がちょうのうたがきこえてくるよ

最初に言っておく。私は、今、仮面ライダー沼にハマっている!!

日本代表を描いてみた。

2011-01-25 | Football
今日、韓国との準決勝ですね。
夜勤ですので、まともに観られる保証がないので、夜勤中はフェイクを見て、帰ってきてから録画を見ることにします。

今の日本代表はさして強いというわけじゃあないと思うんですよ。個人の能力はさておき、まとまりがないというか、なんかちぐはぐだしね。守ってはボロを出し、攻めては迷いを出し、対戦相手に恵まれてたなぁ~って感じ。
ただ、それでも「慌てず・あきらめず」で勝ってこれたのは大きいですね。ザックが目標としてるのが「成長」だというのなら、それはうまくいってると思うんですよね。その成果を次の準決勝で出せたら最高だと思います。どんな勝ち方でもいいから勝ってほしいです。

しかし。この国はまだサッカーというスポーツがなんたるかを理解してないみたいで。
誤審やレフェリングの公平性について、なんでもっと議論しないかね??
選手たちは日の丸背負って必死に遠い異国で戦ってるんすよ?その私たちの代表が不利を受けたことをなんとも思わんのかね?
ちょっと悲しくなります。
ゴールを決め、胸のエンブレムにキスをした香川に対して複雑な気持ちになるのは、そして日本代表に対しても素直に応援できないのは、多分、日本という国の矛盾に対してなんです。君たちはこんなに必死に国の代表として戦っているのに...と。
サッカーは代理戦争です。
国のプライドを賭けた戦争なんです。
もっとも、すべてのスポーツ競技の国別対抗戦が代理戦争たりえるわけですが、世界で一番普及しているスポーツであるところのサッカーがその色合いを一番濃く反映しているのはワールドカップからもうかがえるでしょう。だから、代表を強くするには国民が自分の国に誇りを持つことからはじめなきゃいけないんです。そして、文化やスポーツといった面での豊かさを発展させ、国家事業としてサッカー選手の育成ができる国にしていかなければ。
こう言ってる私自身も、それに気がついたのはアテネ五輪あたりのことなんですけどね...。
歯痒いです。こうゆう問題はあんまり力みすぎると変人扱いされるし、日本には愛国心アレルギーみたいなのがあるのもわかります。でも、どんな国でも愛国心というのはあたりまえのことなんです。そして、それがなければサッカーは強くならない。

今日は久々にグースに乗りました。
道の駅でネギを買い、ネギをしょって千葉の田舎道を走りながら、上記のようなことを考えてました。
グース、タンクを替えてからすこぶる調子がいいです。こんなに寒いのに止まらない~♪

ともあれ。
頑張れ、日本代表。

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