4/29(月) SUGOさくらスプリントCUPが今シーズンのロードバイク開幕戦。
僕にとって人生初のロードレース&TTであり、雪上MTBを制したアドレナりんごくらぶのロードバイク界進出初戦でもある。
SUGOまでは片道300キロ以上あるので、朝2時半に起きてまったり行く予定が、目が覚めるといつもの3時半
前の晩Siriに「2時半に起こしてや」と言って目覚ましを設定したのに、まさかの14時半設定。。。昼寝か!
機械任せはアカンということ、しっかり確認せねば。反省しながらバタバタ出発。
桜前線は岩手・宮城の県境あたりまで来ているようで、肝心のSUGO周辺は葉桜になりかけの状態であった。
それでも道すがら高速沿いのさくらを見ることができたので満足。朝食は運転しながら済ませて7時半ごろ会場に到着。
今回のメンバーは
アドレナりんごくらぶジャージに合わせて水玉ジャージを着用してくれたmoriさんと、

普通の道具では満足できないカラダになってしまったくまおさん。今回も変態115ミリハイトホイールを投入。

二人で並走している写真を撮りたかったのだが、試走なのに
さんが逃げまくって、いい写真が撮れない(笑)

R-sys・ROTOR兄弟 サドル高さの差に愕然。。。

TIMEのオーナーである弘前のKさんと同じピットにさせてもらった。えぇ、立派なストーカーですよ。
Kさんには手際が悪い準備を手伝っていただいたり、レースのアドバイスをしてもらったり、ストーカーした甲斐があったというもの
いや、今回も非常にお世話になってしまった。ご本人のレース(エリートクラス)もあるのに、、、ありがとうございました。
レース本番はRシスで行くか、ボーラに替えるか、Kさんを巻き込んでドタバタしている間に集合時間の呼び出しを食らい、
結局ボーラ(後ブレーキシューは交換間に合わず)で出撃することになった。
レース仕様のC59

自然光だと白と青のコントラストが映えていい感じ。
そんなこんなでTTスタート。
僕らの前、1~3番スタートはエリートクラス。どんだけ踏むのか気になって見ていたが、ありゃ高校生か?
フレームが捩れんばかりのスプリントスタートを見せつけられて戦意喪失。あんなん内臓ちぎれるって!
そして大館のカンチェラーラが4番目にスタート。おっさんなのに高校生にライバル意識むき出しのロケットスタート。
オシン外れるぞ!!と心配したが杞憂だった。moriさんと目を見合わせて苦笑い。。。
さて、いよいよ僕のTTスタートの時がやってきた。
極度の緊張と僕の10秒後にスタートするmoriさんからのプレッシャーで
スタート用の手すりに手をかけているのにクリートキャッチミスしてコケそうになる体たらく。
そしてスタート時のギアを軽くしすぎていたせいでスカスカのスタート。せっかくの多段変速を忘れてポチポチ押してしまった!
一人パスするも、moriさんから逃げるのに必死。前日スキーの筋肉痛のせいで全く踏めずにそのまま終了~
結果は優勝したカンチェラーラくまおさんから5秒、2位のmoriさんから1秒差のクラス3位。
やった~!!

RQ立派な表彰台に感激。
ロードレースまで時間があったので、その間に行われていたエリートクラスのレースを観戦。
エリートロードレースは10周!(我々ビギナーは3周ね。。)
あの坂を10回もハァハァするなんて、出場するKさんはドMに違いない。
観戦中のmoriさんEPS&C59コルナゴ兄弟。機材はエリート、乗り手はビギナー

エリートクラスはスピードが速いのはもちろん。一瞬でも脚が止まったら置いていかれてしまう緊張感がハンパない。
Kさんも先頭集団で周回を重ねるが、6週目あたりから微妙に離され始める。しかし、千切れて単独走はさらに厳しいのにそこから驚異の粘り。
8週目以降はさすがの先頭集団もペースが落ちていたのに、猛追して先頭集団から落ちてくる人を次々パス。
そしてエリートクラス7位でゴール。もうあと2周あったら表彰台いけてたんちゃうかと思わせるほどラスト2周の詰め方が凄かった。
千切れても折れない心、精神力やね。
見習わねばと思うものの、一朝一夕にできるものではないので、やっぱり朝練でコツコツ精神鍛錬せねば。
千切れても折れずに付いて行こうとすることが大事。今後の糧にしたい。
さてさて、我々もスタートが近づいたのでピットで準備&作戦会議。
さらに変態なホイールに交換したエースのくまおさんに「勝手に逃げるなよ!分かってるなオイ!」と念押しするmori監督代行。

ロードレースはゼッケン順に前から並ばせられたので、3人とも最前列スタート。僕らのクラスは全部で40人くらい。
号砲とともにmoriさんが飛び出してペースを作る。くまおさんが2番手で続き、僕は4番手ぐらいで様子見。
最初の登りでレースのペース感が掴めるかな~と思っていたら、登りきったあたりでトップグループ全員がお見合い状態に。
くまおさんが「誰も(先頭に)出ない!」って振り返りながら突っ込みを入れる。
別の人がバックストレートの下りを引いてくれたので、その先の廊下セクションをmoriさんと僕で先頭交代しながら回す。
僕もmoriさんもこれがロードレース初体験なので、ペースや集団内での位置取り、先頭交代のタイミングがよく分からず、
先頭を牽きながら半分くらい後を見ながら走っている始末。
振り返るとくまおさんは4、5番手につけて何故かニヤニヤしてる。あの男アブナイぞ!
最終コーナーからの登りセクションとホームストレートは、みちのくチーム(?)の人たちに牽いてもらった。
そして先頭集団が僕ら3人を含めて6人くらいに絞られた2週目の下りでTTチャンプが我慢できずにスパート!!
あ~ぁ、行っちゃったよ。あの人。。。
moriさんとアイコンタクトした結論は「泳がせておく!」実際、僕は脚が回らなくて辛かったし、moriさんもキツそう。
ここでムリして追いついても、僕らの背後にいる人を利するだけなので、後続をマークしながら2位3位を固める作戦に変更。
くまおさんが行ってしまってからはピナレロジャージの人とmoriさんと僕が先頭交代しながら後続を引き離すことに成功したので、
あとはピナレロジャージの人をマークしながらmoriさんと2、3位をキープすればいいだけなのだが、
最終ラップ最後の登りで先を見ると逃げる
さんが明らかにタレてる!蛇行運転!!
でもまぁリードは充分だったので、moriさんと「タレてますねぇ」と話しながら最後の登坂をダンシング。
ピナレロの人がダンロップ下で千切れたので、最後はmoriさんとダチョウ倶楽部の「どーぞどーぞ」状態でゴール。
moriさんに2位を譲っていただいた。くまおさんは今シーズン負けなしの2種目制覇!おめでとうございます。

そんなこんなで人生初のロードレース&TTは終了。りんごメンバーのお二人、Kさん、
それから、写真を撮っていただいたり、むさ苦しいピットに花を添えていただいた両奥様、ありがとうございました。
次回レースは5月19日の蔵王ヒルクライムでございます。
僕にとって人生初のロードレース&TTであり、雪上MTBを制したアドレナりんごくらぶのロードバイク界進出初戦でもある。
SUGOまでは片道300キロ以上あるので、朝2時半に起きてまったり行く予定が、目が覚めるといつもの3時半

前の晩Siriに「2時半に起こしてや」と言って目覚ましを設定したのに、まさかの14時半設定。。。昼寝か!
機械任せはアカンということ、しっかり確認せねば。反省しながらバタバタ出発。
桜前線は岩手・宮城の県境あたりまで来ているようで、肝心のSUGO周辺は葉桜になりかけの状態であった。
それでも道すがら高速沿いのさくらを見ることができたので満足。朝食は運転しながら済ませて7時半ごろ会場に到着。
今回のメンバーは
アドレナりんごくらぶジャージに合わせて水玉ジャージを着用してくれたmoriさんと、

普通の道具では満足できないカラダになってしまったくまおさん。今回も変態115ミリハイトホイールを投入。

二人で並走している写真を撮りたかったのだが、試走なのに


R-sys・ROTOR兄弟 サドル高さの差に愕然。。。

TIMEのオーナーである弘前のKさんと同じピットにさせてもらった。えぇ、立派なストーカーですよ。
Kさんには手際が悪い準備を手伝っていただいたり、レースのアドバイスをしてもらったり、
いや、今回も非常にお世話になってしまった。ご本人のレース(エリートクラス)もあるのに、、、ありがとうございました。
レース本番はRシスで行くか、ボーラに替えるか、Kさんを巻き込んでドタバタしている間に集合時間の呼び出しを食らい、
結局ボーラ(後ブレーキシューは交換間に合わず)で出撃することになった。
レース仕様のC59

自然光だと白と青のコントラストが映えていい感じ。
そんなこんなでTTスタート。
僕らの前、1~3番スタートはエリートクラス。どんだけ踏むのか気になって見ていたが、ありゃ高校生か?
フレームが捩れんばかりのスプリントスタートを見せつけられて戦意喪失。あんなん内臓ちぎれるって!
そして大館のカンチェラーラが4番目にスタート。おっさんなのに高校生にライバル意識むき出しのロケットスタート。
オシン外れるぞ!!と心配したが杞憂だった。moriさんと目を見合わせて苦笑い。。。
さて、いよいよ僕のTTスタートの時がやってきた。
極度の緊張と僕の10秒後にスタートするmoriさんからのプレッシャーで
スタート用の手すりに手をかけているのにクリートキャッチミスしてコケそうになる体たらく。
そしてスタート時のギアを軽くしすぎていたせいでスカスカのスタート。せっかくの多段変速を忘れてポチポチ押してしまった!
一人パスするも、moriさんから逃げるのに必死。前日スキーの筋肉痛のせいで全く踏めずにそのまま終了~
結果は優勝したカンチェラーラくまおさんから5秒、2位のmoriさんから1秒差のクラス3位。
やった~!!

ロードレースまで時間があったので、その間に行われていたエリートクラスのレースを観戦。
エリートロードレースは10周!(我々ビギナーは3周ね。。)
あの坂を10回もハァハァするなんて、出場するKさんはドMに違いない。
観戦中のmoriさんEPS&C59コルナゴ兄弟。機材はエリート、乗り手はビギナー


エリートクラスはスピードが速いのはもちろん。一瞬でも脚が止まったら置いていかれてしまう緊張感がハンパない。
Kさんも先頭集団で周回を重ねるが、6週目あたりから微妙に離され始める。しかし、千切れて単独走はさらに厳しいのにそこから驚異の粘り。
8週目以降はさすがの先頭集団もペースが落ちていたのに、猛追して先頭集団から落ちてくる人を次々パス。
そしてエリートクラス7位でゴール。もうあと2周あったら表彰台いけてたんちゃうかと思わせるほどラスト2周の詰め方が凄かった。
千切れても折れない心、精神力やね。
見習わねばと思うものの、一朝一夕にできるものではないので、やっぱり朝練でコツコツ精神鍛錬せねば。
千切れても折れずに付いて行こうとすることが大事。今後の糧にしたい。
さてさて、我々もスタートが近づいたのでピットで準備&作戦会議。
さらに変態なホイールに交換したエースのくまおさんに「勝手に逃げるなよ!分かってるなオイ!」と念押しするmori監督代行。

ロードレースはゼッケン順に前から並ばせられたので、3人とも最前列スタート。僕らのクラスは全部で40人くらい。
号砲とともにmoriさんが飛び出してペースを作る。くまおさんが2番手で続き、僕は4番手ぐらいで様子見。
最初の登りでレースのペース感が掴めるかな~と思っていたら、登りきったあたりでトップグループ全員がお見合い状態に。
くまおさんが「誰も(先頭に)出ない!」って振り返りながら突っ込みを入れる。
別の人がバックストレートの下りを引いてくれたので、その先の廊下セクションをmoriさんと僕で先頭交代しながら回す。
僕もmoriさんもこれがロードレース初体験なので、ペースや集団内での位置取り、先頭交代のタイミングがよく分からず、
先頭を牽きながら半分くらい後を見ながら走っている始末。
振り返るとくまおさんは4、5番手につけて何故かニヤニヤしてる。あの男アブナイぞ!
最終コーナーからの登りセクションとホームストレートは、みちのくチーム(?)の人たちに牽いてもらった。
そして先頭集団が僕ら3人を含めて6人くらいに絞られた2週目の下りでTTチャンプが我慢できずにスパート!!
あ~ぁ、行っちゃったよ。あの人。。。
moriさんとアイコンタクトした結論は「泳がせておく!」実際、僕は脚が回らなくて辛かったし、moriさんもキツそう。
ここでムリして追いついても、僕らの背後にいる人を利するだけなので、後続をマークしながら2位3位を固める作戦に変更。
くまおさんが行ってしまってからはピナレロジャージの人とmoriさんと僕が先頭交代しながら後続を引き離すことに成功したので、
あとはピナレロジャージの人をマークしながらmoriさんと2、3位をキープすればいいだけなのだが、
最終ラップ最後の登りで先を見ると逃げる

でもまぁリードは充分だったので、moriさんと「タレてますねぇ」と話しながら最後の登坂をダンシング。
ピナレロの人がダンロップ下で千切れたので、最後はmoriさんとダチョウ倶楽部の「どーぞどーぞ」状態でゴール。
moriさんに2位を譲っていただいた。くまおさんは今シーズン負けなしの2種目制覇!おめでとうございます。

そんなこんなで人生初のロードレース&TTは終了。りんごメンバーのお二人、Kさん、
それから、写真を撮っていただいたり、むさ苦しいピットに花を添えていただいた両奥様、ありがとうございました。
次回レースは5月19日の蔵王ヒルクライムでございます。