がちょうのうたがきこえてくるよ

最初に言っておく。私は、今、仮面ライダー沼にハマっている!!

2010南アフリカW杯:その27~居残りラクガキ・2~

2010-08-06 | Football
はぁ~...これでベスト8のチームは全部描いたよ!
今大会の優勝国スペインがトリです。
強かったね、スペイン。
初戦でスイスに負けたときはどうなることかと思いましたが、決勝トーナメントに入ってからじわじわとコンディションが良くなっていったのが勝因?オランダにも同じことは言えますが。
とにかく、ドイツのレーヴ監督が「スペインにはメッシがたくさんいる。」と宣ったように、世界基準越えの選手の多さは他を圧倒していましたね。おまけに有望な若手もいっぱいいるのね...しばらくはスペインの天下ですかね??

欧州のリーグがまもなく始まります。
プレシーズンマッチでちょっと見てますが、ドイツのチームが多いね、放送。
シャルケが優勝したトータルカップとか、見てて色々ビックリ。
つか、シャルケにビックリ。
選手が総入れ替えですよ、シャルケ。
ボルトンもクラニーもコビもクルスタイッチもアサモアもベスターマンもいないんですよ。おまけにラフィニャも移籍ですよ。
私が分かる選手で残ってるのってノイアーとラキティッチくらいかな...もう、見ず知らずのチームのようです。
そして、なんと、スペインからラウールがやってきたのですよ!メッツェルダーもいるんだよ!とうとうシャルケも養老院化?
ちなみに、ラウールの通訳はメッツェルダーでした。
どこへいくんだ、シャルケ...。
ラフィニャの穴って、内田で埋まるんですかね?....不安過ぎます。
ホームのユニも不安過ぎます。白い襟が...なんであんなことに...。

エジルはブレーメン残留っぽいですね。
なんかホッとしました。
まだまだ時期尚早ですもんね。
ブレーメンくらいのチームでちゃんと王様になってからのほうがいいと思います。
でも、CLは出てほしいなぁ。予備予選、なんとか勝ち上がってもらいたいです。
予備予選といえば、ディナモキエフが勝ち上がりました!シェバ、見たいです。
さても。
毎度のことですが、放送権がね...プレミアとセリエがいまだに放送未定。
どっちもやらないってことはないと思いますが、なにか危機的なものを感じます。
どうなることやら。

2010南アフリカW杯:その26~居残りラクガキ・1~

2010-07-22 | Football
一度消えてしまった、ブラジル代表の絵を描き直し~。
リッキーはミランの時に散々描いたはずなのに、イマイチね。やっぱ、美形男子は描きづらい...。
でも、リッキーの動く姿は好きです。ダイナミックで躍動感に溢れています。速いはずなのにゆったりしてます。

ブラジルね。
2大会連続の残念賞。
今大会、オランダ戦の前半までは「強いよ!強い、ブラジル!!」だったんですけどね。
私はリッキーが復活して神となる様を見たかったんですが!予選でちょっと期待したもんね。久々に活き活きしてたから。でも、ポルトガルのクリロナ同様、予選以上に輝くことなく終了。つづきはスカパー...基、これからのレアルマドリーで?頼むよ、本当。別にマドリスタでもないし、むしろあんまり好きじゃないし、でも、レアルマドリーの規格外なチームには期待するんですよ。反則だろ?!っていうような強さやファンタジーを見せてほしい。強いチームには強くあってほしい。そこに挑むからこそ、挑戦者たるチームも輝きます。
ジョゼは、白い巨人のチームをどうゆう風にするんでしょうか。
クリロナを輝かせるようなチームを作る、そんなことを言っていますね。そこにリッキーの居場所はあるのか?それが気になります。二人が輝くようなチームなら、本当に最高だと思うんですけどね。

そういえば、スペイン人で好きだった選手をこの間思い出しました。
縁がないとか言ってましたが、実はすごく好きな選手がいました。
バレロンです。ファン・カルロス・バレロン・サンターナ。
ミランが非常に苦手としていたデポルティボ・ラ・コルーニャの選手です。
ずいぶん前に膝をケガして、どうしたものかと思っていたら、昨シーズンに復帰してたんですね。
本当、ここ最近サッカーを観ることをどれだけサボってたのか、と。色々忘れてることも多いしなぁ...。
でも、今度始まるシーズンを新鮮な気持ちで迎えられると思って、これからまた新たな心構えで観ていきたいと思います。
そのために自分専用のテレビやブルーレイレコーダーを買い、ひかりTVに移行し、観戦環境を整えようと準備中!いろいろ大変ですが、頑張ってます。秋になったらりんごちゃんも買い替え予定!
今度はね、特定のクラブや誰か一人の選手に入れ込むような見方ではなく、サッカー...フットボールという文化を丸ごと楽しむような見方をしたいのです。それはJも含めてね。(日本の話は、もうちょっと考えがまとまってからしたいと思います。)
テレビ買い換えを機にと、ビデオテープの整理をしていて、ミランに関係ないコビアシビリやゾラの試合が出てきて思ったのは、もっと広い視野で観ていれば、キース・ギレスピーやバレロンの活躍した試合も残せたんじゃないかなということだったんです。特に、キース・ギレスピーは本当に後悔しています。ブンデスリーガも、もっと必死に観てればよかった。
とはいえ、やっぱり、ピルロが大好きでしょうがなかった期間に後悔はありません。本当にすごい選手だもんね。今でも大好きです。

今度の週末は、犬シリーズを観に行ったり、奈良に行ったりします。
スペインと日本の代表イラストは来週かな。
やると決めたことはやり遂げます。どんなに遅れてもね。

2010南アフリカW杯:その25~たわごと寝言で一席(スキップ推奨)~

2010-07-15 | Football
W杯終わったら気が抜けてね...。
ぼーっとしてます。
近いうちにスペイン、ブラジル、日本のイラストを完成させようかと目論んでいますが、どうなることやら。
今日は安斎先生のフーレンズライブだし、週末は飲みいくし、田宮二郎vs天知茂+成田三樹夫の「犬シリーズ」レイトショーも観に行かなきゃだし...。
とにかく、今は、ぼーっとしてます。

小倉トーストプリッツ...今コンビニとかで売ってるの、このあいだ友達に名古屋のお土産でもらったのと違うよ?あんこついてないよ?
と、悲しい気持ちになりながら、ごく個人的なW杯やサッカーについての雑談を。たぶんつまらないと思うので、読まなくてもいいです。小倉トーストプリッツも食べなくていいですよ。

私はちゃんとしたサッカー経験者ではありませんが、強いていうと小学生の時は体育の時間などでよくGKをやっていました。
近所の西友で女子サッカー部の募集を見た時、一瞬やってみようかと思ったこともあったんです。もちろんGKですが。
足が遅かったんでね、フィールドの選手は無理だろうとかいう考えだったわけですが、そのころ、GKをやっていてケガをしたんですよ。男子が「シロトリ、行くぞー!」といってミドルシュートをかましてきたので意地になってセーブしようとして小指を骨折したんです。当時はグローブなんて着用してませんでしたからね、第二関節のあたりが粉砕。それであきらめました。ま、もともとそんなに運動が出来る方ではなかったので、骨折しなくてもあきらめていたと思います。
だから、サッカー好きとしては、安斎先生や土田さんと同じ文化系です。
正直、細かいことはよくわかりません。
いつまでたってもよくわかりません。
とにかく、選手の動きがダイナミックで、スピーディーで、攻防もチェスや将棋のように巧妙で、観てて面白い。ただそれだけです。
そして、なにより絵描きなので、選手の動きや顔の表情の面白さに魅せられるのですよ。
描きたい!描きたい!描きたい!
とにかく、そうゆう衝動に駆られるのです。
実はね、最近、そうゆうことを忘れかけてました。
慣れってヤツですかね?
ものすごくものすごく緩慢に試合を観るようになっていたのです。
だから、今回のW杯は「初心に戻る。」というのが個人的なテーマでした。
口では「イタリア、ドイツ、イングランド」と言っていましたが、実は、すべてを白紙にして、まずはすべての国の試合をフラットに見ようと思っていました。
だから、余計だったんですよね...ドイツよ、やっぱりお前なのか、と。
日韓W杯のカーン、04ユーロのラーム、ドイツW杯の3位決定戦、08ユーロのヤンゼン+タイガー先輩、そして今大会のエジル+ヴァージョンアップしたタイガー先輩...。毎回私を惹き付けてきたのはドイツ。
なんつーか、観念しましたね。
初心に戻ってみた結果、やっぱりドイツが再び私のサッカー魂に火をつけてくれたのです。絵もね、こんなに描くなんて思ってもみなくて、ドイツで着火した情熱が大会すべてにわたって発動した結果、たくさんの試合を観ました。たくさんの絵を描きました。どの試合も本当に楽しかった。だから、決勝が終わって、ハイライトが終わって、私は泣きました。「終わっちゃったよ~」って、すごく淋しくて泣いてしまいました。
やっぱり、サッカーが大好きです。

とまれ。職場で家庭で、そして友人各位、多方面でよく、ドイツの良さがイマイチ分からないと言われたですよ。
シンプルで力強く安定したパフォーマンス。まぁ、人はそれをつまらないって言うんですけどね。でも、そうゆうカッコ良さもあったりします。だいたい、ドイツのカッコ良さっていうのはバウハウス的な機能美なので、それがサッカーにも投影されているんじゃないかと思ったりするわけです。エジルはドイツらしくない選手と言われていますが、まぁ、トルコ人だしね。でも、その変態...基、ファンタジーも、メッシやC.ロナウドのように極彩色な感じではないですね。ピルロやジダンのような、それは書道にも似たシンプルを極めた美しさ。イタリアやフランスなんぞは自分たちのスタイルにそんな選手たちで花を添えたりフォーカスをかけたりしてるんですが、ドイツもようやくエジルと言う花を添えられたかなと。その程度ですよ。ともあれ、ドイツの機能美はいいですね。あるところにあることの美しさ。ドイツのサッカーの良さはそこにあります。
あと、個人的には、ドイツの「なまはげ要素」が大好きです。
ドイツにはカーンに代表されるなまはげがいてほしいのですよ。
今大会、私はタイガー先輩が立派ななまはげになってくれることを期待して観ていました。そして、タイガー先輩はみごとになまはげとなりチームの中心で愛を叫んでおりました。
やられましたね...「タイガー先輩、カッコいい。」階段落ちして血流しながら言っちゃいますよ!平田満@蒲田行進曲(合掌。つかこうへいさん、南無。)
エジルも、もちろん好きですよ。でも、スペイン戦の敗戦のあたりで、同じくらいタイガー先輩もかなり本気で好きになりました。
二人のオフィシャルHPをのぞきましたが、ドイツ語で皆目分かりませんでした。エジルのは2カ国語でしたが、もう一つはトルコ語...さらに分からん!
タイガー先輩はホームにガツンとアンドリュー・W.K.立ちの写真がどーん!爆死、上等!パーティーするなら、オレを呼べ!イメージ通りで、思わずサムアップ!あとは誕生日が8月1日で、はっさくだ!と、ツボにはまりました。似合うよね、タイガー先輩にはっさく!はっさく、おいしいね。
エジルも笑ったね。ノリックみたいな髪型とか!やっぱ、顔が変だし!
ヤバい、笑える~!!と、言語が分からないままに小一時間楽しんでました。
まぁ、とりあえず作りました的な感じのHPだったので、ドイツ語分からんちんでも大丈夫かな~。

うん。でも、ドイツの良さは分からなくてもいいですよ。好みの問題だもんね。
国の代表チームはその国らしいチームを目指すのが一番。
日本もね、そうゆう個性をみつけて伸ばしてほしいです。機動力とプレーの丁寧さをもっと前面に押し出していけばいいんじゃないかって気がするんですけどね。
だから、いいんです。好みの問題ですから「わかんねーよ!!」と言われても、逆に楽しい感じです。スペイン好きな人の話を聞くのも楽しいです。

なんか、書いててワケが分からなくなってきました。
新しいシーズンが始まったら、またちゃんとサッカーを観よう。そう思います。
もしかしたら、ドイツ代表のW杯本を作るかもしれません。
コミケに出るかどうかは別にして、作っておきたい気がします。

さ、絵を描くとするかね...。

2010南アフリカW杯:その24

2010-07-12 | Football
終わっちゃいましたね...W杯。

3位決定戦の結果は夜勤明け、出勤してきた仲の良いおばちゃんによってめでたく知らされました。
「おはよー」
との声と一緒に3本の指を立て、一言。
「やったね、ドイツ~!」

まぁ、いいんです。
好きなチームや選手の試合は結果が分かっても楽しめます。
さぁ、どうやってウルグアイに勝ったのだ!?
と、お家に帰って、すぐに録画した試合を観ました。
ドイツはね、3位決定戦はメンバー変えるんですよ。たぶん、インフルが流行らなくてもスタメンは変わらなかったかもしれません。エジルが出てなかったら、ちょっとだけつまんないなぁ~とか思っていたのですが、出てたので嬉しかったです。
さて、試合内容ですが。
楽しい試合でしたね。
ドイツもウルグアイも、負けてもいいなんて全然思ってなくて、でも、絶対勝たなきゃいけないという切迫感はない。取られたら取り返す。守備より攻撃。
なんかね、清々しい感じのするゲームでした。ときおり降りしきる雨が、選手たちをよりいっそう引き立てていた気すらしました。水も滴るなんとやら...ってね!

ポドルスキーに代わって入ったヤンゼンが活き活きしてましたねー。オマケにゴールまで決めちゃうし、ゴール決めた時、「あ、オレ?あ、やった!やったよ!オレ!オレ!」って、ちょっと笑っちゃいました。
そして、この日、ラームに代わって主将を務めたタイガー先輩がやたらカッコ良かったことといったら...ミュラーのゴールにつながった強烈なミドルシュート、ケディラに「お前は前に行けー!!」とばかりにしっかり道筋を作ってやる姿、吠えて吠えて、最後まで気を抜かない姿勢。やっぱり、主将はこの人でいいんじゃないのか?!って、切実に思ったですよ。ユーロの時は、ホント、中村獅童にしか見えなかったのになぁ。今は攻殻のバトーくらい逞しく見えます。(っつーことで、ケディラがトグサでエジルが素子でいいね!<冗談だよ!)...アライグマ、ゆずってやれよ。
個人的にツボだったのは、タイガー先輩がボールを失って失点した時に、愕然とする当事者のタイガー先輩とめっちゃ悔しがるメルテザッカー。これが3決でなかったら笑えないんですけど、その必死さがいっそ可笑しくてね。芝をしたたかに叩きまくって悔しがるメルテザッカーが特に...彼は私の中では完全にお笑い担当です。
にしても、やっぱりエジルはいいねー。スローインからのボールのもらい方が変態でした。普通に正面で受けるフリしてボールが出た瞬間にくるりと背中を向けてボールを前向きにもらう。で、猛然とペナルティーエリアへ。つか、基本的にプレーが変態だね、エジルは。そして、ドSです。しびれます。すくすく成長してほしいです。大きなケガをせずに着実に経験を積んでいけば、きっとトップクラスの司令塔になれるはずです。ちょっとプライドが高そうなので、2年くらいケガ以外の不遇な境遇に寝かせた方が大きく羽ばたく気がしなくもないですが、これからどうゆう風に成長するのかが非常に楽しみです。それは、ミュラーとケディラもです。
さても。ケディラのゴールが決勝点で、今大会のドイツを締めくくるものだったのが良かったですね。地味に地道に頑張る中盤の底をタイガー先輩と支えてきたケディラ。サッカーの神様は、いつだってこうゆうタイプの選手を祝福しますね。

そうして、勝ち取った3位。これがドイツのクオリティー。ドイツのプライド。
本当にね、今大会で完全にやられましたよ。
こんなにドイツに魅了されるとは思ってもみませんでした。
確かに、スペインに比べるとまだまだ頼りのないチームです。決勝を観て、負けて当然だったんだなって痛感しましたが、でも、これだけ希望に満ちたチームです。これからが本当に楽しみです。スペインみたいなチームにはなれない、いや、ならなくていい。ドイツはドイツらしい強さと美しさを見つけたらいいと思います。
うん。スペインね。私のまわりはスペイン好きが多くて、メールでよく虐げられています...笑。楽しいんだよな、そうゆうの。友達は違うチームを応援してる方が話してて楽しいです。今度の日曜は、そんな友達の一人とスペイン祝勝会。ピザ屋の予約を取ってくれました。愛してるぜ!とこの場を借りて叫んで...なんて、まったく憎たらしいですわ。

ということで。
これからぽろぽろと描き残した絵を描いていくつもりですが、とりあえず、W杯は終わりました。
8年前、サッカーってこんなにすごいスポーツなんだ!と感動して、以来、欧州のサッカーを中心に楽しんできましたが、ここでまた、新たにサッカーの魅力を再確認。
もし、いままでサッカーに興味のなかった人がこれを読んでいたら、ちょっと耳を貸してくださいね。
サッカーの本当の魅力はこれからですよ!
あと1ヶ月もしないうちに始まる欧州リーグ、そこにもっともっとすごいサッカーがあります。
この大会でサッカーに興味を持った人たちには、ぜひそれを見てほしいです。
きっと、少なからず人生が変わると思います。

さて。
大会MVPはフォルランでしたね。
ミュラーは新人賞と得点王(アシスト数でゴールデンブーツ!)。
でも、本当のMVPはタコのパウルだと思います。タコ、すげー!!!



さぁ、W杯は終わったら、次は安斎先生と天知茂!!
もう、タイミング良過ぎでしょ!
私を待っていたかのように、色々とイベントがあります。
サッカーもね、来る新しいシーズンが楽しみで仕方ありません。

2010南アフリカW杯:決勝T勝手に予想協会・その4

2010-07-10 | Football
私の予想ではありません。
パウルの予想です。
もう、日本のニュース番組で予想の生中継ですよ!!
そのくらいの有名タコになってしまったパウル...今大会の一番のスターは、このタコかもしれません。

前回のユーロでは5分の4の確率だったそうで、もしかしたら、一つくらいは外すのか??と思ったり。
それが3位決定戦のドイツだったりして??
主将のラームが相当落胆しているようで、「3位決定戦に臨む気持ちになれん!」と言ってるあたりが気になります。もう、そんなことだとバラックやカーンが怒りますよ、本当。「何言ってんだよ、アライグマ!!キャプテンマーク取りあげっぞ!!」と、誰かどついてやってください。
プラグイン・ベイビー、クローゼが故障で出れないとかいうのも痛いかな。
でも、まぁ、ガーナ戦のように、苦しい試合になるかもですが、勝ってほしいです。
特に、スペイン戦で人見知りの子供みたいだったエジルには頑張ってほしい。

たぶんね、ドイツ代表は初めて海で遊ぶ子供だったんですよ。
最初のうちは楽しくて楽しくてぎゃーぎゃー言ってて、そのうち、気がつくと沖に流されてたと。大きな海に出て恐怖を感じたのがスペイン戦だったんじゃないかと。タイガー先輩とかね、必死で「大丈夫!大丈夫だから!オレら泳げるんだから!」って言ってましたよ。でも、そこで必死に泳ごうとした選手がほとんどいなかった。ここにミュラーがいたら、あの子は笑顔で泳いだと思うんですよね。それこそパプア・ニューギニア目指す勢いで!国歌の時のウインクもそうですが、ミュラーは心の強い子なんだと思います。それを人は愛を持って「バカ」と呼びます。人類文化学では「トリックスター」と呼ばれる役回りです。

しかし、タイガー先輩はカッコ良かったなぁ...。
最後の最後までピッチに残り、芝に突っ伏す姿は泣けました。
ユーロの時には中村獅童にしか見えなかったシュバインシュタイガーですが、この大会では、立派ななまはげ...基、仁王となってチームの中心で常に吠えてましたね。
いっそ、この人が主将じゃダメなんだろうか?
ふとそう思ったり。
まぁ、ラームも気の強さとプレーのレベル、責任感の強さからして主将向きだとは思いますけどね。

こんな感じでまだ敗戦を引きずっていますが、明日は3位決定戦です。
未来につなげる試合をすることが大事。
勇ましく戦ってくれることを期待します。

大会が終わったら、ゆっくり絵を描こう。

2010南アフリカW杯:その22

2010-07-08 | Football
うん。
これでいいんだよな。
ドイツはまだまだこれからのチームってことでいいんだよな。
そう思って、一日中黄昏れてました。
グースに乗っておいしいものを食べたら、なおるよ!
と、思い、6号線をぶっ飛ばしてみましたが、なおりません。

なぜ、先制されてからの戦い方が最初から出来なかったのか。
もし、もっと早い時間帯の失点だったなら。
いや、やっぱりスペインの方が上手だったんだろう。

若い子はね、一度叩き潰された方がいい場合が多いと思います。
特に才能を持った子たちはね。

スペイン相手に、ほとんどなにも出来なかった。
それでいいと思います。
それが現実で、それがすべてです。
若いという字は、苦しいという字に似ています。

って、こんな極東の島国で、ドイツの敗北に落ち込むのってどうなのよ?!と、自問自答。

もう、寝ます。
そして、3位決定戦に気持ちを切り替えます。
...って、夜勤でライヴ放送が観られないのね~!!!号泣!

イラストは描く気が起こらん。
優勝はスペインでいいよね!
ユーロと連覇でカッコいいじゃんね!

2010南アフリカW杯:その21

2010-07-07 | Football
なんと!
パウルがドイツの敗北を予想ですと!?
飼育員も涙ですってよ!
もー!!茹でて喰ってやんよ!ばか!

ということで、パウルは旬の野菜と一緒に美味しくいただきました。

冗談です。

ま、ね。
成熟したチームであるスペインを相手に若さが出た、みたいな結果になるような気もします。
先制された時、あるいは先制しても返された時、打ち合いになった時、なかなか点が入らない時、つまり、スペイン相手に辛い時間を耐える事ができるかどうか?
そして、ミュラーの穴というよりは、すばしっこいスペインのちびっこたちにCBの足下の弱さを突かれることのほうが怖いです。
でもね、少なくともユーロの時のようにスペインの試合にはならないと思うんですよ。
ちゃんと、ドイツ対スペインの試合になると思います。
若いドイツが成長の糧とできるような試合を。
今大会のベストマッチと呼ばれるような試合を。
そう願います。
ケガやファウルでの退場者がでない事も、ね。

松本大洋のピンポンでいうと、ドラゴン風間vsペコね。
昔はドイツがドラゴン風間だったんだろうけどなぁ~....。
立場的に、今回のドイツはペコだよね~。

遊ぶ相手は強いほど高く飛べる。

もうね、結果よりも「すごいものを見せてくれ!」って気分です。
はい、おやすみなさい!!

2010南アフリカW杯:その20

2010-07-06 | Football
日本を踏み倒していったパラグアイです。
バルデスが駒野に声をかけていたのを見た時、この人は見た目通りの人なんだろうなと思いました。
すごくいい人に見えますよね、バルデス。

ロケ・サンタクルスはJリーグに来るとか来ないとか言っていますが、パンダ要員として非常に有効だと思われますので、ぜひ来ていただきたいものです。もしかしたら、Jで覚醒するかもしれんしね。
個人的にはバレットのおでこと、トニ・エリアスそっくりのヴィクトール・カセレスが気になりました。

さて。
なんというか、ものすごく眠くて、今日は一日寝てばかりおりました。
これじゃいかんと本屋で久々にワールド・サッカー・ダイジェストを購入。付録のポスターがメッシで「チッ、どいつもこいつもメッシ、メッシだぜ!」と思ったら、裏がエジルでした。ありがたや。さぁ、何処に貼るかね~♪と、浮かれる34歳、夏。
でも、絵が描けない...あと2枚。ブラジルとスペイン。大御所二つ、最後に残しちゃったよ。
もう、スペインは準決勝後に描こう。
今は冷静に描けないっすよ。
完全に敵対モードっすよ。
もともとスペインは縁がないんですよね...あんまり興味がないと言うか、うん、わかった、華麗なサッカーだよね、終了。みたいな。
見てて楽しいのは分かるんですよ、代表でもリーグのチームでも。自分の回りにもスペイン好きは多いです。でも、なんか個人的に興味が沸かない。
完全に好みの問題ですね。
どんな分野においてもシンプルで芯の強いものが好きなんです。

さても、早いもので、あと残り4試合。
淋しい、淋し過ぎる!!
まぁ、あと1ヶ月もすれば、欧州サッカーのシーズンが始まるわけですが、この4年に1度のお祭りの終わりはいつだって淋しいです。

今日はウルグアイとオランダの準決勝ですね。
ウルグアイが地を這うようにして南米の意地をみせるのか。まだ煮え切らないオランダが、今大会最高の輝きを見せるか。
楽しみであります。
ということで、デイリーハイライトを観て寝ます~。



2010南アフリカW杯:決勝T勝手に予想協会・その3

2010-07-04 | Football
これ、難しいですよ。
もはや、苦行。
ドイツには決勝まで行ってほしいというより、スペインに勝ってほしいという、そんな願望です。
ウルグアイはね、ガーナ戦が面白かったから。スアレスがいないのをどう補填するかが気になるし、オランダもブラジルを破った勢いに乗って戦うはずなので、ちょっと厳しいかもですが。
どう転んでもいいんですよ。
とにかく面白いものが観たいです。
準々決勝は、どの試合もドラマチックでしたからね~。
個人的には、とりわけガーナが本当に面白かった。パス回しの美しさはスペインにも匹敵すると思います。ギャンの心の強さ、プリンスの男気、そしてアフリカの誇り。ガーナのサッカーは心に残るものでした。

さ、ベスト8を描く作業に戻ろう。