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ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

歌詞の無い曲に歌詞

2012年03月31日 08時48分29秒 | 音楽
 ベートーベンの運命はジャジャジャジャーンと始まる。でもジャジャジャは歌詞ではなく擬声語。この曲のように歌詞の無い曲は沢山あるが、時々そういう曲に歌詞をつけたのを耳にすることがある。同じくベートーベンの田園の第二楽章を歌ってるのをテレビのCMにあった。もう一度聴きたいと思ったけど探すことは出来なかった。

 これはギター曲として有名なアルハンブラ宮殿の思い出。サラ・ブライトマンが歌っている。伴奏のギターはトレモロは省いてアルペジオだけ弾いてるみたいだ。改めて綺麗なメロディーだなぁと思う。最近の歌、特にラップなんてのはお経にしか聞こえないからついつい昔の曲や歌を聞くことが多い。歌詞はここにあるけど英語ではないので全く分らない。幸い日本語の訳がある。





 アルハンブラ宮殿はスペインにある。アルハンブラにはアランブラ、アルファンブラなんて表記がある。スペイン語に近いのはアランブラらしい。アランブラは Alhambra と書くが、スペイン語ではHを発音しないそうだ。

 アルハンブラ宮殿の思い出は素人ギタリストの間では最難の曲としても有名だけど、この曲が日本で始めて演奏された時はトレモロ練習曲として紹介されたらしい。フリークライミングの難易度で言うと5.11dもしくは5.12a程度かな。なんて書かれても分らない人の方が多いのは分ってるけど特にフォロー無し。

アヴェ家のマリアさん

2010年12月29日 08時20分18秒 | 音楽
 車の中でラジオを聞いていたらアヴェ・マリアが聞こえてきた。国や言葉が違っても共通の名前なんてのがたまにある。実際安部まりあなんて名前があるようだ。

 ウイッキペディアによると、アヴェ・マリアはラテン語で直訳すると「こんにちは、マリア」または「おめでとう、マリア」を意味する言葉、だそうだ。そうだったのか、ずっとマリア家のアヴェさん、というよりアヴェ家のマリアさんだと思ってた。

 以下、ソプラノ歌手幸田浩子のCDにあった和訳。直訳ではないってことでこんにちはとかおめでとうではなくああになっている。そういうものなのか。


Ave Maria, gratia plenda の訳



Ave Maria, Madre Santa. の訳


 ところでアヴェ・マリアはラテン語で直訳すると…という文の意味が良く分らなかった。の後で区切って読んだからだ。アヴェ・マリアはラテン語である。直訳すると…と書いてくれてたら俺の読解力でも迷わずに済んだ。

レコード屋で聞こえた歌

2009年04月16日 08時51分30秒 | 音楽
幸田浩子のCD

 レコード屋にかかってる曲が気にいって買ったCDが何枚かある。今回、店内でかかってたのはアヴェ・マリアだった。店の隅に試聴コーナーがあってそのCDが置いてあった。他の曲も試聴して気に入ったんだけど、ソプラノ歌手のCDなんて買ったことが無かったので迷ったものの買わずに店を出ちゃった。知らない名前ってのが大きいかな。

 家でインターネット使って試聴サイトを探して他の有名処の歌を聞いたんだけどやはりこちらの方が良い。特にアヴェ・マリア(バッハ/グノー)の出だしの部分。店でかかってたのもこの曲だ。そこで通販で購入。ところでインターネットでの試聴、例えば Amazon だと45秒間聴けるんだけど、オーケストラの前奏で半分くらい時間が過ぎちゃうのがある。すると歌が始まったかと思うと直ぐ終っちゃう。中には歌が聴けないなんてのもありそうだ。

 CDケースの中にはDVDも入ってた。昔、アルハンブラ宮殿の想い出というギター曲をレコードで聴いた時、2人で演奏してるのかと思ったが、このDVDを見てると声がアフレコみたいだった。一体何処からこんな声が出るんだろうって感じ。

太鼓は力、か

2008年12月01日 07時51分01秒 | 音楽
 ヨメが同僚から聞いた話題子、じゃなくて和太鼓のコンサートに行って来た。太鼓というのは祭りで聞くものなので入場料を払って聞いたのは初めてだ。初めは気が進まなかったが実際聞いてみるとたまにはこういうのも良い。演奏はあすか組という和太鼓グループ。

 演奏者の腕は太いのかなぁと思って見ると首の辺りから二の腕までが特に太い。演奏を聞かなくてもその身体を見るだけで只者ではないってのを感じる。音はそれなりに大きいがスピーカーを使わず人力で出した音は素直に聞ける。でも演奏者は難聴にならないのかとか、腱鞘炎とか肩の故障なんてのもあるのかなぁなんて事を思いながら見てた。

 自分の顔より上に大きな太鼓があると腕は常に上げたまま。その点は岩登りに似てるけど、岩登りでは手に疲労が溜まらないように時々片手を下ろして手を振って疲れを取る。ところが太鼓の場合は10分20分とずっと上げっぱなし。楽器には色々な種類があるが力や持久力を一番感じるのは太鼓だろう。しかもそこに技が入るのが他の楽器に無い魅力だ。でも他の楽器を聴けばやっぱりこれが一番だなぁと思い込む俺。