Long Ming Diary ~I'll show you myself honestly~

イルミネーションが街を彩ります。このblogは幅広い話題で彩りますよ

『グラスホッパー』 by 伊坂幸太郎

2007年09月04日 22時15分17秒 | Book Review
読み始めたら止まらないですね。で、最近は夜更かししすぎて眠いし、目はうつろだし。会社では目の前の先輩から「最近疲れた顔してるよ」と言われてしまいました。

さておき、

『グラスホッパー』 by 伊坂幸太郎


であります。コレは、「鈴木」「蝉」「鯨」というメインキャストが出てきて、彼らの視点がそれぞれ入れ替わって語られています。伊坂作品にはこういうのが多いんでしょうね。

グラスホッパーとは、英語でバッタと習いますが、実はバッタやイナゴなどのああいう昆虫はグラスホッパーです。grassをhopするんですから。

それにしても、ちょっとこの本は僕にはつらかったなぁ。ああいう生々しい人殺しのシーンというのはダメですね。

最後のほうはハッピーエンドっぽい終わり方をしてますけど、ちょっと全体を通してみるとアンバラな感じがします。個人的にはホッとしましたけどね。

(2007/09/03 読了)