第187臨時国会開会式での所信表明演説で、ことさら来年の地方選挙を目当てに
地方創生やらばできると言う、趣旨の演説を行っているようであるが、否と言わざる
を得ない。今進めている安倍内閣の基本的経済政策は、新自由主義弱肉強食経済、
1%の大企業、富裕者、多国籍企業を優先する政策であり、都市優先の経済政策で
あり、地方創生と言ってみても、単に口先だけのものにすぎないことは、歴然として
いる。地方創生は、「共生経済政策」に変えない限り、その実現性は無理と言わざる
を得ないのが経済の本質である。根本をそのままにして、ただ部分だけ変えようとし
ても、無理というものである。
※下記は、朝日新聞デジタルホームメージより「引用掲載」
首相 地方創生やればできる
2014年9月29日(月) 14時48分掲載
地方創生「やれば、できる」 安倍首相が所信表明
臨時国会が29日召集され、安倍晋三首相が午後に衆参両院の本会議で所信表明演説を行う。首相は来春の統一地方選をにらんで「地方創生国会」と位置づけ、「地方の個性を活(い)かす」ことや「女性の活躍」を強調する。一方、消費税率の10%への引き上げや集団的自衛権を含む安全保障政策については、踏み込んだ言及は避ける。(朝
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