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物語三昧ラジオ/バトルロワイヤルの系譜 2014/04/06

2014年04月08日 | 漫研ラジオ
物語三昧ラジオ/バトルロワイヤルの系譜 2014/04/06

http://www.youtube.com/watch?v=6Laqu_ChUGw&index=14&list=PLusUXoPKOyjhb1VObOUtGnZKwbe2Qu9NC

参加者(敬称略):海燕、ペトロニウス、LD
話題:雑談なのですが押井守監督の話とか、バトルロワイヤルの系譜の話をしていたような気がします。
【ハイライト】
  • 0:01:43-押井守の話題
  • 0:51:37バトルロワイヤルの系譜

    仕事に必要なことはすべて映画で学べる
    押井 守
    日経BP社

    バトル・ロワイアル
    高見 広春
    太田出版


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    2 コメント

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    Unknown (taida)
    2014-06-07 16:15:29
    意思疎通出来ない相手にどう対処するかという話ですが「ダイガード」なんかは着眼点が面白かったですよ。大抵の作品では「グレンラガン」の様に敵を殲滅して終わりになりますが、「ダイガード」では敵を殲滅することが出来ずに何時までも戦い続けます。
    これだけ聞くとバッドエンドにも感じられると思いますが、この現実に対し主人公達は前向きに立ち向かい悲壮感とかはありません。
    敵の存在は途中からある種の災害として捉えられていて、脅威ではあるけれど人類が生きるには受け入れるしかないという結論に至る。親玉を倒せば平和になる物語とは一味違っていて個人的には印象に残りました。「ダイガード」は他にも武力で対処してはならない敵や非戦闘員の役割が描かれたりと、様々な視点で楽しめる良作ですよ。
    まあロボットものでは結構有名な作品なのでLDさんは知っているような気もしますが…とりあえず言いたかったので書かせて貰いました。

    大分前のコメントで書いた話ですが、この意思疎通出来ないというか分かり合えない相手との共存ですと虚淵さんと平成仮面ライダーが答えを出そうとしているかなと思います。「沙耶の歌」や「555」や「カブト」も広義的にはここに分類出来そうです。

    倒せない敵については少年ジャンプに登場したハオやヴィクターやメルエムが思い浮かびました。メルエムは爆弾の毒で死んでいるので倒せない敵というより、志々雄真実と同じ主人公達には倒せない敵といった方が適切な気はしますが。

    ところで「はがない」の最新刊はもう読んでいますか。
    友情は恋愛よりも大事だなんて言っていた小鷹の信念が揺らいでいて、やっぱり恋人は欲しいよねという方向に小鷹は進んでいるのかなと感じました。
    Re:taidaさん (LD)
    2014-06-07 19:45:32
    > 『ダイ・ガード』

    知っています。すごく好きです。ただ僕自身の位置づけが『パトレイバー』を一歩進めた「給料を貰う正義の味方路線」の物語におさめていたので、ご指摘受けるまで、その方向の視点が抜けていました。ありがとうございます。
    ……大山先輩がものすごく、めちゃめちゃ好きでして!あの人がこの物語のメイン・ヒロインだと思っています。

    > 「沙耶の歌」や「555」や「カブト」

    虚淵先生は共存や理解というより、もう少しアウトロー、異端者の視点で語っている気もします。
    ただ、系譜としては考えられますし、何かのヒントになるかもしれませんね。

    > ところで「はがない」の最新刊はもう読んでいますか。

    読みました。小高くんは人生色々ですねえ(汗)思ったのは『俺妹』のラスト前のちょっと読者サービスぽかった展開ですね。
    小鷹くんが恋人が欲しいというより一種の読者側の引力だと思いますし、最終的にどこに着地するか楽しみです。

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