曲学阿世:真実を追求し、虚実の世間に迎合するようなことはしたくない。

真実を曲解し不正な情報によって世間の人々にこびへつらい、世間にとり入れられるような、ことはしたくない。

韓国サムチョク市民が原発誘致を問う住民自主投票へ!

2014年09月08日 10時11分23秒 | 脱原発!原発のない社会の実現を目指せ

              

転送大歓迎!
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Nuclear Free Now 脱原発世界ニュース2014vol.34
http://npfree.jp
2014.9. 6

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 先日、韓国の東部沿岸にある三陟(サムチョク)市で、市議会で可決された原発誘致の是非を問う住民投票が、選挙管理委員会により拒否されました。 同市は、1980年代初めの軍事独裁政権時代から、原発建設候補地や放射性廃棄物処理施設候補地に指定されるなどの歴史を持ちます。今年6月に行われた市長選では、反原発を前面に主張したキム・ヤンホ候補が、誘致推進派の前市長を破り、当選しました。今回の選管の拒否を受け、市民は100余りの団体が参加する住民投票推進機構を設け、市民の意思を直接確認することを目指しています。
 日本では、東海第二原発30km圏内の茨城県那珂市が住民投票条例を制定する方針を決めました。再稼働を巡り、地元の同意を求められた際、住民の意思を問うことが目的とされています。
 再稼働を押しつける政府に対して、自治体は住民の声を聞き、その意思がきちんと原発問題にも反映される方法を確立することが必要とされています。

◆「韓国:三陟市長『政府に反対しても原発反対住民投票を強行』」(8月28日 レイバーネット)
http://urx.nu/bCqe
◆「韓国三陟市で原発誘致賛否を問う住民の自主投票実施へ」(9月2日 ハンギョレ)
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/18181.html
◆「[社説] 原発誘致賛否を問う三陟の住民投票を阻んではならない」(9月3日 ハンギョレ)
http://japan.hani.co.kr/arti/opinion/18192.html
◆「那珂市が住民投票条例制定へ 原発再稼働など備え」(8月29日 朝日新聞)
http://urx.nu/bByB

----------Today's Topics------------------------
【1】9/8「第3回 福島県環境創造センター交流棟展示等検討会」へ傍聴に行こう!
【2】9/9-14 長谷川健一さんの「飯館村 写真展」が開催
【3】9/10 緊急集会「川内原発・審査書は不合格!~火山・避難計 画・汚染水… どれも無視!?」
【4】ドイツテレビ局が見た福島:「フクシマへの帰還」
【5】自然エネルギー財団 コラム:米国の自然エネルギー拡大を先導するカリフォルニア
【6】書籍紹介「徹底検証・使用済み核燃料 再処理か乾式貯蔵か」
【7】●記事要約●「オーストラリア 反原発運動も下火か」
【8】●記事要約●「米国会 五大湖での核廃棄所建設に反対」
【9】●記事要約●「欧州最大の原発攻撃の標的になる危険性」
【10】●記事要約●「カザフスタン 反原子力会合のホストつとめる」
【11】●記事要約●「カザフスタン 反原発運動25周年」
【12】●記事要約●「ウェールズ 1000人がNATOの原子力政策に対してデモ」
【13】~世界の原発~ from 韓国、インド、オーストラリアなど

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【1】9/8「第3回 福島県環境創造センター交流棟展示等検討会」へ
                          傍聴に行こう!
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 現在、福島県は「福島県環境創造センター」の建設準備を行っています。この施設の交流棟では、県内の全小学5年生が見学に来ることを前提とした放射線教育を中心とした展示も予定されています。ただ、この施設に対して福島の市民を中心とした市民団体フクシマ・アクション・プロジェクトは、放射線教育が新たな「安全神話」を生み出さないように求めています。
 環境創造センターが広島、長崎の平和記念館のような存在になり、県内外の多くの人たちが来場する可能性があります。展示内容の検討会にぜひ傍聴に行きましょう。
 展示内容に対する意見も9月30日まで募集しています。

「第3回 福島県環境創造センター交流棟展示等検討会」
◆日時:9月8日(月) 13時30分~15時30分
◆会場:福島県自治会館3階 302会議室

◆交流棟展示内容に対する意見募集:http://urx.nu/boSZ

◆FAPホームページ:http://npfree.jp/fukushima.html
◆FAPブログ(環境創造センターに対する懸念点など):http://fukushimaaction.com/?cat=7
◆福島県環境創造センター:http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/16035d/

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【2】9/9-14 長谷川健一さんの「飯館村 写真展」が開催
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
福島県飯館村の長谷川健一さんの写真展が新宿で行われます。311以前と以後の飯舘村がわかります。ぜひご覧ください。

<開催時間>
9月 9日(火) 13:00~18:00
9月10日(水)~11日(木) 10:00~18:00
9月12日(金)~13日(土) 10:00~20:00
★9月13日(土)13時より長谷川健一氏のお話「飯館村4年目の夏を迎えて」
9月14日(日) 10:00~15:00

◆会場:全労済ホール/スペース・ゼロ B1展示施設
◆主催:飯舘村写真展実行委員会
◆共催:全労済ホール/スペース・ゼロ
◆詳細:https://www.facebook.com/iitate.photo.Ex

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【3】9/10 緊急集会「川内原発・審査書は不合格!
                       ~火山・避難計 画・汚染水… どれも無視!?」
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原子力規制委員会が、9月10日(水)に九州電力の川内原発について再稼働適合審査の審査書を出すと報道されています。しかし、火山・避難問題・審査のプロセス...どれをとっても問題だらけです。再稼働審査について、1万7000件も国に寄せられた市民からのパブリック・コメント(意見公募)をよく検討したとも思えません。
地元の方の声を聴き、問題を整理し、川内原発の再稼働をとめていきましょう。
ぜひご参加ください。

◆日時:9月10日(水)13:00~15:00(12時半よりロビーにて通行証配布します)
◆場所:参議院議員会館 講堂
◆資料代:500円 
◆主催:国際環境NGO グリーンピース・ジャパン/原子力規制を監視する市民の会/福島老朽原発を考える会/FoE Japan 
◆お問合せ:グリーンピース・ジャパン Tel. 03-5338-9800 /原子力規制を監視する市民の会 Tel.03-5225-7213 
◆詳細:http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/blog/50493/

※同日10:30からの原子力規制委員会で審査書が承認されるとみられています。9:30から原子力規制庁のある六本木ファーストビル前で、抗議アピールを行います。こちらもぜひご参加ください。

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【4】ドイツテレビ局が見た福島:「フクシマへの帰還」
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ドイツ・ラインラント=プファルツ州にある公共放送局、第2ドイツテレビが福島のニュースを流したものに字幕が付けられました。ぜひご覧ください。

◆フクシマへの帰還 第一弾:http://www.youtube.com/watch?v=ACdDyyGC6H0
◆フクシマへの帰還 第二弾:http://www.youtube.com/watch?v=DOgSDN-dbLY

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【5】自然エネルギー財団 コラム
   米国の自然エネルギー拡大を先導するカリフォルニア
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◆「米国の自然エネルギー拡大を先導するカリフォルニア?」
http://jref.or.jp/column/column_20140626.php

◆「米国の自然エネルギー拡大を先導するカリフォルニア?
全米の先頭を走るサクラメント電力公社の挑戦」
http://jref.or.jp/column/column_20140717.php

◆「米国の自然エネルギー拡大を先導するカリフォルニア?」
http://jref.or.jp/column/column_20140731.php

◆「米国の自然エネルギー拡大を先導するカリフォルニア?
自然エネルギー50%をめざすカリフォルニア」
http://jref.or.jp/column/column_20140807.php

◆「米国の自然エネルギー拡大を先導するカリフォルニア?
自然エネルギーの大量導入を可能にするカリフォルニアの独立系統運用機関」
http://jref.or.jp/column/column_20140814.php

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【6】書籍紹介「徹底検証・使用済み核燃料 再処理か乾式貯蔵か」
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日本は2014年3月の核セキュリティー・サミットで出した日米共同声明で「プルトニウムの最小化」を世界に呼びかけながら、六ヶ所再処理工場を動かして消費の目処も立たないプルトニウムの更なる分離を進めようとしています。日本はなぜ止まれないのか。各国はなぜ再処理を始めたのか。なぜ始めなかったのか。なぜ放棄したのか。高速増殖炉とは?など、多くの疑問に答えます。

「徹底検証・使用済み核燃料 再処理か乾式貯蔵か: 最終処分への道を世界の経験から探る」合同出版(2014年)
フランク フォンヒッペル (編集), 国際核分裂性物質パネル (編集), 田窪 雅文 (翻訳)

◆詳細:http://kakujoho.net/ndata/snf_repro.html

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【7】●記事要約●「オーストラリア 反原発運動も下火か」
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(8月30日 Independent Australia)http://urx.nu/bGjQ
 オーストラリアの反原発運動は1971年、アデレードの水資源と同地区の農作物がフランスの大気圏内核実験によって汚染されたことをきっかけに始まった。その結果、1年以内に3/4のオーストラリア人が核実験に反対した。オーストラリアとニュージーランドはフランスを国際司法裁判所で告訴し、実験から手を引かせた。
 1978年にはウランの採掘も禁止された。しかし、原子力に対する反対意識は依然強いものの、1983年にボブ・ホーク首相(当時)が採掘を解禁したのをきっかけに国民の意識は変わり始めている。現在、オーストラリアは世界を代表するウランの産出国で、原発推進派のグループはウラン採掘をさらに進め、他国の核廃棄物の受け入れもすべきだと述べている。

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【8】●記事要約●「米国会 五大湖での核廃棄所建設に反対」
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(8月27日 Mlive)http://urx.nu/bGkL
 オンタリオ州電力公社による核廃棄物処分場建設計画に対し、同地区では議論を呼んでいる。国会議員のダン・キルディー氏はプロジェクトへの反対を表明。ベイ郡、エセツクスビル市ら他の地元政府も反対を表明。すでに岸では同社が所有している原子炉が稼働している。もし建設されれば、処分場は20万平方メートルの核廃棄物を収容可能である。五大湖は世界の約1/5の水需要を満たしているため、五大湖の水質汚染は世界的な影響を及ぼすだろう。

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【9】●記事要約●「欧州最大の原発攻撃の標的になる危険性」
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(8月31日 RT News)http://urx.nu/bGmc
 グリーンピースの専門家トビアス・ミュンヒマイアー氏は、ウクライナにある欧州最大のザポリジア原発が攻撃を受ける危険性があるとの危惧を表明した。同氏は、同地域には保護カバーを貫通する徹甲武器が大量にあると述べている。同原発はロシアで設計されたためロシアからの援助が欠かせない。同原発は欧州1、世界では5番目の大きさを誇り、ドネスクで対立が起きている前線から200キロ程の距離に位置している。

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【10】●記事要約●「カザフスタン 反原子力会合のホストつとめる」
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(8月31日 Bernama)http://urx.nu/bGof
 ソ連の核実験から多大な被害を受けた国、カザフスタン主導で反原子力会合が同国の首都アスタナで開かれる。カザフスタンは、短期的な核実験、長期的な核兵器の廃絶を目的にATOMプロジェクト(核実験反対オンライン署名)を2012年に開始した。44ヶ国から500名以上の代表者が議会に参加。先週の土曜日、参加者はイベントの一環とし実際の核兵器実験場を見学した。

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【11】●記事要約●「カザフスタン 反原発運動25周年」
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(8月22日 The Nordic Page)http://urx.nu/bGpb
 今年、カザフスタンの反原子力活動家は国内のソ連の核兵器実験場の閉鎖から25周年を祝った。1989年の冷戦終戦時、アメリカの活動家に影響を受けたカザフスタンの活動家は核実験に対する反対キャンペーンを開始。賛同者が増えていった結果、カザフスタンは1991年に旧ソビエトの核実験場を正式に閉鎖。閉鎖後、医療研究が同地区で開始。活動家はこの運動をネバダ・セミパラチンスクと名付け、アメリカで行われていた核実験反対のための団結を示した。カザフスタンでの運動が目的を遂げたその年から今年で25年である。

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【12】●記事要約●
   「ウェールズ 1000人がNATOの原子力政策に対してデモ」
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(8月30日 Chanel4)http://urx.nu/bGpG
9月4、5日、ニューポートで開かれる北大西洋条約機構(NATO)サミットを目前に、反原子力活動家がNATOの原子力政策に対するデモ行進を行った。厳重な警備の影響で予想された1万人に対し1000人のみのデモ活動になった。Stop the War Coalitionや同様の反戦団体もデモに参加。サミット中にはさらに大規模なデモが予想される。

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【13】~世界の原発~ from 韓国、インド、オーストラリアなど
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(1)「原発定期検査、30年間間違いに気付かず」(9月5日 朝鮮日報)
http://urx.nu/bG9b
(2)「中国企業、海外原発市場に進出、融資は新たな重点に」(9月5日 新華社)
http://www.xinhuaxia.jp/business/45947
(3)「モディ印首相来日迫る 日本の原発輸出推進なるか? 海外メディア注目」(8月28日 NewSphere)
http://urx.nu/bEof
(4)「日印、安保連携を強化 閣僚級協議を検討」(9月2日 中日新聞)
http://urx.nu/bCqk
(5)「豪、対印ウラン輸出解禁へ=経済重視で政策大転換-帰国後のモディ首相と即商談」(9月2日 時事通信)
http://urx.nu/bG98
(6)「インド核不拡散条約未加盟 軍事転用の助長懸念」(9月2日 東京新聞)
http://urx.nu/bEo6
(7)「イラン・ブーシェフルで、まもなく2つの原発が建設」(8月30日 イランラジオ)
http://urx.nu/bG95
(8)「OSCEの議長 米国がウクライナに核燃料を供給する計画を懸念」(8月28日 ロシアの声)
http://urx.nu/bG90
(9)「チェルノブイリで新たなチェルノブイリが準備」(8月28日 ロシアの声)
http://urx.nu/bG8Z
(10)「除染などで日本と協力可能」(9月2日 ロシアNOW)
http://urx.nu/bG8X
(11)「「脱ロシア」進めるバルト3国 ウクライナ危機を教訓 原発、高速鉄道網を推進」(9月3日 産経ニュース)
http://urx.nu/bG8R
(12)「グリンピース 欧州最大のザポロジェ原発の状況を憂慮」(8月30日 ロシアの声)
http://urx.nu/bG8O
(13)「英セントリカ、通期予想を再び下方修正―原発停止長引き」(9月4日 WSJ)
http://urx.nu/bG8M


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