毎日、楽しみに見て、そして、欠かさずに全回を見た初めての朝ドラになりました。
最初から、久慈の海と主役のアキちゃんのきらきらとした眩しさに泣きそうになって、もう、この物語の虜でした。
おそらく、色んな人が色んな場面で色んな登場人物に自分の人生を重ねたんだろうと思います。全く同じじゃなくても、似たようなことがあったなー、と。
個人的には、自分もころころとやりたいことが変わって色々と無謀にチャレンジしたので、そのあたりのことと、本当の意味での友達が出来たのがとても遅かったので、アキちゃんとゆいちゃんが出会って友達になるくだりはグッときました。その友達は、ゆいちゃんのように美人で毒舌さんなので、感慨もひとしおで。自分がアキちゃんのようなキャラではなかったのが悔やまれます(笑)。
そして、震災に関しての、このドラマの意味というのがすごくて、ちょっと震えました。
東北の、太平洋沿岸の、あの津波の被害というのは、地元の人や親戚やらなんやらでつながりのある人でないかぎり、すごくぼんやりしてたと思うのですよ。大変なことが起ったのは分かってたけど、実感がないというか、ぶっちゃけ他人事にしか思えないというか。それが、あのドラマの北三陸の人たちに感情移入して、愛着を持っていった中で、あの震災を追体験した時、実感とまではいかないかもしれないにせよ、今までよりは確実に深く津波の被害を痛感して共感して思いを馳せることが出来たんじゃないかと思うのです。あまちゃんを見ていた人、みんなが久慈を田舎のように思えたんではないかと。もちろん、そうゆう津波や震災の被害にもやもやとした思いを抱えていた非被災者と主人公のアキちゃんが同じ立場であった(東京出身で震災当時は東京にいた。)という設定も巧妙でした。
ウチは、父の田舎が宮城の内陸で、親戚の半分以上が宮城にいます。
それでも、なんというか、とはいえ内陸だし、津波の被害に関してはよく分からないみたいな気分もあって、それが後ろめたい気もしてて、それで毎年三陸沿岸の被災地に行ったりしています。そこで実際に行くと感じる、迫ってくるような痛いような現実の圧力があるのですが、それ以上のものをドラマで感じさせたのはスゴいことだな、と、ただただ感心でした。
しかし。
自分ではあんまり自覚していなかったんですが、あの震災の記憶というのは、けっこうショックなことで、わりとリアルな感じで突きつけられると、震えて泣きそうになるんですね。これは、年々薄れることはなく、もしかしたら一生つきまとうのかもしれません。
ちなみに、ウチの田舎は、前にも書きましたが、クドカンの故郷です。父ちゃんは同じ高校の出身です。ちょっと嬉しかったりします。本家の人は、舞台が岩手の久慈だったことに対して、「栗原出身なのに...」と、冗談めかしてぼやいておりました。
さておき。
ラスト、アキちゃんとゆいちゃんであの灯台に走って行くのはよかったな。
いままでずっとひとりで走ってたアキちゃんがゆいちゃんと一緒。
つまるところ、あまちゃんの一番の肝は「ふたりはともだち」だったんだなぁ~、と、嬉しくなりました。
ということで、あまちゃんに関しては、最後まで記憶スケッチで。
あんま似てないし、多分、色々間違ってる。
二人とも、ほんとーに可愛かった。
最初から、久慈の海と主役のアキちゃんのきらきらとした眩しさに泣きそうになって、もう、この物語の虜でした。
おそらく、色んな人が色んな場面で色んな登場人物に自分の人生を重ねたんだろうと思います。全く同じじゃなくても、似たようなことがあったなー、と。
個人的には、自分もころころとやりたいことが変わって色々と無謀にチャレンジしたので、そのあたりのことと、本当の意味での友達が出来たのがとても遅かったので、アキちゃんとゆいちゃんが出会って友達になるくだりはグッときました。その友達は、ゆいちゃんのように美人で毒舌さんなので、感慨もひとしおで。自分がアキちゃんのようなキャラではなかったのが悔やまれます(笑)。
そして、震災に関しての、このドラマの意味というのがすごくて、ちょっと震えました。
東北の、太平洋沿岸の、あの津波の被害というのは、地元の人や親戚やらなんやらでつながりのある人でないかぎり、すごくぼんやりしてたと思うのですよ。大変なことが起ったのは分かってたけど、実感がないというか、ぶっちゃけ他人事にしか思えないというか。それが、あのドラマの北三陸の人たちに感情移入して、愛着を持っていった中で、あの震災を追体験した時、実感とまではいかないかもしれないにせよ、今までよりは確実に深く津波の被害を痛感して共感して思いを馳せることが出来たんじゃないかと思うのです。あまちゃんを見ていた人、みんなが久慈を田舎のように思えたんではないかと。もちろん、そうゆう津波や震災の被害にもやもやとした思いを抱えていた非被災者と主人公のアキちゃんが同じ立場であった(東京出身で震災当時は東京にいた。)という設定も巧妙でした。
ウチは、父の田舎が宮城の内陸で、親戚の半分以上が宮城にいます。
それでも、なんというか、とはいえ内陸だし、津波の被害に関してはよく分からないみたいな気分もあって、それが後ろめたい気もしてて、それで毎年三陸沿岸の被災地に行ったりしています。そこで実際に行くと感じる、迫ってくるような痛いような現実の圧力があるのですが、それ以上のものをドラマで感じさせたのはスゴいことだな、と、ただただ感心でした。
しかし。
自分ではあんまり自覚していなかったんですが、あの震災の記憶というのは、けっこうショックなことで、わりとリアルな感じで突きつけられると、震えて泣きそうになるんですね。これは、年々薄れることはなく、もしかしたら一生つきまとうのかもしれません。
ちなみに、ウチの田舎は、前にも書きましたが、クドカンの故郷です。父ちゃんは同じ高校の出身です。ちょっと嬉しかったりします。本家の人は、舞台が岩手の久慈だったことに対して、「栗原出身なのに...」と、冗談めかしてぼやいておりました。
さておき。
ラスト、アキちゃんとゆいちゃんであの灯台に走って行くのはよかったな。
いままでずっとひとりで走ってたアキちゃんがゆいちゃんと一緒。
つまるところ、あまちゃんの一番の肝は「ふたりはともだち」だったんだなぁ~、と、嬉しくなりました。
ということで、あまちゃんに関しては、最後まで記憶スケッチで。
あんま似てないし、多分、色々間違ってる。
二人とも、ほんとーに可愛かった。