はニホンカモシカなんだけど、その比ではない。山でなければ牛や馬が大きいんだけど、それに比べると遥かにズッシリ感がある。こんなのと遭遇したら卒倒してしまうよ。これが日本に居なくて良かったというか俺は日本で生まれて良かった。他にヨメの希望で両生爬虫類館に入ったけど、そこでも俺は日本で生まれたことを幸せに思った。富士山もサイも離れて見るのが良いね。それと東京は住むのではなくたまに行くのが良い。





 サイの漢字を調べたら松本を流れる犀川の犀と同じだった。なんで川の名前に犀?

「何の糞だろ」「イノシシだよ」

2019年09月30日 08時34分23秒 | 生き物全般
 シカやカモシカの糞は山で何度も見てるので分かる。黒い甘納豆みたいのが地面に転がっている。といってもシカなのかカモシカなのかと聞かれるとよく分からない。調べたら散らばってるのがシカでまとまってるのがカモシカだそうだ。

 写真の糞を見て何の糞だろと聞いたらイノシシの糞だと言われた。今から60年くらい前、山梨の別荘ではブタを飼っていた。小屋の中はぬかるみ状態なんでブタの親戚であるイノシシがこんな粒粒の、しかも色が真っ黒な糞をするなんて全く思わなかった。


黒い粒がイノシシの糞

キリン@上野動物園

2019年06月23日 08時44分10秒 | 生き物全般
 他の動物には興味無かったけどハシビロコウの近くにキリンが居た。でかいね。本当に見上げるようだ。このキリンをペットにしたらクリップ3本目くらいまでならプリクリしてくれるんじゃなかろうか。そんな事をつい考えてしまうクライマー脳、というよりヘナチョコクライマー脳か。


餌を食べてるところ

人は居ないけど代わりに獣@有笠山

2019年05月17日 09時02分48秒 | 生き物全般
 有笠山は群馬県の山奥にあるものの岩場の駐車場は国道から車で5分もかからないような場所。岩場はそこから歩いて20分くらいなんだけど、そこに行く途中でカモシカ。何か動いてるなと思ったらカモシカ。熊や猪でなくて良かったけど検索したら熊に遭遇なんてブログ記事があった。


何時遭遇しても穏やかにこちらを見るカモシカ


 カモシカは10mくらい先に居た。2~3分ほどお互いに意識しながら先に進んだ。初めは歩く方向が違うと思ったんだけど、カモシカは九折の登山道を単に直登してた。なので別れたと思ったらまだ近づいたなんてのを数回繰り返した。








 人が都市に集中し山奥には人が居なくなった。そして鹿や猪が人里に現れるようになりヒルやマダニも増えた。猪なんかは都市にも現れるんだとか。猪は牙の無い豚なので何でも食べるから都会で巨大化。餌を簡単にゲット出来るので牙伸び放題で危険化。

 そんな社会の変化の中で里山でマダニに刺された人が居た。それを剥がそうとしたら頭が皮膚に残っちゃってそれが中々取れない。その場所が男性の中心。袋をダニだのノミに刺されたってのは子供の頃にあったけど棒を刺されたってのは初耳。かかりつけの皮膚科は女医だそうだ。ちなみにそんな恥ずかしい話を早速ブログに書いたなんて抗議のコメントをすると「××さん、あんな所刺されて女医さんに診て貰ったんだねぇ」となってバレちゃうね。

身近に日本金蛇(ニホンカナヘビ)が居るとは思ってなかった

2019年04月26日 08時50分45秒 | 生き物全般
 窓の外でじっとしてたんで何となく撮った。トカゲの雌だと思って撮った。公開の場に載せるので念の為調べたらトカゲではなくカナヘビだった。この存在は子供の頃から図鑑で知ってたけど興味も無かったので茶色いのは全てトカゲの雌だと思ってた。これの特徴は蛇かと思うくらい尾が長いらしいけどその尾は隠れてる。だけど尻尾の先まで見えたとしてもその違いには気が付かなかったな。


ずっとトカゲの雌だと思ってたカナヘビ

鹿の骨を電動鋸で切ると悪臭!

2019年02月24日 08時14分43秒 | 生き物全般
 山に行ったら鹿の角を見つけようとしてる人が居る。拾ってきては壁に飾ってる。たまに遊びに行くと新作が増えてたりする。話を聞いてると小さく切るのにディスクグラインダーでやろうとしてるようだった。だったら家のスライド丸鋸なら綺麗に切れるよと言ってその日の鹿話はそれでおしまい。


左右ゲットするのは至難


 ヨメが鹿の角を拾ってきた。でも片方だけ。鹿の角は毎年生え変わるのでよく落ちてるそうなんだけど、同じ鹿の左右の角をゲットするのは難しい。同時に落ちることは無いから落ちてる場所は別々。崖から落ちて死んじゃった鹿でない限り左右揃えるのは無理。しかもメスは角が生えてないからダメ。





 鹿の角は間違っても家の中で電動工具を使って加工してはいけない。切り粉が飛ぶだけでなく木と違って悪臭を放つ。だから戸外でやる。ボッケ家のスライド丸鋸は先日切粉が物置に入らないようにした。その理由の1つ、実は鹿の骨を切った時の悪臭対策だった。

 早速試してみた。期待通り綺麗に切れた。そして悪臭。でもこの時期風が強いので「ああ、こんな臭いなんだな」と思うくらいで済んだ。もし風が弱いようなら扇風機を使おうかな。近所迷惑っぽいけどその心配が要らないってのが田舎の良い所。切った角は無臭。鼻を近づけてようやく微かな臭いがする程度。


角の断面


スライド丸鋸で切った切り口は綺麗

アニマル・レコーダー

2018年12月11日 08時13分00秒 | 生き物全般

写真-1 カーブを曲がりきったら鹿


 林道を走ってて気にするのが対向車と鹿。鹿はいきなり道の脇から道路を横切って来るのだ。写真-1、カーブを曲がりきったら左側から鹿が走ってきた。車はここで止まったんだけど横から突っ込んでくるってこともあるのかな。


写真-2 スズメの群れを追うチョウゲンボウ


 写真-2はチョウゲンボウがスズメの集団を追いかけててるところ。アフリカでチーターがカモシカを追ってるようなシーンだった。こういうのを見るのは初めて。チョウゲンボウはハヤブサの親戚で見るのは年に1~2回。もう少し分かるように写ってるかと思ったけどさすがに鳥は小さくて見てた人にしか分からない。

集落に猿

2018年11月27日 08時40分12秒 | 生き物全般

こんなのに家の周りをうろうろされたらヤダ


 猿が5~6匹ぞろぞろ歩いてた。山ん中といえば山ん中なんだけど、こんな集落に猿。道路、庭、屋根の上。柿を取ってるのが居たけどこの調子だと畑だけでなく庭にちょっと植えた作物なんてのもやられてそう。


矢印の所に猿


 写真はドライブレコーダーのも含めて全部車の中から撮った。猿は木も登れる野犬。喧嘩したら勝てる気がしない。


お目当ては柿

道端に赤腹井守(アカハライモリ)

2018年08月25日 08時49分15秒 | 生き物全般
 未明にザーッと音がするくらい雨が降った。そんな事も知らずに良く寝たヨメは朝早く目が覚めた。近所をぶらついて写真を撮ってきた中に指くらいの大きさのアカハライモリ。


爬虫類ではなくカエルと同じ両生類


 時々見かけるけど山梨の別荘では田んぼが近くに無いので見たことは無かった。ヤモリは家を守ると書いて家守なんてのがあるのは知ってたけど、イモリが井戸を守ると書く漢字とは気付かなかった。他に蠑螈なんていう難読的漢字も見つけた。

 裏返すと赤い腹が見えて毒々しい感じ。触ったことはないけどフグ毒と同じテトロドトキシンを持ってるとは知らなかった。イモリの黒焼きで死亡事故は無いらしいけど触った手で目を擦るのは止めた方が良いようだ。ま、毒が無くても生き物触った手で目を擦るのはダメだね。

アナグマとキツネ@八千穂高原

2018年06月07日 08時09分20秒 | 生き物全般
●穴熊(アナグマ)
 多分アナグマだと思う。それがヨメちゃんの目の前で道を横切った。たまたま動画を切り損ねてたのでカメラを向けた時にその姿が残った。シャッター押して撮ったのは左の藪に入ろうとしてるのが写ってるだけだった。




 アナグマはこの道の下を通ってる土管の中に入っていった。もう撮れないなと諦めてたらアナグマは土管を通って反対側に移動して逃げてった。そんな事になるなんて予想出来なかったのでシャッターチャンスは逃してしまった。で、アマグマを見たのは初めて。





●狐(キツネ)
 道の向こうで何かが動いてた。キツネが林道を歩いてこちらの方に歩いてた。向こうはまだ気付いてない様子だったので少しずつ近づきながら撮った。








 距離はどのくらいだろ、100mくらいなか。そこまで近づいたら気づかれた。暫らくこちらを見てたけどこちらが歩きだしたら藪の中に入ってった。



蝮(マムシ)の保護色には納得いかない

2018年05月27日 07時52分21秒 | 生き物全般
 怪しい模様の小さな蛇がとぐろを巻いていた。近所の岩場にはマムシが居るというのは聞いている。だけどアオダイショウ、シマヘビ、ヤマカガシは何度も見たことがあるけどマムシを見たのはこの60年間で5回未満。この岩場でも見たのは1度だけ。覚えたての知識、アオダイショウの幼蛇がマムシに似てるってのを頭に浮かべながらカメラを取りに行った。


何処に居るのか分からないくらい地面にとけ込んでいる


 近くに寄って見るとエラは張ってるし銭形模様。マムシだ。枝を拾って来て離れた場所に放り投げた時、その時にとぐろが解けてずんぐりした様子が見えた。体型もアオダイショウではない。

 怖い動物、特に毒のあるのは大体派手な色や模様。人間の場合にも言えてちょっとそのセンスどうなのよって感じだ。なのにこの保護色はどういうことだ。知らずに踏んだらガブッ、罠としか思えない。


長さは30cm弱と小さく何より大人しかった