Long Ming Diary ~I'll show you myself honestly~

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小包を日本に送る--実家大迷惑!なぜ?

2004年08月21日 21時27分52秒 | 初めての海外旅行(97.7~8)
97/7/28 MON. はれ


さあ、きょうはDCからフィラデルフィアに向かう。この移動には Amtrak を使う。そのために、地下鉄で Union Station に行く。DCの地下鉄は Metro といい、切符は、入れた金額が記録され、その金額内で、乗り降りできるフェアカード方式だ。それにしても、アメリカの地下鉄は暗い。省エネのためか?これでは犯罪が起こってもおかしくないぞ!やっぱり、人の多いところで待つ。Union Station はでかい駅だ。その隣には、中央郵便局とともに、国立郵便博物館がある。ここの郵便局で、旅行中に買ったものや、いらなくなったガイドブックなどを日本に送り返してしまおうと思った。窓口で、「これを送りたいんだけど」「箱に入れてくれ」「箱あります?」ときくと、持ってきてくれた。$1.50だ。結構丈夫。荷造りして、再び窓口へ。「これを日本に送りたいのですが」というと、「へ?どこに送るの?」と聞き返された。まだまだ自分の発音はダメらしい。発音ネタでもう一つ。Amtrak の切符を買うときに、「To Philadelphia」といったら、「え?どこだって?」と聞き返された。2度言って通じた。”Philadelphia”ってどう発音するの?ちゃんと、ph は唇をかんで発音したのに。それと、イントネーションも難しい。いろんな人に聞かれても、「え?何だって?」と言われた。ゆゆしき問題である。

それはさておき、郵便局で荷物を送るのだが、きちんとした用紙に、相手の住所や名前を書いて、荷物に張り付けるというのが日本の常識になっているが、海外では、箱自体に書くのですね。「住所はどこ?」と聞かれました。「ここに住所を書いて」といわれ「英語ですか?日本語ですか?」と聞けば、苦笑して、「もちろん英語よ」と言われた。そして、「Air or Sea?(航空便か、船便か)」ときかれ、どれぐらいで日本に着くか聞いたら、航空便で1週間、船便で2ヶ月かかると言われた。

Amtrak のカウンターで切符を買うが、いくらか分からないので、カードで支払った。$33だった。結構安い。それに、座席もでかいし、結構快適に過ごせた。2時間で、フィラデルフィアの 30th St. Station に到着。毎度のことだが、ホテルの場所が分からず、苦労した。今日も、地図では1マイル(約1.6キロ)ぐらいなのに、30分もかかってしまった。

帰国後分かったことであるが、このとき送った荷物がちょっとした騒動を起こしていた。窓口で、住所を書いたまではよかったが、送り先の名前を書くのを忘れてしまったのである。つまり、自分の名前を書き忘れたのだ。郵便屋さんも困ったらしく、我が家に来て、「この荷物の住所は確かにここなんですが、何か心当たりはありますか?」と、尋ねてきたらしい。我が家族は爆笑したと言うことだ。「自分の名前を書く」事はとても大事だ。

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