「グッバイ、レーニン!」(「Good Bye、Lenin!」、2003年、独)
監督 ヴォルフガング・ベッカー
脚本 ベルント・リヒテンベルク
ヴォルフガング・ベッカー
撮影 マルティン・ククラ
音楽 ヤン・ティルセン
編集 ペーター・R・アダム
出演 ダニエル・ブリュール
カトリーン・ザース
チュルパン・ハマートヴァ
マリア・シモン
東ドイツの崩壊を背景にした或る家族の物語。
母親思いの息子が軋轢を生みながらも嘘をつき通していくのですが、そ
の心情を思うと切なくなります。
主要3人(母、姉、アネックス)の人間が上手く描けてる、恋人のララがち
ょっとイイ娘過ぎるきらいもありますが、可愛いから許せます。(笑)
体制崩壊で街が変わっていく様も、壁崩壊以外は、W杯、コカ・コーラ、
車等、肌で感じられる事から描いていて上手いと思いました。
西側の流入を一つ一つの点で描いてるからなのか、小さな叙事詩の側
面が有り、「叙事詩の中の或る家族」という作品になっていて、そのバラン
スが絶妙でした。
これはドイツ人でなければ創れない作品だと思います。
「真実が本当の解決になる」、テレビ朝日「相棒」のコンセプトですが、こ
の作品は正反対に位置する作品ですね。
僕は、そのコンセプトが嫌いで「相棒」見なくなりました。
明日、地球が無くなるのなら、その時まで知らないでいたいです。(笑)
上手く感想を書けませんでしたが、良い作品でした。
エントリーして下さった方に感謝します。
※お母さんは、何故、熱心な活動家に変身したのか。
銀行にお金を預けなかったのは、国を信用していないからだろうし。
その辺、想像の余地が多く、面白いです。
2015.4.26
DVD
監督 ヴォルフガング・ベッカー
脚本 ベルント・リヒテンベルク
ヴォルフガング・ベッカー
撮影 マルティン・ククラ
音楽 ヤン・ティルセン
編集 ペーター・R・アダム
出演 ダニエル・ブリュール
カトリーン・ザース
チュルパン・ハマートヴァ
マリア・シモン
東ドイツの崩壊を背景にした或る家族の物語。
母親思いの息子が軋轢を生みながらも嘘をつき通していくのですが、そ
の心情を思うと切なくなります。
主要3人(母、姉、アネックス)の人間が上手く描けてる、恋人のララがち
ょっとイイ娘過ぎるきらいもありますが、可愛いから許せます。(笑)
体制崩壊で街が変わっていく様も、壁崩壊以外は、W杯、コカ・コーラ、
車等、肌で感じられる事から描いていて上手いと思いました。
西側の流入を一つ一つの点で描いてるからなのか、小さな叙事詩の側
面が有り、「叙事詩の中の或る家族」という作品になっていて、そのバラン
スが絶妙でした。
これはドイツ人でなければ創れない作品だと思います。
「真実が本当の解決になる」、テレビ朝日「相棒」のコンセプトですが、こ
の作品は正反対に位置する作品ですね。
僕は、そのコンセプトが嫌いで「相棒」見なくなりました。
明日、地球が無くなるのなら、その時まで知らないでいたいです。(笑)
上手く感想を書けませんでしたが、良い作品でした。
エントリーして下さった方に感謝します。
※お母さんは、何故、熱心な活動家に変身したのか。
銀行にお金を預けなかったのは、国を信用していないからだろうし。
その辺、想像の余地が多く、面白いです。
2015.4.26
DVD