曲学阿世:真実を追求し、虚実の世間に迎合するようなことはしたくない。

真実を曲解し不正な情報によって世間の人々にこびへつらい、世間にとり入れられるような、ことはしたくない。

韓国で原発と甲状腺がんには関連性があると判決が出されました!

2014年10月28日 10時26分26秒 | 脱原発!原発のない社会の実現を目指せ

                                 

転送大歓迎!

※次回の脱原発世界ニュースは11月8日(土)に配信します。

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Nuclear Free Now 脱原発世界ニュース2014vol.40
http://npfree.jp
2014.10.25

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 甲状腺がんを発症した原発付近に住む住民に対し、原発側が賠償する責任があるという判決が、10月17日韓国釜山にて出されました!原発を運営する会社に責任があるとした判決は韓国でも初めての判決であり、日本でも例がありません。
 地裁判決では、「原発から5キロ以内に住む女性の甲状腺がん発症率が、30キロ以上離れた地域に比べ2.5倍に達するなど、甲状腺がんの発症は放射線にさらされていることが決定的な要因となっていることが知られている。原告は原発の近くに住んでいて、原発から発生する放射線に長期間さらされたことにより、甲状腺がんを発症したものと考えられる」と述べられました。
 韓国では、原発誘致への根強い反対も行われています。私たちもこの判例など隣国の経験を活かして、声を上げていきましょう!

◆「原発周辺住民が甲状腺がん発症、原発側に賠償命令」(10月18日 朝鮮日報)
http://urx.nu/ddxg
◆「脱原発に向かう分岐点になった三陟市民『原発誘致反対』決定」(10月10日 レイバーネット)
http://urx.nu/d4rN
◆「ハンビット原発3号機が稼働中断…細管亀裂で「冷却水流出」=韓国」
(10月17日 中央日報)
http://urx.nu/d5j9
◆「韓国南部の原発、またまた停止 6回目…隣接機も出力抑制」(10月11日 共同通信)
http://urx.nu/d4r6

----------Today's Topics------------------------

【1】11/11「健康影響のモニタリングとリスクコミュニケーション~福島原発事故後の課題」
【2】11/17 「8年ぶりに政権交代したスウェーデンの今」
【3】埼玉県で原発県民投票への署名集めが開始!
【4】福島県環境創造センターが新しい安全神話の拠点に?
【5】●記事要約●「イギリス 風力発電料が原発発電量を一時超える」
【6】●記事要約●「イギリス ハンターストン原発で2カ所のヒビが見つかる」
【7】●記事要約●「欧州 イギリスの原発計画認める」
【8】自然エネルギー財団「日本とドイツのエネルギー政策:福島原発事故後の明暗を分けた正反対の対応」
【9】自然エネルギー財団「真の電気料金」
【10】~世界の原発~ from 韓国、ロシア、トルコ、ルーマニアなど

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【1】11/11「健康影響のモニタリングとリスクコミュニケーション
                   ~福島原発事故後の課題」
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福島第一原子力発電所の事故後における健康影響のモニタリングや、そのリスクコミュニケーションを通じ、これまでに見えてきた課題と教訓に焦点を当ててパネル討論を行います。このパネル討論は、科学界、実務者、市民社会そして被災者の観点を取り入れながら、率直な議論を促すことを目指します。

◆11月11日(火)10:00~13:00
◆会場:国連大学本部エリザベス・ローズ国際会議場(東京都渋谷区神宮前5-53-70)
◆参加費:無料(同時通訳あり)
◆主催:国連大学サステイナビリティ高等研究所、原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)
◆詳細:http://urx.nu/deMX

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【2】11/17 「8年ぶりに政権交代したスウェーデンの今」
   ~環境党の初入閣で環境・エネルギー政策はどうなるか?~
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講師に持続可能なスェ―デン協会代表理事のレーナ・リンダル氏が、政権交代したスウェーデンの環境・エネルギー政策の今後を語ります。

◆日時:年11月17日(月)午後2時~4時
◆場所:?NTTデータ 10階 セミナールーム(地下鉄有楽町線 豊洲駅下車3番出口 徒歩1分)
◆参加費:無料
◆主催:日本環境倶楽部
◆申込方法・詳細:http://www.mmjp.or.jp/kankyouclub/

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【3】埼玉県で原発県民投票への署名集めが開始!
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埼玉で、原発県民投票の市民運動が始まっています。署名を呼び掛ける受任者を募ると同時に、県内各地で署名を集めています。ぜひ拡散ください!

◆署名期間:10月17日~12月17日
◆署名詳細:http://urx.nu/cquq

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【4】福島県環境創造センターが新しい安全神話の拠点に?
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福島市民を中心とした市民団体フクシマ・アクション・プロジェクト(FAP)が問題視している福島県環境創造センターの特集を東京新聞こちら特報部が10月19日に掲載しました。記事は脱原発世界会議のフェイスブックに掲載されています!

◆脱原発世界会議:https://www.facebook.com/npfree.jp
◆環境創造センターに関するHP:http://urx.nu/djhQ
◆FAPのHP:http://urx.nu/dhKz
◆FAPブログ:http://urx.nu/dhKN

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【5】●記事要約●「イギリス 風力発電料が原発発電量を一時超える」
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(10月6日 The Guardian)http://urx.nu/cKYj
 月曜の早朝、星が空に整列した時、原発は一時的に生産が落ち込み、西イギリスでは風力発電が6ギガワットのパフォーマンスをみせ、風力発電量は原発のそれを超えた。しかしこのつかの間の勝利は象徴的なもので、電力消費量が最低レベルだったことも事実だ。だがこの短期的事象は、興味深い現象を引き起こした。午前4時、電力料金は1メガワット/時となり、通常時の約1/3にまで下がった。加えて、インタコネクタは電流の流れがフランスからイギリスに変わるのを感知し、イギリスは2ギガワットの電力を数時間フランスに供給していた。しかし、条件が揃った上での瞬間的な出来事であるため、これ自体が大きな意味を持つことはないが、将来的に、再生可能エネルギーが既存のエネルギー量を超えることが出来るというサインである。再生可能エネルギーが直面している最大の課題は貯蔵が困難であるということで、信頼
性のある供給源にはなれていない。

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【6】●記事要約●
   「イギリス ハンターストン原発で2カ所のヒビが見つかる」
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(10月6日 Daily Record)http://urx.nu/cKZO
イギリスにあるノース・エアシャーのハンターソンB原発で、定期点検中に黒鉛の炉心を作る6000のブロックのうちの2つにヒビが入っているのが発見された。同原発を運営するフランス電力会社(EDF)は、ヒビ割れが起こることは予測していたと述べた。コリン担当ディレクターは、ヒビ割れが安全対策に影響を与えることはないし、操業に支障はないとコメントしている。1976年から運転している当原発は2011年に閉鎖される予定だったが、2016年まで延長された。その後、フランス電力会社は経済的、技術的調査により同原発は2023年まで操業可能とした。しかし、今回のニュースは反原発団体の注目を集め、WWFスコットランドのラング氏は、「このような老朽化した原発のヒビ割れ問題が、我々がクリーンで安全なエネルギーへのシフトすることの正しさを強調している」と述べた。スコットランド政府は
新規原発の建設には反対しているが、原子力規制室は今回事故による危険はなく、操業にも支障はないとした。

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【7】●記事要約●「欧州 イギリスの原発計画認める」
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(10月8日 The New York Times)http://urx.nu/de5b
欧州委員会は議論を呼んだイギリスのヒンクリー・ポイント原子力発電所建設計画を承認した。当原子力発電所はEDFエナジーによって建設される予定で、フランスにあるEDF子会社は世間の注目を集め、議論の中心となっていた。最大の問題は、助成金についてである。英政府は保証買取り価格92.50ポンド/MWを設定しており、これは現在の市場価格の約倍である。英政府は170億ポンドの補助金も保証している。一企業に対する不公平な優遇措置に対する論争、告訴が、計画遂行に対しての最大の問題だった。欧州議会の承認を得て、同計画は予定通り実行される。しかし、オーストリア、デンマーク等EU圏内のいくつかの国は依然この決断に反対している。オーストリア副首相は先週、この問題を法廷に持ち込む考えを示したが、現時点でオーストリア側がそのような行動をとるかは定かではない。

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【8】自然エネルギー財団 
   連載コラム「日本とドイツのエネルギー政策:
                        福島原発事故後の明暗を分けた正反対の対応」
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<執筆:エイモリー・B・ロビンス ロッキー・マウンテン研究所 共同創設者、主任研究員>
日本は自らを小エネルギー国だと思い込んでいるが、この国民的な考えは、言葉の意味の混濁によって生まれたものである。日本は、化石「燃料」 には乏しいが、太陽、風力、地熱といった自然「エネルギー」については、主要工業国のなかでも最も豊富な国である。たとえば、日本は、ドイツの9倍もの自然エネルギー資源を有している。しかし、自然エネルギー電力の導入量はドイツの9分の1(大型水力発電を除く)に過ぎない。
→全文を読む http://jref.or.jp/column/column_20140904.php

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【9】自然エネルギー財団 
   連載コラム「真の電気料金」
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<執筆:ツェルディック・野尻 紘子 ジャーナリスト 哲学博士>
ドイツでのエネルギー転換に関する話は、どうして昨今の電力料金の値上がりが中心になってしまったのだろうか。太陽光や風力発電を促進するために 消費者が電力料金に上乗せして支払う賦課金の増加が、電気料金の高騰を引き起したか
らだろうか。ドイツ連邦議会議員のニナ・シェーアさんは、「現 在のディスカッションは正当でない」と語る。発電にかかる全ての経費が一部の電気料金に反映されていないからだ。
→全文を読む http://urx.nu/de2m

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【10】~世界の原発~ from 韓国、ロシア、トルコ、ルーマニアなど
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(1)「菅元首相が韓国で脱原発訴え『事故で考え方変えた』」(10月12日 朝日新聞)
http://urx.nu/d0Yd

(2)「韓国『最古の原発』廃炉か延命か」(10月15日 朝日新聞)
http://urx.nu/d0Yu

(3)「日本、WTOで韓国の水産物輸入禁止解除を再度要求」(10月16日 中央日報)
http://urx.nu/d4rf

(4)「放射能検査していない日本製くず鉄 韓国・群山港に搬入」(10月13日 YonhapNews)
http://urx.nu/d4rG

(5)「韓国、今なお日本からの放射能汚染を警戒-くず鉄からの放射性物質検出で」(10月15日 WSJ)
http://urx.nu/d4rj

(6)「ロシアが、近くイランで2基の原発を新設」(10月20日 イランラジオ)
http://urx.nu/ddcN

(7)「三菱重工などが手掛けるトルコ原発、2023年稼働予定=幹部」(10月15日 ロイター)
http://urx.nu/d0Yi

(8)「中広核がルーマニアの原発プロジェクトを受注、海外展開を加速する中国原発大手―中国メディア」(10月20日 新華社)
http://urx.nu/ddd2

(9)「チェルノブイリ原発事故、28年後の現場を訪ねる」(10月17日 日経BP)
http://urx.nu/d5iO

(10)「国連防災世界会議:視察、福島第1原発や女川原発候補に」(10月15日 毎日新聞)
http://urx.nu/d4rP



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http://www.unfinished.jp/email_v2/backnumber.php?uid=antinuclear2012&pid=2

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