セピア色の映画手帳 改め キネマ歌日乗

映画の短い感想に歌を添えて  令和3年より

「GODZILLA ゴジラ」

2014-08-03 19:54:42 | 映画感想
 「GODZILLA ゴジラ」(「GODZILLA 」・2014年・米)
   監督 ギャレス・エドワーズ
   脚本 マックス・ボレンスタイン
   撮影 シーマス・マッガーヴェイ
   VFXスーパーバイザー
       ジム・ライジール
   音楽 アレクサンドル・デスプラ
   出演 アーロン・テイラー=ジョンソン
       渡辺謙
       エリザベス・オルセン

 ハリウッドに売り渡したのだから、最早、どう料理されたって文句は言えない。
 バトル・シーンは迫力が有って「観る」だけの価値は有ると個人的には思ってます。
 特に、背景を煙や霧で薄暗くしたのは効果的で、巨大さと不気味さをより印象付けてた。
 只、ドラマ部分が、いかにもハリウッドで、総花的、詰め込みすぎ、その結果、散漫になって焦点ボケ。
 予告編で「これは家族のドラマだ」って監督が言ってた気がするけど、記憶通りなら「平凡」としか言いようがない。
 でも、まぁ、近年のハリウッドですから。
 世界中でウケるんじゃないかな。

 僕、映画館で観た初めての映画が「ゴジラ対モスラ」(1964年)で、小学生時代、東宝特撮に夢中だったんですよ。
 そりゃ、今はマニアでは無いけど、愛着は50年に渡るものがあります。
 そんな個人の見解を言えば、
 これくらいの設定の人物に「芹沢博士」の名前を使って欲しくなかった・・・。

※TOHOシネマズ日本橋 3D TCXスクリーン、DOLBY ATMOSで観賞。
 3Dに関しては「大した事なかった」。
 TDOLBY ATMOS>本編上映前の「お試し」プロモーション?は素晴らしかったのですが、
 本編が始まると、さして違いが解らんかったです。(笑)
 (TCXスクリーンは、「テアトル東京」の巨大スクリーンを知ってる僕から見れば、昔の「有楽座」クラスで、
 驚きは何もないです~今回、2回目)
 

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