

6月頃に庭に自生したマメガキの花が咲き実になった。それがブルーベリーくらいの大きさになったのでこの先どうなるのか楽しみにしてた。

7月16日撮影
色付けば分かるだろと思ってるうちにそのことを忘れてた。木を見ると実が1つも無い。沢山なってたのに1つも無いのだ。地面を探したけど丸い物が見当たらない。それらしきのは次の写真のだけ。ヘタは間違いない。だけど実の皮らしきのはブルーベリーじゃないのかと言われると自信が無い。硬いのでブルーベリーではないとは思うものの自信は無い。そしてこの謎を解明するにはまた来年という気の長い話。

今年あれば来年もある。大抵そうだ。でも去年は猛暑と少雨で木が何本か枯れた。今年は木は無事だけど何時も咲くユリが居ない。去年ダメになっちゃったのかな。なので大きな木の日陰になってるマメガキには頑張って欲しい。折角実を付けるようになったんだから。

色付けば分かるだろと思ってるうちにそのことを忘れてた。木を見ると実が1つも無い。沢山なってたのに1つも無いのだ。地面を探したけど丸い物が見当たらない。それらしきのは次の写真のだけ。ヘタは間違いない。だけど実の皮らしきのはブルーベリーじゃないのかと言われると自信が無い。硬いのでブルーベリーではないとは思うものの自信は無い。そしてこの謎を解明するにはまた来年という気の長い話。

今年あれば来年もある。大抵そうだ。でも去年は猛暑と少雨で木が何本か枯れた。今年は木は無事だけど何時も咲くユリが居ない。去年ダメになっちゃったのかな。なので大きな木の日陰になってるマメガキには頑張って欲しい。折角実を付けるようになったんだから。

数年前、ここは林だった。その後木が伐採された。久々に通ったらタケニグサだらけ。ここに最近良く聞く多様性は皆無。そのうち別の植物と入れ替わるかもしれないけれど、長い月日がかかるかも。人間の世界でもこんな理屈で「 機会を均等にして平等にするんだ 」なんて話がある。だけど中々上手く行かない。この林には以前は色々居た。弱いのも居た。だけど平等とか公平といっても結局ヨーイドンすると強い物だらけになることが多い。元の方が多様性があるんじゃないのかな。外来種の話もしたいけどアレなので略。
庭に果樹があればとプルーンを植えた。ところが期待に反して実がなったらコガネムシが寄って集ってこの通り。後で聞くとプルーンは雨に当たると実の皮が割れる、消毒は10回くらいやらないといけない、かなり面倒臭い果樹だった。なので翌年からは花だけ楽しんでいる。

まだ青いプルーンに群がるドウガネブイブイ@2011年
期待もしてなかったけど実も生らなかった。そしたら今年はこんなに生っていた。蜜らしきものが出ているので食べようとして掴んだら硬い。齧ったらやっぱり渋くて甘みゼロ。蜜らしきものはどうかと思ったけどこれも甘みゼロ。この先、食べられるまで無事なのか。雨が当たると皮が割れるって言うし。

消毒も何もしてないのにこんなに生っていた

蜜かと思ったら甘みナシ

期待もしてなかったけど実も生らなかった。そしたら今年はこんなに生っていた。蜜らしきものが出ているので食べようとして掴んだら硬い。齧ったらやっぱり渋くて甘みゼロ。蜜らしきものはどうかと思ったけどこれも甘みゼロ。この先、食べられるまで無事なのか。雨が当たると皮が割れるって言うし。



ウグイスカグラの実をヨメは食べられると言う。庭の実は鳥が食べたと思ってたけど幾つかはヨメが食べたっぽい。そんな実が窓の外に2つ。時期的に他に食べる物があるのかずっとぶら下がったまま。だけど今日を逃すとまた来年なんてこともあるので試しにと1粒食べてみた。思っていたよりもずっと甘かった。市販の果物と同程度。味はブルーベリーや桃を差し置いてってほどではない、かな。でも単に初めてだからなのかも。プルーンを初めて食べた時も今ひとつ感はあったけど今は美味しく食べている。
ヨメがニョホウチドリを見に行ったら無かった。その辺りに変わった植物を見つけた。後日それをヨメ兄と見に行った。鑑定によるとヒメハナワラビでけっこう珍しいようだ。その話を聞いて里は暑いので俺も見に行くことにした。午前中はエアコンは要らなかったけど、昼ご飯を食べ終わった頃に室温が上がり始めた。エアコンをつけて家を出た。場所は標高2000mくらいの高所。以前自転車で5時間かかった所まで45分で着いた。車は自転車に比べて楽だ。
家を出る時、車の温度計は34℃くらいを指していたけど着いた場所は25℃くらい。この高さなのに涼しいというよりは暑くないって感じ。見ると昨日は3株あったのに今日は2株に減っていた。ヨメは誰かが抜いてったと思っている。他にもこんなマニアックな植物に気がつく人が居るんだな。

こんな小さいのに良く気がついたもんだ



家を出る時、車の温度計は34℃くらいを指していたけど着いた場所は25℃くらい。この高さなのに涼しいというよりは暑くないって感じ。見ると昨日は3株あったのに今日は2株に減っていた。ヨメは誰かが抜いてったと思っている。他にもこんなマニアックな植物に気がつく人が居るんだな。





玉葱のネギ坊主が出てきて花が咲いた。ネギの花と比べてみたいけど、そういう時に限ってネギ坊主が見当たらない。

玉葱の大きさはゴルフボールくらい。もっと大きなのがあったのにとヨメはクレーム。


家の近く、写真-1の木に小さな花が沢山咲いていた。撮影のために上下逆さま。調べたらマメガキの雄花。お、おばな…


マメガキは庭に自生してる。見たら実になっていたのでうちのは雌株だった。この実はまだ小豆くらいの大きさだ。花は今年初めて咲いたっぽい。しかも自生なので木が出てきて何年経ったのかは分からない。

どいつもこいつも雄花だ雌花だとなる。なんでボヤくかって、覚えることが倍になる。それよりもマメガキを調べていた時に分かったのは柿には雄花と雌花があるということだ。マメガキと違って雌雄同株なんだけどそんなの全然知らなかった。山梨にはどの家にも1本は柿の木がある。柿は身近な木なのにいくら植物に興味が無かった頃とはいえ2種類の花が咲いてたなんて気が付かなかった。確かめてみたいけど近所の柿ももう花が散って実になっていた。なので来年の宿題という気の長い話。

小枝は雄株も雌株もポキッと折れて如何にも柿っぽい。臭いも以前嗅いだ時は草っぽかったけど今日は懐かしく感じた。

イボタが庭に何本もある。どれも小さな木なんだけど1本だけ大きなのがあった。それが次の写真。

高さを測ってみたら丁度3mあった。ウィキペディアには樹高1.5~2mとあるけどこの木はまだ高くなるのかな。

ギンランを見に行った翌日、俺は1人で同じ場所に自転車で行った。目的は1つ。初めて見たコゴメウツギを撮ること。コゴメウツギの名前はなんと画像検索で簡単に分かった。ここのところ画像検索で見つかることが多い。以前だと図鑑を見ても中々分からなくて苦戦することが多かったけど便利になったもんだ。だけど画像検索一発で簡単に分かるのもちょっとって感じ。




拡大した花を見てイヌザクラみたいだと思ったけど比べてみるとそれほどでもないか。そのイヌザクラが庭に自生してるんだけど、今年は花が咲かさなかったような気がする。早く出すぎた花芽が霜でやられたのか、今年はそういうタイミングの悪さがあった。それともヨメが枝を切ったので機嫌を損ねたのか、植物ってそういう不思議なことがたまにある。

犬桜(イヌザクラ)

先日撮った葉だけのミズバショウの写真を「 これな~んだ? 」ってメール投げた。受け取った人は画像検索したけどさすがにそれらしきのも出てこなかったそうだ。でもそのうち葉だけでも出るようになるんだろうな。だけど映画とかドラマ見てたら後ろの方でAIが「 犯人はこの女です 」なんてのは要らない。




拡大した花を見てイヌザクラみたいだと思ったけど比べてみるとそれほどでもないか。そのイヌザクラが庭に自生してるんだけど、今年は花が咲かさなかったような気がする。早く出すぎた花芽が霜でやられたのか、今年はそういうタイミングの悪さがあった。それともヨメが枝を切ったので機嫌を損ねたのか、植物ってそういう不思議なことがたまにある。


先日撮った葉だけのミズバショウの写真を「 これな~んだ? 」ってメール投げた。受け取った人は画像検索したけどさすがにそれらしきのも出てこなかったそうだ。でもそのうち葉だけでも出るようになるんだろうな。だけど映画とかドラマ見てたら後ろの方でAIが「 犯人はこの女です 」なんてのは要らない。
ギンランを見たいから一緒に行こうとヨメが言う。その心は、車で連れてけということ。行った場所は標高1000mの場所。距離は10kmと近いけど俺としては渋々モード。

咲き終わった銀蘭(ギンラン)
残念ながら花は咲き終わった後。1週間前だったらどうだったか。それよりも俺はミズバショウがどうなってるのか気になっていた。そしたらそこにあったのはバッサバッサと言っていいような巨大な葉。これがミズバショウだとヨメが言う。こんなに大きな葉だからバショウって名前なのかなという勘は当った。それまでは漠然と松尾芭蕉と関係あるのかなくらいに思っていた。だけどその松尾芭蕉の名前も芭蕉が由来だそうだ。庭に植えてあったんだとか。芭蕉からミズバショウと松尾芭蕉が出てきたってわけだ。

咲き終わった水芭蕉(ミズバショウ)

写真ファイルの名はローマ字ではなく英語が多い。でも動植物のだと身近なものでも英語ではピンと来ないのでローマ字。それでも一応ミズバショウは英語で何と言うのか調べたら skunk cabbage だった。skunk はあの肛門から強烈な臭いを出すという獣のことだ。アメリカのは臭いそうなんだけど日本のもあまり良い臭いではないらしい。skunk cabbage で画像検索するとザゼンソウも出て来る。これも嗅ぐと臭いのかな。この手の植物があるところは立入禁止がお約束なので中々確かめられない、あまり確かめたくはないけど。

残念ながら花は咲き終わった後。1週間前だったらどうだったか。それよりも俺はミズバショウがどうなってるのか気になっていた。そしたらそこにあったのはバッサバッサと言っていいような巨大な葉。これがミズバショウだとヨメが言う。こんなに大きな葉だからバショウって名前なのかなという勘は当った。それまでは漠然と松尾芭蕉と関係あるのかなくらいに思っていた。だけどその松尾芭蕉の名前も芭蕉が由来だそうだ。庭に植えてあったんだとか。芭蕉からミズバショウと松尾芭蕉が出てきたってわけだ。


写真ファイルの名はローマ字ではなく英語が多い。でも動植物のだと身近なものでも英語ではピンと来ないのでローマ字。それでも一応ミズバショウは英語で何と言うのか調べたら skunk cabbage だった。skunk はあの肛門から強烈な臭いを出すという獣のことだ。アメリカのは臭いそうなんだけど日本のもあまり良い臭いではないらしい。skunk cabbage で画像検索するとザゼンソウも出て来る。これも嗅ぐと臭いのかな。この手の植物があるところは立入禁止がお約束なので中々確かめられない、あまり確かめたくはないけど。

真正面の白い花を見てヨメは「 あれはミズキだね 」と言った。そうなのかと思いつつ1~2秒時間が経つとヨメは「 違った、ヤマボウシだった 」と舌の根が乾くどころかまだ瑞々しいうちに訂正。記憶力抜群の男だったらヨメの旦那は勤まらない。既にミズキ記憶されていて、しかも直後に訂正するはめになる。やがて疲労困憊して旦那職は勤まらないってわけだ。俺はそこまで記憶力は良くないしヨメの最初の言葉はスルーするように心がけている。それでも疲れるのだ。




水木(ミズキ)の写真ってあまり撮ってないのでこんなのしかなかった。


1~2週間前、赤くなったウグイスカグラの実が無くなった。よくスズメがその辺りに来ていたけど食べてる所を見ていない。そこで張り込み。ところがその後スズメは全くやって来ない。恐らく他で楽に食べる物、もしくはもっと美味しいのがあるからだと思われる。

ウグイスカグラには何種類かあってボッケ家のはミヤマウグイスカグラとなっている。その根拠は毛があることなんだけど、色々調べてたら「 それは腺毛か? それが無ければヤマウグイスカグラだぞ 」という天の声。「 せ、腺毛? 何それ 」状態なんだけど、腺毛は液体を分泌する毛のこと。そこで改めて毛を撮ると毛先に水滴。成分は分からないけど毛先に液体があったので腺毛だ。ということでうちのはミヤマウグイスカグラ。

腺毛は葉や茎にもある。触っているうちに極僅かだけどヌルヌル感。臭いは無い。


隣の庭に特徴のある花が幾つも咲いてるんだけど名前が分からなかった。たまたまヨメ兄が来た時に教えて貰ったんだけど、帰った後に名前を忘れちゃってまた聞いた。その花は彼岸花みたいに茎の先に花が咲いている。彼岸花と違って根本に葉がある。ところで『北海道以外ではほとんど目にしない帰化植物』と書いてる記事があった。そこの写真は2014年撮影。ヨメ兄はこの名前を即答だったから今は本州でも生えているのかな。それとも似たような種類なのかな。

ひょろ長い茎

根本にだけ葉
この花についてこんな思い込みがあった。花は一輪だけ、スベスベした細い茎、だけどこの2つは全く違っていた。花は幾つもあったし茎や葉は密生はしてないけど毛だらけ。こういう記憶じゃぁ検索しても上手く行かない。

茎の先には花が幾つもあった

茎に毛

葉にも毛

萼のような総苞にも毛
ここのところ留守勝ちな隣に草刈りの業者が来た。この花は隣の庭にしか生えてないのに良く調べる前には全部刈られてしまった。近くの家の裏庭に少し生えていたけど夕方のせいか日陰のせいか花は萎み気味。もうちょっと見栄えの良い花のはずだったけど残念。それもこれも名前を知った日から雨続きという運の悪さ。でも刈られる前に名前が分かったので運が良かったのかも。





この花についてこんな思い込みがあった。花は一輪だけ、スベスベした細い茎、だけどこの2つは全く違っていた。花は幾つもあったし茎や葉は密生はしてないけど毛だらけ。こういう記憶じゃぁ検索しても上手く行かない。




ここのところ留守勝ちな隣に草刈りの業者が来た。この花は隣の庭にしか生えてないのに良く調べる前には全部刈られてしまった。近くの家の裏庭に少し生えていたけど夕方のせいか日陰のせいか花は萎み気味。もうちょっと見栄えの良い花のはずだったけど残念。それもこれも名前を知った日から雨続きという運の悪さ。でも刈られる前に名前が分かったので運が良かったのかも。




庭にタンポポが生えたのかと思ったら違った。



似たような花が沢山あるので花だけ見たのでは何だか全然分からない。たまたま似たような花を撮った人が何だろと写真を送ってきた。うちのと似てたんだけど、俺はオニタビラコかなと思ってたけど送り主はカワラニガナ説。そもそも同じ種類なのか分からない。ヨメ鑑定によると庭のはオオジシバリという初耳草。
花全体の拡大写真にしようと思ったけど中心部にしてみた。こういう花は集合花っていうんだけど、『集合花 名称』で検索すると花の構造の解説が出て来る。棒のようなのは雄しべかと思ったけど花粉が付いた雌しべなのかな。小さくて良く見えない部分だけど花によってけっこう形が違うもんかな。


南牧村(みなみまきむら)を走る国道141号に市場という交差点がある。そこから141号を離れて行くとレタス畑が広がっている。道の南側に写真-1の木がある。この辺りから川上村である。この木は以前から気になっていたけど毎回毎回通り過ぎて20年。名前が分からない。でも今回は車を駐めて木を見に行った。

漠然とクスノキかと思っていたけど樹皮が何となく違う。何か他の手がかりをと思って木を見ていたら花か咲いていた。

この写真を元に家で調べようと思いながら木の周りを更に歩いたら答を見つけた。
