私が大学へ入るために受験した入試問題の話です。
私が通った外大の英語の試験問題の中で、英作文の問題がありました。内容としては、誰かが書いたであろう随筆っぽい文章があって、適当なところに下線がひいてあり、そこを英訳するというものです。
いわゆる、英作文用の問題ではありません。つまり、まずは書かれたある日本語の内容を理解して、それを英訳するという、「和文和訳」と「和文英訳」が同時にあるわけですね。
当時の入試で出題された文章は、筆者が海外旅行へ行ったのだが、旅先のホテルで目の当たりにした出来事を述べている感じのものでした。
私は、国語の成績がからっきしで、はっきり言って日本語を詠み砕く能力はありません。そんな私が出会った言葉が、「にべもなく」です。
「にべもなく」
初めて見る言葉。「なんじゃこりゃ?どこの言葉だ?」という、頭の中は英語の試験中だとは思えないほど、日本語があふれてました。
とりあえず、試験では勝手に意味を解釈して、英訳したのですが、私の人生、今までで「にべもなく」という言葉に出会ったのは、あの試験だけです。
やはり、英語教育よりも前に、日本語教育が必要なのでしょうか。
※ちなみに、広辞苑によると、「にべもなく」とは、「愛嬌もない。思いやりもない。取り付きようがない」ということ。これだけ見ても、まだ理解しがたいですね。英語では、「bluntly」「flatly」「curtly」というような言葉があたるみたいですね。
私が通った外大の英語の試験問題の中で、英作文の問題がありました。内容としては、誰かが書いたであろう随筆っぽい文章があって、適当なところに下線がひいてあり、そこを英訳するというものです。
いわゆる、英作文用の問題ではありません。つまり、まずは書かれたある日本語の内容を理解して、それを英訳するという、「和文和訳」と「和文英訳」が同時にあるわけですね。
当時の入試で出題された文章は、筆者が海外旅行へ行ったのだが、旅先のホテルで目の当たりにした出来事を述べている感じのものでした。
私は、国語の成績がからっきしで、はっきり言って日本語を詠み砕く能力はありません。そんな私が出会った言葉が、「にべもなく」です。
初めて見る言葉。「なんじゃこりゃ?どこの言葉だ?」という、頭の中は英語の試験中だとは思えないほど、日本語があふれてました。
とりあえず、試験では勝手に意味を解釈して、英訳したのですが、私の人生、今までで「にべもなく」という言葉に出会ったのは、あの試験だけです。
やはり、英語教育よりも前に、日本語教育が必要なのでしょうか。
※ちなみに、広辞苑によると、「にべもなく」とは、「愛嬌もない。思いやりもない。取り付きようがない」ということ。これだけ見ても、まだ理解しがたいですね。英語では、「bluntly」「flatly」「curtly」というような言葉があたるみたいですね。