2012年4月16日。 日光二荒山神社ふたらさんじんじゃ)の弥生祭(やよいさい)を見てきました。 午前中に行われた二荒山神社での祭事の写真です。 なんしろ、5日間に分けて各種祭事、神事を格式通りに行ってゆくお祭りです。 16日のものははそのほんの一部です。
上の写真は二荒山神社の神門へ続く鳥居です。 翌日17日にはこの補強された路面の上を花家体が通って境内へと繰り込まれていったのでしょう。 神橋から続く長い坂道をずっと押し上げられてくる様は壮観でしょうね。
この花が花家体に付けられているヤシオツツジだと思います。 アカヤシオと呼ばれ、奥日光の山々でも山の峰がピンクで縁取られるほど咲くそうです。 見てみたいです。
残念ながら神社境内のヤシオツツジはまだつぼみでした。 背がとても高くなるツツジなのですね。
朝9時前。 本社拝殿には本社、本宮神社の神輿が2基並んでいます。 3基ある神輿のうちの一基が滝尾神社に渡御しているのです。 16日はその一基が滝尾神社から帰ってくるのでお迎えし、高天原で神事を行います。
本社本宮神社神輿発輿祭(ほんしゃ-ほんぐうじんじゃ-しんよはつよさい)
午前9時 本社拝殿
本社と本宮神社の神輿が高天原へ渡御し、滝尾神社の神輿をお迎えする。
滝尾神社の神輿をお迎えするために境内に運び出されます。
滝尾神社の神輿がこの先から境内に入ってくるのでお迎えします。 右の方に入ってゆくと高天原があります。
2基並んでのお迎えです。
滝尾神社の神輿がやってきました。 滝尾神社からの道は山道なので足袋が汚れるため、これより少し前の場所で巫女さんが持って行った新しいものに履き換えたそうです。
境内に入りました。 これより三基で高天原に入り、神事を行います。
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