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#18 鈴木貴人キャプテン 現役引退

2013年05月11日 01時32分19秒 | Ice Hochey

 2013年5月10日付け、バックスのオフィシャルサイトにて、鈴木貴人キャプテンの現役引退が発表されました。

 なんだかもう、悲しくて悲しくて涙がぽろぽろ出ます。 けれど、彼の今までのがんばりや、テレビのドキュメントでの姿を思い出すと、それもいたしかたないのかな、と思ったりします。



 もう本当に今までありがとうございました、としか言えないのですが、まだバックスに何らかの関わりを持っていくことはないのかしら?、と未練タラタラです。 


 バックスのキャプテンのみならず、日本のキャプテンとして、アイスホッケーファンが、いや日本人全員が世界に誇って良い選手だと思います。

 ありがとうございました。 

 寂しいけれど、ありがとうございました。


アイスバックスサイトより

H.C.栃木日光アイスバックスの鈴木貴人選手(主将、FW、背番号18)が現役を引退することになりましたのでお知らせいたします。

鈴木選手は駒沢大付属苫小牧高校、東洋大学を経て、1998年にコクドアイスホッケー部に入団しアイスホッケー選手としてのキャリアをスタートさせました。2002年には北米プロリーグ、イーストコーストホッケーリーグ(ECHL)傘下のシャーロット・チェッカーズ(Charlotte Checkers)に移籍しプレー、開幕戦にハットトリックを達成するなど活躍し、帰国後はコクドに復帰しました。その後はコクド、SEIBUプリンスラビッツ(2006年にコクドから改称)在籍時を通じてアジアリーグや全日本選手権で数多くのタイトルを獲得すると共に主将としてチームを牽引しました。

2009年のSEIBUプリンスラビッツ廃部を経て同年に日光アイスバックスに移籍。2010年からは主将に就任し、同年にアジアリーグ通算100ゴール、同300ポイントを達成しました。また2011-2012シーズンには、日光アイスバックス史上初となるプレーオフ ファイナルへチームを導くなど、4シーズンにわたりチームの中心選手として活躍しました。

また日本代表としても、1997年の初選出以来、14回にわたり世界選手権に出場。2004年からは日本代表の主将としてチームを牽引し、日本のアイスホッケー界を代表する選手として活躍しました。.

なお2013年9月に予定している、アジアリーグ2013-2014の日光アイスバックスホームゲームにて、鈴木選手の引退セレモニーを実施する予定です。

鈴木選手は今後、「東洋大学アイススケート部ホッケー部門 監督」への就任が決定しております。


■背番号:18
■ポジション:FW
■生年月日:1975年8月17日
■身長/体重:173cm/73kg
■経歴:苫小牧・光洋中 - 駒大苫小牧高 - 東洋大学 - オーガスターナ(ACAC) - コクド - シャーロット(ECHL) - SEIBUプリンスラビッツ   


■代表歴:
世界選手権代表 14回
オリンピック予選代表 2回
冬季アジア大会代表 3回
世界ジュニア選手権代表 1回
ユニバーシアード代表 3回


■主な受賞歴・成績
第33回 日本アイスホッケーリーグ(1997-1998シーズン) 新人賞
第65回全日本選手権大会(1998年) 最優秀新人賞
第71回全日本選手権大会(2004年) ベスト6
アジアリーグアイスホッケー2008-2009 ディフェンシブFW賞.

日本リーグ、アジアリーグ通算ポイント(レギュラーリーグのみ) 歴代4位(576ポイント)
 ※トップリーグ通算576ポイントは、日本出身選手の最高記録

日本代表試合出場数(世界選手権、オリンピック予選のみ) 82試合
日本代表における成績(世界選手権、オリンピック予選のみ) 20得点 28アシスト 48ポイント


鈴木貴人選手コメント

昨シーズンを持って現役を引退することになりましたので、ご報告いたします。

現役選手として出来なかった事を、次のステップで活かしたいという思いが強くなり引退を決意しました。選手としては、日本代表をオリンピックに出場させられなかったこと、アイスバックスで優勝出来なかったことが心残りに感じています。残念ですが自分自身にそこまでの実力が無かったのだと思います。

ホッケー人生としては悔いは感じていませんが、一選手としては、もっとやりたかったとも感じています。

しかしそれはもし1年後に引退しても、3年後に引退しても、10年後に引退しても同じく感じることだと思います。

アイスバックスに移籍して、他の実業団チームでは味わえない経験をし、一人間として成長させてもらいました。

アイスバックスの今後は、アイスホッケー界のこれからにつながっていると思います。これからも陰ながら応援したいと思いますし、これまで応援してくれた多くのファンの皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。


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